貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

時雨塚 or 短冊塚

2020-10-22 10:11:45 | 日記

時雨塚or短冊塚

令和2年10月22日(木)

 長慶寺。参拝!

 元禄7年(1694)に芭蕉が

難波で亡くなったのを聞き、

江戸の門人杉風・其角等が翁を

江戸で弔うため、

この寺に落歯・発句を埋め、

時雨塚を造る。

 芭蕉のお墓。

 後に、其角や嵐雪等の碑を建立。

芭蕉の碑を含めて、宝晋斎其角墓・

玄峰嵐雪居士・松籟庵太無居士・

二世松籟庵霜後居士・麦林舎乙由居士・

守黒庵眠柳居士の石碑があった

という(「東都古墳志」)。

 この時雨塚、もしくは短冊塚は戦災で

損傷し、現存するのは台石のみである

という。