前にも少し書いたことがありますが、現場に行く時には必ず譜面帳を一緒に連れて行きます。
黒表紙の、B5版バインダー。
2冊あって、現在約450曲をストックしてるんです。
ほとんどジャズ。(別にもう1冊、ポップス用譜面帳があります)
だんだんと物覚えがアヤシくなってきているので、この2冊に記憶力の減退をカバーして貰っているのです。
今は楽譜作成ソフトという便利なシロモノがあって、誰でも簡単にきれいな楽譜を作ることができますが、ぼくは手書き主義です。(曲の題名だけワープロで印字してます)
アナログ人間だから? いやいや。
譜面を書く、という作業が勉強になるからなのです。
曲の構成の把握、コード進行、読譜力、などなどなど。
それよりも、もしかすると「キレイに書く」ことが大好きなのかもですが。
清書した450曲、「もし『売ってくれ』と頼まれたらどうする?」と、話のタネに訊かれたことがありますが、正直言って値段のつけようがないなぁ。無理やり値段をつけても、うーーーーむ、
100万や200万の金額では絶対に売らないことは確かですね。
今までの労力だけ考えても、とても引き合わないもん。
そもそも労力以前に、ある意味ぼくの「相棒」ですから、もう手放せない。
さて今日の朝刊に、
「ジョン・レノン直筆の、『愛こそはすべて』の歌詞が、オークションにかけられ、
60万ポンド(約1億1820万円)で落札された」
との記事がありました。
この歌詞カード、ビートルズがテレビ出演した際に使用されたものらしいです。
当時テレビ局で働いていた女性が、ジョン・レノンの譜面台の下で拾ったそうです。
それはともかく、注目すべきはこの金額!
いつだったか、ある若手の女性ピアニストに「譜面帳を見せて」と言われたので見せてあげたことがあります。
「すご~~い、キレイに書いてる~~」と感心されたので、「買う?」と冗談で聞いたら、とつじょ真顔になり、
「いら~ん」 と即答されました。
当たり前とはいえ、この違い・・・(笑)
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とってもきれいに書かれてますね。
私きれいに書けないんです。特に八分音符。
いらっしゃいませ
慣れ、もあるのかな。
不思議なもので、すごく丁寧に書かれているのなんとなく読みにくい譜面があったり、逆に殴り書きなんだけどわりと読みやすい譜面があったりします。
もちろん、「きれいな譜面」より「読みやすい譜面」のほうが役に立ちますよね
なんだか忙しくって。。。
やっと、ここにこれましたぁ~
楽譜、とってもキレイですね。字もめちゃめちゃキレイ
字って性格でますよね~ うんうん、なんだか想像できちゃうな。
おおまゆなさん、いらっしゃいませ☆
どうもありがとう~
実家は、「塾なんて行かなくていいけど、習字だけは行きなさい」という方針だったのです。今となってはその方針に感謝しなくては。。。
MINAGI さんのようなミュージシャンの方々は、演奏したい
曲を聴きながら譜面に音符を並べていくのですか?
どのようにして楽譜を作るのか、という質問かな?
えーとですね、スタンダードな、しょっちゅう演奏する機会のある曲は、信頼できる楽譜や本から写します。(本によってはいい加減なコードが書かれているものがあるんですよ)
楽譜のないものは、CDなどを聴いて、音を聞き取って譜面に起こします(これを、「耳コピーする」と言います)。
この「耳コピー」もいろんな勉強になるので、ほんとはもっと「耳コピー」をしなければならないのですが、なにせメンドーなんですよ~
でも、心を入れ替えて頑張らねば!テヘヘヘ
耳コピーだったんですか?
私もピアノを頑張ってみようと楽譜を探したんですが、、
早くも挫折の予感です┐(´ー`)┌
えっとね、ぼくはだいたい「スタンダード曲集」みたいなものから書き写してます。
それから、ぼくはCDどおりに弾くということをほとんどやってないのですよ。コード譜を見て、「適当に(手抜きではないです)」弾くことがほとんどです。
楽譜のない曲の場合、コードだけを耳コピーして、あとは適当に弾いてます(カッコよく言うと、「ヘッドアレンジ」です)
今は楽譜の種類も多いので、たいていのヒット曲は楽譜になってると思いますよ。