リトアニア原発投票 反対多数
という嬉しいニュースを先ほどネットで見ました。
国民投票がおこなわれるのは聞いていましたが、それが昨日だったこと、すっかり忘れてました。
リトアニア…
バルト3国の1つということは知っているけど、その場所を地図上で示せと言われたら・・・ムリ。
どんな文化や歴史を持つ国なのか、自然や産業についても何も知らない遠い国。
そんな国に、日本の企業(日立製作所)が原子力発電所の建設を計画していたのですね~
でも、その是非を問う国民投票で、
原発建設に反対する票が60%を超えたので、計画が見直される可能性が出てきました。
(現在98%の開票所で結果が確定し、原発建設反対票が64.85%、賛成票が35.15%)
やったね!
リトアニア国民に拍手を送ります。
東京電力福島第一原子力発電所の事故後、国民の間で計画に反対する声が広がったらしい。
当然だよね。
日本だって、いま国民投票をすれば、きっと同様の結果が得られるはず。
なぜ日本は国民投票をしないのか?
なぜ、国民の意思を直接政策に反映しないのか?
悲しい。
また、同時に行われた議会選挙でも、建設計画に慎重な野党が勝利して新しい政権を作る見通し!
う~ん、羨ましい。
日本では、今支持率が上昇している自民党は、民主党以上の原発推進派ですからね~
トホホ。
リトアニアの国民投票の結果について、日立製作所電力システム社の久保達哉広報部長は、
「有権者の過半数が投票し、かなりの方が原発建設のプロジェクトに反対票を投じられたことは
事実として重く受け止めたい。今後、このプロジェクトがどう議論されるのか推移を見守り、
原発が必要だという要求があれば、世界で最も安全なプラントを提供したい」
と話したそうな。
世界で最も安全なプラントを提供したい!?
まだこんなことを言うなんて・・
本気でしょうか。。