見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園親のハナシ17

2015年09月24日 | 父母の声

現在高等科3年生の男子です。
5歳上の兄と、3歳上の姉がいる、3人目の私の子供です。
中学校2年生の3学期3月より、見晴台学園に通っています。
それまでは普通学級で過ごしてきました。

 言葉を話しはじめるのと、歩きはじめるのが少し遅かったです。
 
一歳半の時、インフルエンザから特殊型の熱性けいれんを起こしました。
長い時間けいれんが続き、このまま意識が戻らず、
死んでしまうのではないかと心配しました。
今では、そんなことがあったのも、忘れてしまうぐらい元気に過ごしています。
 
生活面では、あまり困ることはなかったので
兄や姉が過ごした3年保育の幼稚園に通い
小学校、中学校と進みました。
 
しかし・・・
学習面では、みんなのペースとは違っていました。
みんなは、高校入試に向けての勉強になって行くなか
息子のペースはそこまでには達していない。
このまま一緒に3年生になって良いのだろうか。
息子のペースで勉強ができる場所はないのだろうか。
どうしたら良いのだろうか。
と思っているところに、この学園を知りました。
 
5日間の体験入学をしてみました。
今までは、分からない授業を受けていました。
しかし、学園の授業は、分かる授業。
分からない宿題をやらなくても良いし
先生は優しいし
すぐに気に入り通うことになりました。
 
その子なりに成長して行けれれば良し
その子なりに成長できる場所に居させてあげたい
と思う今日この頃です。
 
 
 

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