芭蕉翁古池の跡散策
令和2年10月28日(水)
江東区芭蕉記念館。
二度目の訪問。
屋根だけ普請したかな?
潜って、庭の散策。
ここにも、池を配した庭園がある。
右 遊行柳と案内。
小鳥たちが、運んだか。
サクラソウ科の万両?
築山には、芭蕉庵を模した祠と
句碑等がある。
庭園を道しるべの標注に沿い、
築山の階段を上る。
延宝8年(1680)、
芭蕉は、それまでの宗匠生活を捨て、
江戸日本橋から深川の草庵に
移り住む。
この草庵は、門人から贈られた
バショウの株が生い茂ったことから、
「芭蕉庵」と呼ばれる。
芭蕉没後、武家屋敷内に取り込まれ
保存。
幕末から明治にかけて消失。
大正6年(1917)9月の台風の高潮
の後、常盤一丁目から
「芭蕉遺愛の石の蛙」が出土。
同10年に東京府は、
この地を「芭蕉翁古池の跡」と指定。