貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

芭蕉翁古池の跡散策

2020-10-28 10:52:41 | 日記

芭蕉翁古池の跡散策

令和2年10月28日(水)

 江東区芭蕉記念館。

 二度目の訪問。

 屋根だけ普請したかな?

 潜って、庭の散策。

 ここにも、池を配した庭園がある。

 右 遊行柳と案内。

 小鳥たちが、運んだか。

 サクラソウ科の万両?

 築山には、芭蕉庵を模した祠と

句碑等がある。

  庭園を道しるべの標注に沿い、

築山の階段を上る。

 延宝8年(1680)、

芭蕉は、それまでの宗匠生活を捨て、

江戸日本橋から深川の草庵に

移り住む。      

 この草庵は、門人から贈られた

バショウの株が生い茂ったことから、

「芭蕉庵」と呼ばれる。     

 芭蕉没後、武家屋敷内に取り込まれ

保存。

 幕末から明治にかけて消失。

 大正6年(1917)9月の台風の高潮

の後、常盤一丁目から

「芭蕉遺愛の石の蛙」が出土。

 同10年に東京府は、

 この地を「芭蕉翁古池の跡」と指定。