見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園の親のハナシ12

2015年04月03日 | 父母の声
見晴台学園に通うようになって4年。
初めて学園を知ったのは、発達障がいがあるとわかった時でした。
 
その時はまだ小学生でしたので、インターネットで調べたり、
テレビで見たりしていただけでした。
 
中学3年間もなんとか学校に行くことはできましたが、
教室移動や保健体育の時間が苦手でほとんど参加できていませんでした。
そんな状態でしたので、卒業後の進路がなかなか決まらず、悩んでいたとき、
頭に浮かんだのが学園でした。
 
なかなか一歩目が踏み出せない息子を学園に連れ出すのは大変でしたが、
行ってみると、意外にも興味を示したので、入学しました。
 
 
入学後、もう4年ですが、まだまだ問題だらけです。
本当に問題だらけです。
 
でも、出来ることも増えました。
心配してくれる仲間もできました。
料理もできるようになりました。
一人で、東京まで出かけることもできるようになりました。
パソコンも私より使いこなせるようになりました。
 
できるようになったことを大切にして、あと1年(?)課題をひとつでも減らし、
次の一歩を踏み出して欲しいです。
 
 

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