貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

風は長崎に・・・

2019-08-07 08:57:39 | 日記

風は長崎に・・・

令和元年8月7日

 人類史上初めて原子爆弾が

投下。

「昭和20年8月6日 午前8:15

 リトルボーイと名付けられた

その爆弾は、広島市の上空

約6百メートルで炸裂。

 その1秒後には、直径300メートル

もの巨大な火の玉となり、爆心地

周辺の地表は、およそ3秒間にわたり

3千~4千度の高温にさらされた。

 半径2キロ以内では、、猛烈な

爆風により、ほぼ全ての建物が崩壊。

 屋外にいた人は、強烈な熱線(赤

外線)にさらされて体中の水分が

瞬時に蒸発、人の形をした灰とな

った。

 即死者数 7万人(推定)

 同年12月末までの死者数、

およそ14万人。

 広島市は、この日、地獄となった。」

と記されている。

 想像を絶する恐ろしさを、やはり

感じるの子ども時代と同じかそれ以上。

 共存共栄はユートピアではなく、

現実のものにする努力を継続すること。

 望外な贅沢も争いの源になる。

 留意して、可能な限り質素な生活。

シンプルライフを心がけよう。

 さあ、清見寺の庭を拝見!

 聖観世音菩薩銅像

 そして、五百羅漢石像

 

 島崎藤村の小説『桜の実の散る時』

の最後の場面になったという。

 いろんな表情も味わうことができる。

渡しが気に入った一体

 その小説。

咸臨丸 殉難碑もある。

そして、屋内にも瓢箪池のある

見事な庭園もある。

 清見寺は、駿河湾を望む

風光明媚な高台にあることから、

室町時代には雪舟が、明治時代

には夏目漱石や高山樗牛

、島崎藤村が訪れている。

 芭蕉の句碑は、瓢箪池の橋の処に

あったそうだが、現在は写真のみ。

句は、

「西東 あわれさおなじ 

      秋の風」 はせを

である。

 玉座も残っている。