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佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

四本堂公園の桜

2013-03-26 | 佐世保・長崎

今日も曇り空。

しかも昨日よりもかなり風が冷たい…。

でも、「桜、見に行く?」と誘われ、「行く、行く」と二つ返事で出かけました。

何しろ、車に乗れない私は、夫がその気になった時を逃すと、めったに遠出はできないのだから。。

 

行き先を訊いても言わないので、少しワクワクして、ドライブを楽しんでいると、

西海橋の標識が見えてきました。

ああ、やっぱり、西海橋公園ね~、桜の名所だもんね~、

と思っていたら、通り過ぎるではありませんか!

おや?これからどこへ?

そのうち、見知らぬ道を左折して、くねくね行くと、「四本堂公園」の案内板がありました。

 

どうやら、ここが目的地のようです。

四本堂とはどう言う意味でしょう?

四つの本堂があったところなのでしょうか?

意味はわかりませんが、西海市立の公園でした。

とても静かな、美しい公園でした。

平日だし、花曇りの寒い日だったし・・・花見客も少なく・・・

でも、桜は満開です!

贅沢なひと時を楽しむことができました。

この桜色も好きですが、

白い桜も好きです。

そして、

桜と菜の花は、ほんとにお似合いです。

 

濃いピンクは、花桃でしょうか?

こちらも白のハナモモ?

 

展望台に登ってみました。

眼下に桜の森があり、正面は大村湾。

向こうに見える山並みは東彼杵の山々でしょうか・・

おや?あれは・・

やっぱり、そうだ!

虚空蔵山でした。

石木川の母なる山、虚空蔵山。

 

おーい、こくうぞう~

そっちの桜はどうですか~

四本堂の桜は、今が最高ですよ~

 

四本堂の桜も、まもなく散って、その花びらが風に乗って大村湾に浮かぶでしょう。

虚空蔵の山桜の花びらは、石木川が運んでくれるでしょうか?

石木川から川棚川に、そして大村湾に・・・

 

虚空蔵の山桜のひとひらと、四本堂の桜のひとひらが、

大村湾の真ん中で出会えるといいなぁ~  

 

 


気がつけば・・

2013-03-25 | 佐世保・長崎

2月は逃げる、3月は去る・・・と言われますが、全くその通り!

特に今年は。。

気がつけば、桜が満開!春真っ盛りでした。

 

1月に入ってすぐ、「石木ダム事業の再評価」が始まり、

先週末の「石木ダム事業に係る公聴会」が終わるまで、ダム漬けの日々でした。。

 

今日も、石木ダム建設促進特別委員会を傍聴するため市役所へ行き、帰りに警察署へ。

いえ、何も悪いことはしていませんよ。

道路使用許可申請に行っただけですよ。

で、警察署を出たとき、目の前に桜並木が、満開の桜がぶわーっと目に飛び込んできたのです。

 

警察署の前を流れる佐世保川、その向こう岸にある桜並木に誘われて、

川沿いの道を歩いて帰ることにしました。

 

途中からは桜のトンネルです。

左下に佐世保川が流れ、右側には総合病院の敷地。

この道をずーっと進んでいけば、桜の名所、佐世保公園です。

だからでしょうか、いつもより通行人が多いようです。

 

佐世保公園の桜も満開でした。

曇っていたので、華やかではありませんが、この優しさがいいですね~

私の携帯のカメラでは、あまり綺麗に撮れませんでしたが・・・

 

それにしても不思議です。

富士山と桜、どちらも見るたびに体の奥の方から感動の波が押し寄せてくるのは何故?

日本人のDNAに組み込まれた何かがあるのでしょうか…

 

桜餅も美味しいよネ 

 


『詩の礫』和合亮一 

2013-02-27 | 佐世保・長崎

和合さんの詩を、大竹しのぶさんが朗読しています。

まだ聴いたことがなかったら、どうぞ聴いてみてください。

 

 

 

ありふれた言葉が、

私の心に、

ほんとうに、礫のように飛んできました。

 

大竹しのぶさんの、柔らかくて、しかも凛とした声が、

心の奥深く、礫のように投げ込まれました。

 

浜通りの

美しさを

戻して下さい

空気の

清々しさを

海のきらめきを

風の吐息を

 

ところが、海のきらめきを戻すどころか、

東京電力は1月24日、福島第1原発で増え続けている放射性物質を含んだ汚染水について、

処理装置で放射性物質を除去した後に海に放出する方針を明らかにしました。

それに対し・・

 

相馬双葉漁協は本県沖での漁業再開を目指して昨年6月から試験操業を続けている。

遠藤和則総務部長は「たとえ処理済みだとしても汚染水を再び海に流すなんて

言語道断。

漁業者の思いを踏みにじる対応で、受け入れられるわけがない」と反発している。

                     (福島民報 2013125 より)

 

 

東電には、「詩の礫」も届かないらしい。

痛くも痒くもないのか?

本物の礫が必要かも・・・

 

 


佐世保ってどんな町?

2013-01-04 | 佐世保・長崎

 昨夜戻ったんですけどね、空港に着く直前に見た夜景がすごくきれいでした。

 あれがきっと長崎の夜景だったんですね~

 

Rさんは、私の髪の毛を染めながらしみじみと言ったので、私はびっくりしました。

 えー、ほんとに?

 夜景なら神戸の方が綺麗でしょ?

 去年、新世界三大夜景に長崎が選ばれた時、それはあまりにも嘘っぽいって皆言ってたよ。

 開催地が有利なのはわかるけど、そこまでやっちゃミエミエで、素直に喜べない気がしたんだけど。

 

 私もそう思ってました。

 確かに神戸の夜景も綺麗です。

 でも、昨日見た夜景は、都会の明るさとは全然違った雰囲気で、とても素敵でした。

 

ふーん、そうなんだ。

それは知らなかったな~

今まで数え切れないほど長崎空港は利用しているけれど、

ほとんど明るい時間帯だったし、

夜の時もあったけれど、全然窓の外は見てなかったな~

逆に羽田の方ではわりと見下ろしていたけれど・・

 

神戸の生まれ育ちのRさんは、昨年10月に佐世保にやってきたばかりで、

佐世保市内はもちろん長崎県のことは、まだほとんど何も知らないとのこと。

私も他所からの移住者だと知って、

 どうですか?佐世保の住み心地は?どんな町ですか?

と、本気の声で訊かれました。

 

 うん、住みやすいと思うよ。

 佐世保だけでなく長崎の人って、壁がなくて親しみやすい性格の人が多いと思う。

 それに、海も山もすぐそばにあるから自然が素晴らしいし、食べ物も美味しいしね~

 

 そうですよねー。

 九十九島ってよく聞くけど、素敵ですか?

 

 もちろん!

それからしばし、私は佐世保観光協会スタッフの代理人を務めさせていただきました。

 

帰りのバスの中で、あれも伝えておけばよかった、これも教えてあげればよかった、

と言い忘れたことがたくさん頭に浮かんで、残念に思いました。

 

そうだった…

このブログは、子どもや友人たちに、日々の出来事だけでなく、

佐世保の自然や、文化、行事などを伝えたくて始めたんだっけ…

移住して、もう4年半。

始めの頃の驚きや感動が失せてきて、それを語る機会はずっと減っていますね。

まだまだ知らないことだらけなのに。

なのに、自分よりも新人さんには、まるでガイドのように語ったりして。

オハズカシイ…

 

今年は、足元にも目を向けて、

佐世保での小さな出来事や小さな発見にも気づいていけたらいいなぁ。。 

 


海きらら

2012-12-18 | 佐世保・長崎

まだ落ち込んでいるあなた、「海きらら」で気分転換しませんか?

「海きらら」とは、佐世保市にある九十九島水族館の愛称です。

そこで今こんなものが・・・

そう。グラスツリーです。

でも、ただのグラスツリーではないんですよ。

よく見て・・・

グラスの中に何かいるのが見えますか?

真ん中あたりに傘のような、透明な椎茸のような・・

そう、クラゲです。

館内にあるクラゲシンフォニードームで、今月25日まで展示されているクリスマスツリー。

今週は予定がいっぱいだし、冬休みに入ると子どもたちもたくさん来るだろうし…

ということで、先週行ってきました。

 

クラゲシンフォニーコーナーは、かなり大きなクラゲ展示コーナーで、

九十九島周辺で確認されている100種類を超えるクラゲを、

随時入れ替えながら展示しています。

この日出会ったクラゲたちは、

こんなふうに

水の中をふわふわと

漂いながら

名前も知らないけれど、みんなとても神秘的で、個性的で、

時には宇宙人のように見えることも・・

本当に不思議な生き物でした。 

 

こちらは九十九島湾大水槽。 

この大水槽で泳いでいるのは、九十九島湾に生息するお魚ばかり、約13,000匹!

海面近く白い渦のように回遊しているのはマイワシの群れです。

 

キラキラ光っているのは電気の光ではなく、太陽光です。

水族館の水槽としては珍しく、ここに屋根はありません。

水面の上は空。

だから雨が降ると水の透明感がなくなるし、曇っていると暗くなるし…

この日のように、青く澄んだ水槽の海に出会えたのは、とてもラッキーだったのです。

海底近くを悠然と泳いでいるのは、エイの仲間。

お腹の方がなんともチャーミングなので、みんな下から一生懸命見上げています。

そんな観客の要望に応えるかのように、水槽のガラス越しに可愛い笑顔を見せてくれることも…

まるで赤ん坊のようでもあるし、

ネックレスをしたオバアサンのようにも見えますね。

でも、あの目のように見えるのは、実は鼻の穴なんですよね~

目は背中側に付いているんですって。ご存知でしたか?

今、スタッフが餌を撒きました!

一斉に魚たちが群れて大混乱。

サメがゲットした餌を口にくわえています。

この日の餌はアジでした。

アジは、この水槽内にもたくさん泳いでいるのに、住人のアジは食べないで、

餌のアジは食べる・・・ってことは、餌は死んだものを与えているのでしょうね。

でないと、区別できないと思います。

下から吹き出しているのは空気ではありません。

砂を巻き上げているのでもありません。

これも餌です。

大きい魚たちがお腹いっぱいになったころ、小魚たち用の細かい餌を

下から吹き上げ、上からもばら撒いていました。

この餌は金魚の餌のようなものだそうです。

本当の海にはプランクトンがいっぱいいて、小魚たちはそれを食べて生きていますが、

ここではプランクトンの代わりに、人工の餌が与えられているんですね。

 

 

自然界は絶妙な食物連鎖で成り立っています。

この水槽の中で生きている魚たちが、九十九島の海にもどったら、

小さな魚は大きな魚に食べられて、大きな魚はもっと大きな魚に食べられて、命を繋いでいくでしょう。

 

でも、自分の命を繋ぐ餌があれば、

むやみに他者の命を奪ったりはしない。傷つけたりはしない。

それが自然界で生きるということ。自然の掟。

 

 

私たち人間は、その掟を破って暮らしている。

自分が生きるために必要な量の何倍もの他者の命を奪いながら生きている。

ある植物は大量生産して家畜の餌にするために、

ある動物はその毛皮を利用するためだけに殺される。

開発と称して自然が破壊され、

森に住む動物の住処が奪われ、

回遊魚は生まれた川に帰れず、

ものすごいスピードで絶滅危惧種が増えている。

 

そんなことに気づき始めた人たちが、暮らしのあり方を変えようと思ったけれど、

社会は簡単には変わらない。

政治も揺れ戻しが起きてしまった。

でも、また、揺れ戻せばいい。

何度も揺れながら、少しずつ、あるべき方向に向かっていければ・・・

 

それまで、地球が保ってくれますように… 

 


花は咲く

2012-12-04 | 佐世保・長崎

「花は咲く」という歌をご存知ですか?

NHKの被災地復興支援のテーマソングです。

私は、つい最近知りました。

一度聞いたら忘れられないメロディで…何度も何度も頭の中を旋回しています。

 

 

作曲者の菅野よう子さんは、この曲への思いをこう語っています。

作曲するにあたって心がけたこと。

それは自分を出来る限り消し、

音楽が、パフォーマーや聴く人の気持ちを載せることのできる透明な器であるようにする、

ということ。

そのためには、私自身が子供のようにのびのびと健やかである必要があった。

チャリティーである意味や、聴く人を傷つけない心遣いさえ一度忘れ、

1週間ほどかけて音楽家としての下心や技巧を落としていった。

そして1月のある晴れた午前中、岩井監督からいただいた詩に導かれるままに、

「私の中にいた4歳の自分が一気に作りました」と。

 

   「100年経って、なんのために、あるいはどんなきっかけで出来た曲か忘れられて、

    詠み人知らずで残る曲になるといいなあと願っています」

 

ホントにそうなるかも…そんな気さえしてきました。

 

作詞者の岩井俊二さんは、

twitterで、片想いの人を探して欲しいという女の子の声に出会い、

まだ震災から一週間ほどなのに、瓦礫だらけになったこの場所にもちゃんと花が咲いてるじゃないか!

と思い、この体験がこの歌の種となったのだそうです。

   亡くなった人たち、生き残った人たち、あの震災を遠くから心配していた人たち、

3.11から今に至るまで、それぞれが一体どんな想いをしているのか、

数行では到底描きようもない想いの、せめて僅かな片鱗でも書き留めることができたら…と。

 

 

  花は咲く

真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す

叶えたい 夢もあった
変わりたい 自分もいた
今はただ なつかしい
あの人を 思い出す

誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

夜空の 向こうの 朝の気配に
わたしは なつかしい
あの日々を 思い出す

傷ついて 傷つけて
報われず 泣いたりして
今はただ 愛おしい
あの人を 思い出す

誰かの想いが見える
誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える
悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために



 


がんばれ!福田衣里子!

2012-11-18 | 佐世保・長崎

前回の衆院選で長崎2区選出の民主党議員福田衣里子さんが、

一昨日民主党を離党して、「みどりの風」に合流した。

悩みに悩んだ末の結論だった。

それは、福田さんのブログを読めば十分伝わってくる。

http://blog.livedoor.jp/ennriko555/archives/2012-11.html#20121117

彼女の勇気ある決断に、私は拍手を送りたい。

 

私は選挙区が違うので、政治家としての福田衣里子さんをあまり知りませんでした。

薬害肝炎訴訟で活躍した人で、それがきっかけとなって政界入りをした人という程度の認識。

でも、時々テレビで見る彼女の言葉には誠実さと真剣さを感じていました。

 

そして今回、「いつもお世話になっている皆さまへ」と題して書かれたメッセージには、

そんな印象が虚像ではなかったことが確認できました。

 

福田さんは、

ひとつひとつの生命を大切にするという理念に共感して」民主党の議員になったそうです。

しかし、月日が経つにつれ、民主党が、徐々に、

自公政権のころと似た政策、強いものによる目線でもって強いものの意見だけで政策決定する

ようになってきていると感じ始めます。

TPPしかり、原発再稼働問題しかりです。

消費税増税を含む社会保障・税一体改革関連法案には反対票を投じます。

党員資格停止処分を受け、それでも離党はせずに、内部から変えていこうと、

政策研究会「真の一体改革を実現する一期生の会(略称、真実の会)」を結成し、代表世話人に。

いつしか「反主流派」と言われるようになり、

自分が自分らしくあれる場所として、離党・新党を模索していたところ、突然、解散総選挙!

 

その時の思いを、福田さんはこう告白しています。 


突然の解散に、離党まで考えて動いていたにも関わらず、「民主党から出馬すれば、選挙体制や資金的には一番有利かもしれない。」と考えてしまう自分がいました。

このままでは、いずれ「政治家は落選したら、ただの人。次に当選するためには、多少の政策変更も仕方がない。」と思うようになるのではないか。

議員になる前の私が、そんな自分を見たら、きっと怒られると思います。

私はこれからも私が最良と思う事を訴え続けたい。
そして、その考えが、国民の皆様にご支持いただけなければ、潔く散ればいい。

それが民主主義なのですから。

本当に正直な方だと思いました。

きっとそのような真意を伝えるために長崎に戻ってこられたのでしょうが、

その彼女の話さえ長崎県連は聞こうとしませんでした。

福田氏はこの日、離党に至った経緯を説明するため民主党長崎県連の常任幹事会に出席しようと会場のホテルを訪れたが、県連側に入室を拒まれた。

と、朝日新聞は伝えています。

 

民主党長崎県連はなんて、器が小さいのでしょう。

頼りにしていた議員が離党して、落胆や怒りを感じるのはわかりますが、

その理由は聞くべきだし、知るべきではないでしょうか。

その理由の中に、民主党が正すべきこと、反省すべきことがあるかもしれないのに。

それに耳を傾け、修正していけば、復活の道が開けるかもしれないのに…

私は民主党でもなんでもない、無党派市民だけれど、

自民党政権から民主党政権に変わった時に期待した国民の一人として、

こんな今の民主党が情けなく、残念に思います。

 

また、福田さんは、こんな心情も吐露しています。

 

今、第三極と言われている政党も、結局は、その多くが元自民党の方が関係した党で、私には一極にしか見えません。

以前にも増して強いもの目線での政策が目立ち、このままでは格差はもっと広がり、自殺者や犯罪が増えるかもしれない。

この流れを何とか止めたい。
「真の第三極」を作らなければと考えた次第です。

この考えが「みどりの風」に繋がったのでしょう。

党名さえほとんど知られていない、メディアも無視状態の新党へ、あえて苦難の道を選択したのは、

政治家としての信念だと思います。

命を大切にし、弱者に寄り添い、持続可能な社会、自然との共存を目指して。

 

今度の選挙では「東京の比例区を軸に検討している」とか…。

私が直接「福田衣里子」と書くチャンスはないでしょうが、陰ながら応援したい。

 

頑張ってください 福田衣里子さん   

 


紅葉ではなく桜?

2012-11-07 | 佐世保・長崎

先週末、真っ青な空と秋風に誘われて、いざ紅葉狩り!

と思ったのだけれど・・・

目的地の御橋観音に着くと、ほとんど緑のまんま!

2~3本だけ色づいたモミジが、ひっそりと隠れていた。

訪れるのがちょっと早すぎたようだ…

がっかりして帰りかけ、目に飛び込んできたのは…

大きな柿の木。

境内入口のところにある柿の木。

こちらは実りの秋真っ盛り!

すごいな~!柿の実ってこんなにくっつきあってたわわに実るものなんですね~

圧巻です!

 

御橋観音から下ってくると佐々川にでます。

その少し下流にあるのがここ、

でこぼこの岩が続いているここは、ポットホール公園です。

河川床と書かれていますが、いまでは川岸に見えます。

川は、この右端を流れていますが、昔はここも川だった…つまり、ここは川の底だったのですね~

かつて河床だった大きな岩には、たくさんの穴が点在しています。

これらは自然にできたものなんですね~

しかも600もあるなんて!

以前、小値賀島でもポットホールを見ました。

http://blog.goo.ne.jp/michie39/d/20100808

あそこは海のそばで、その大きさと、底に見える丸い目玉?にびっくりしましたが、

こちらは数で勝負ってところでしょうか?

 

帰り道に寄ったのは、佐々町の皿山公園。

お目当ては、これ…

何の花だかおわかりですよね?

わからない?

では、近づいて・・・

ね!

桜です。

正真正銘の。造花ではありませんよ。

 

これは、十月桜というんですって。

エドヒガンザクラとマメザクラを交配したもので、10月に花開くのでジュウガツザクラ。

10月は過ぎ、11月も4日なので、かなり散ってしまってましたが、ギリギリセーフでした。

 

この日は紅葉狩りに出かけたのですが…

紅葉ではなく、桜を楽しませてもらいました~

 


バイバイ原発署名、今日はなぜか若者ばかり・・・

2012-10-28 | 佐世保・長崎

今日は、バイバイ原発の署名活動の日です。

 

今日も、たくさんの人たちが署名してくださいました。

でも・・なぜか・・

今日は若い人ばかり・・

高校生や、中学生や・・

たしかに、道行く人もいつもより若い人が多いような・・・

 

署名欄の住所が他市や他県だった学生さんたちに尋ねても、

特別なイベントなどの情報は得られなかったので、きっと、たまたまなのでしょう。

お天気もいいし、テスト期間も終わって、友達と遊びに行こう~

という子たちが多かったのかも・・

 

ときには、テーブルいっぱいに署名する人があふれて、

端の角っこで一生懸命書いてくれる子どもさんもいて、嬉しかったです。

ありがとう~

 


YOSAKOIさせぼ祭り 2012

2012-10-22 | 佐世保・長崎

今年で15回目のYOSAKOIさせぼ祭りは、全国から171チーム、約7千人の踊り子が結集。

毎年、数だけでなく、内容も進化を続けています。

それぞれが個性的で、飽きません。

5~6人の少ないチームでも、ひとりひとりの演舞が素晴らしかったり、

大集団ならではのパワー炸裂の踊りに元気をもらったり・・、

毎年のことながら、今年も、わくわくさせてもらいました。

 

アーケード街にまるで花が咲いたよう…

通行人も買い物客も釘付けです。

 

こちらは、駅前広場。

親和銀行のチームです。

窓口で見る営業用の笑顔とはまるで違う、ハツラツとした笑顔と踊りでした。

 

こちらは、初参加の早岐中学校の全校生徒による踊り。

素直で初々しくて、元気いっぱいでした。

 

そんな中学生よりも元気いっぱい、パワー全開の「突風」の皆さん。

毎年、感動を与えてくれる長崎大学のチームです。

この笑顔、この勢い、この熱気。

まさに「突風」です。

 

こちらは「あっぱれ青組」。

出番を待っている時も、皆さん、とっても仲良しで楽しそう!

 

さて、アルカス会場にやってきました。

こちらは五島のチーム。

少人数でもしっかりした演舞でした。

小さな女の子も真剣に踊っていましたよ。

 

こちらも学生さんでしょうか?

元気いっぱいに、楽しいストーリー仕立ての演舞を披露してくれました。

 

こちらは、ちょっと芸術的?

熱い思いを体中で表現。見応えのある踊りでした。

 

こちらも、笑顔が満開です。

中でも彼女の笑顔は、遠くからでも輝いて見えました。

楽しさがビンビン伝わってきます。

 

もう最高潮!

 

これは…

いろんな衣装が入り乱れていますが、

青いTシャツを着た、北松チームの演舞です。

 

演舞中に音楽が止まるアクシデント発生!

順番を待っていたチームや、踊り終わったチームが、踊りの輪に次々に入ってきて、

北松チームを元気づけ、盛り上げました。

 

北松のお祭りを歌った歌で、いま神輿を担いでいるところです。

ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ…と。

YOSAKOIっていいな~ 

祭りっていいな~ 

 

今年も感動をありがとう