見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

博報賞、受賞!!

2010年09月16日 | 日々つれづれ
 うれしいお知らせです。
見晴台学園が第41回博報賞を受賞しました。

 受賞テーマ:保護者との協働によるLDなど発達障害児のカリキュラム・授業づくり

 博報賞は児童・生徒に対する日常の教育現場で貢献・努力している、学校・団体・
教育実践者を顕彰することを通して、児童教育の現場を活性化させ、支援することを
目的としています。5つの部門(国語・日本語教育部門、特別支援教育部門、日本文化
理解教育部門、国際文化理解教育部門、教育活性化部門)があり、学園は特別支援教育
部門で受賞しました。また合わせて、文部科学大臣奨励賞も受賞しました。

*審査員の先生からは

 LDのある子どもの保護者たちが母体となって、多くの教育専門家とともに開設した日本
で最初のLD教育を標榜した民間の学校。その長い実践の歴史はLDを中心とする「発達障害」
啓発の原点であると同時に、彼らの自立と社会参加に向けた教育プログラムの開発面でも
全国的に大きな影響力をもち、高く評価される。といただきました。


 今朝は緊急全校集会を開き、生徒たちにも報告。

 「どうして学園が受賞できたと思う?」という問いに

 「今は特別新教育が始まっているけれど、学園はそのずっと前から(特別支援教育)
  やっているから、じゃない?」という意見に一同納得。

 こうやって受賞できたのも20年前に何もないところから先輩の親の方たちが学園を創り、
その後も先輩やその親の方たちが学園を大切に続けてきてくれたからです。これからもその
思いを大切に、生徒・親・教員・学園関係者と学園創りを続けていきます。




コメント (2)
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