ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

2016年5月のライブ予定

2016年04月25日 | 演奏スケジュール
                                    ♪そろそろ鯉のぼりの季節です。ちらほら見かけるようになりました。


【Live Information】 


 
 5月3日(火・祝日) 
  第4回しまなみ音楽祭 ~音楽と風景 in 尾道 2016~

  音楽と風景Facebookページ
  ♪Too Bad Gentlemen [三浦 whoomin' 史雄(mouth-harp, vocal)、皆木秀樹(bass)]
  【演 奏】12:30~ Bar8ページ(広島県尾道市土堂1-5-12 tel 0848-23-6101)
       19:00~ 尾道駅前広場


 5月7日(土)夜
  倉敷木庵
 (倉敷市川西町18-23 tel 086-421-9933)
  ♪内村奈実(piano)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】飲食代のみ
  【演 奏】19:00~、20:00~ (2回ステージ)


 5月13日(金) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ♪森啓子(vocal)、古山修(guitar)、中村哲(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】1500円(飲食代別途 学生は学生証提示で500円割引) 
  【演 奏】20:30~、21:30~(2回ステージ)
   ※シットイン可


 5月20日(金) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ♪MMQ [美淋つゆ子(piano)、長崎キンターナ(percussion)、皆木秀樹(bass)]
  【料 金】1500円(飲食代別途 学生は学生証提示で500円割引) 
  【演 奏】20:30~、21:30~(2回ステージ)
   ※シットイン可


 5月22日(日) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ~Chez*Kumari(シェ*クマリ)のお菓子と日曜午後のティー・パーティー・ライブ~
  お菓子作成 赤坂真里(「シェ*クマリ」主宰)
  ♪14:50~ 皆木秀樹(bass) & 中村哲(percussion)
  ♪15:40~ 藤原和泉企画 [藤原和泉(vocal)、山本俊(mandolin)、銭本清美(flute)]
  ♪16:35~ 幸重洋平(guitar) & きどよしこ(vocal) 
  【料 金】3000円(「シェ*クマリ」のお菓子付き。ドリンク代別途) 
  【時 間】14:30開店、14:50開演


 5月25日(水) 
  倉敷アヴェニュウ
 (倉敷市本町11-30 tel 086-424-8043) 
  ♪Sachiko(vocal)、古山修(guitar)、中村哲(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】500円(飲食代別途)
  【演 奏】20:00~、21:00~、22:00~ (3回ステージ)


 5月26日(木) 
  倉敷アヴェニュウ
 (倉敷市本町11-30 tel 086-424-8043) 
  ♪秋山文緒(piano)、船越稔(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】500円(飲食代別途)
  【演 奏】20:00~、21:00~、22:00~ (3回ステージ)


 5月28日(土) 姫路ベンハウス (姫路市南条637)
  ~第14回リバーサイド・ジャズ~  
  ♪籔慶子(piano)、是川博美(vocal)、廣田秀雄(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】無料
  【演 奏】16:00~


    

   

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正義感

2016年04月24日 | 価値観
 
 【Live Information】 



 人を責めるだけの正義感は、無いほうがいい。
 
 
 芸能人のスキャンダル、政治家の言動、天災などなどのたびに、「悪」を糾弾する声があふれる。
 その大半は、問題発言・行動を非難し、誤りを厳しく指摘し、「間違った言動を正せ」と断罪している。


 いろんな考え方がある。
 その人なりの、人の数だけの、いろんな考え方が。
 しかしその全ては、人間が、それぞれの立場で決めたもの。
 正邪や善悪の概念すら、人間が決めたもの。そしてその物差しは各人によって違う。むしろ違うのが当たり前。
 相手を「悪」という前提で見て、その考え方を正そうとするのは、別な見方をすれば、他人を自分の考え方に従わせようとしているだけではないだろうか。
 そういうのを、「自分は正の立場」という前提で物申している人は「ファッショ」と呼んでいるのではなかったっけ。


 いろんな意見が出てしかるべきだし、それが民主主義の良いところでもあるけれど、いくら正論であっても「馬鹿」だの「死ねばいい」だの「糞」だの、あるいはそれに類する汚い言葉で相手を罵倒するのは、相手を自分に従わせようとしたいだけ、相手を「悪」ということにして自分の「正しさ」をアピールしているだけではないだろうか。
 すべては「善悪」とか「正邪」だけで計られるものだろうか。
 だれかを責めるだけでは、事態は何も変わらない。
 自分の意見はおおいに言えばいいと思う。
 しかし、意見と罵声は違うんじゃないかな。
 罵声には罵声が返ってくるだけ。
 罵声を「銃弾」に置き換えた状態をなんと言うんだろう。


 だれかを責めるだけの正義感は、何も改善しない。
 だれかを責めるだけの正義感なら、いらない。
 




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平井康嗣氏の岡山ジャズ回想録、出版へ

2016年04月23日 | Weblog~雑記
                          ♪平井康嗣氏。スー・ラニー(vocal 左上)、梅津和時(sax 左下)、エヴァン・パーカー(sax 右下)の各氏と。


【Live Information】 

 
 日本におけるジャズの特異な点のひとつに、どの町へ行っても必ずといっていいほどジャズ専門のお店があり、ディープなファンが存在する、ということがあげられます。
 音楽シーンの中におけるファンの絶対数は他のジャンルより少ないのかもしれませんが、一度その魅力にとりつかれたジャズ・ファンは、その追求のために生きるようになる、といっても過言ではないと思います。ただただ素晴らしい音を浴びることを生きがいとして。
 
 
 平井康嗣さんは、かつて岡山市野田屋町で異彩を放っていたレコード店「LPコーナー」の元店長であり、現在もイベントの企画・プロデュースなどに関わって、地元岡山とジャズとの繋がりを深めるべく地道に活動を続けています。
 ライブ会場に顔を見せることも多く、直接間接問わず平井さんの影響を受けたり、恩恵を蒙ったりした音楽ファンは、岡山の音楽愛好者の中でもかなりの割合を占めることでしょう。
 かくいうぼくも、いち地方ミュージシャンとして平井さんから何度か温かい感想をいただいたことがあり、それが今でも励みになっています。
 
 
 ぼくは倉敷市の出身ですが、高校時代、気が向くと(ある意味気が乗らないと)午後の授業をサボって、17kmの道のりを自転車で隣の岡山市へ向かい、LPコーナーを覗いて、やや背伸びをしてマニアックなレコードを物色したことを思い出します。スリー・ドッグ・ナイト、コラシアム、ブラッド・スウェット&ティアーズなど、当時ここでたくさんレコードを買いました。
 平井さんは、お店の片隅にいて、ほとんど口もきかず、鋭い視線とともに会計の時に低い声でボソッとお礼を言うだけでした(当時のぼくにはそう感じられた)が、音楽通の常連客が来た時には音楽論を熱く交わしていたことは、強く印象に残っています。
 
 
 その平井さんの、地元岡山に密着した音楽人生には、今となっては貴重な文化的財産となっている出来事も数多く、岡山市が全国の地方都市の中でもとりわけしっかりジャズが根付いた街に育った理由のひとつが、平井さんの地道な活動にあるとも言えます。
 そんな岡山ジャズ史の生き証人である平井さんの回顧録を出版し、残していこうという動きがあります。
 
 
 大手メディアが伝えることは必ずしも音楽の本質ではありません。むしろ、流行や話題に左右されず、自分たちの感じることを大切にした結果育ったものが本物の地方文化だと思います。
 その地方文化の、栄誉や賛辞とは無縁ながらも偉大な遺産のひとつであるジャズについて振り返り、伝えてゆくことは、今の自分たちの音楽をも大切にすることではないでしょうか。
 
 
 平井さんの回顧録は、クラウドファンディングで出版されます。
 主旨に賛同した方は賛助金一口2000円を出資し、本の完成にあたって一冊を受け取れる、という仕組みです。
 多くの方の賛同をいただければ、と思い、個人的にお知らせさせていただきます。
 
 
 お問い合わせは
 「平井康嗣出版準備会事務局」
 (岡山市北区表町2-5-23 ニュー表町プラザ2F ジャズ喫茶JORDAN 古川三郎 tel 086-237-2012)
 までよろしくお願いいたします。


 





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G3

2016年04月18日 | ネタをたずねて三千里


【Live Information】 


 


 最近の驚愕。
 
 
 知り合いのみきちゃんはピアノのセンセをしているのです。
 先日みきちゃんと話していたら、
 「新たに出張レッスンが一件増えました~(^^)」
 とのこと。
  

 「70代の女性で、部屋がいっぱいある大きなお屋敷にひとりで住んでるんですよ。
  それで、お宅にはなんとなんとG3(グランド・ピアノのサイズ。G1~G5まである)のグランド・ピアノがあるんですよ~~ 
  すごくないですか?」
 


 
 ば ー さ ん が じ ー さ ん を 弾 く ん か ・・・(゜Д゜;)





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