佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

ニューヨーク州立大学病院の壁の落書き

2010-05-17 | 雑感
ついさきほど、mocciさんがメールで紹介して下さった詩、
「ニューヨーク州立大学病院の壁の落書き」を、
私も皆さんにお伝えしたくなりました。

今ネット上で密かに伝わっているということで、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが…



  大きなことを成しとげるために
  力を与えてほしいと神に求めたのに
  謙遜を学ぶようにと
  弱さを授かった
 
  より偉大なことができるようにと
  健康を求めたのに
  よりよきことができるようにと
  病弱を与えられた

  幸せになろうとして  
  富みを求めたのに
  賢明であるようにと
  貧困を授かった
 
  世の中の人々の賞賛を得ようとして
  成功を求めたのに
  得意にならないようにと
  失敗を授かった

  人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに
  あらゆることを喜べるようにと
  いのちを授かった

  求めたものは一つとして与えられなかったが
  願いはすべて聞き届けられた

  神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
  心の中で言い表せないものは
  すべて叶えられた

  私はあらゆる人の中で
  もっとも豊かに祝福されていたのだ

  **ニューヨーク州立大学病院の壁に落書きされて、そのまま残されていた詩**"




私は弱さを授かったけれど、まだ謙遜を学べていない。

健康を与えられたのに偉大なことなどできていない。

それほどの富もないけど、貧困でもないから、賢明になれないのか。

失敗はたくさん授かったのに、このような悟りには全然近づけていない。。

病院の壁に落書きした人は、その病のおかげで、いのちを生きる喜びを知ったのだろうか?
信仰の力だろうか?

私はいつになったらこのような境地に辿り着けるだろうか・・・
コメント (3)
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