ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

2015年4月のライブ予定

2015年03月24日 | 演奏スケジュール
                                「春はセンバツから」 春は選抜高校野球とともにやってくることを毎年実感します。



【Live Information】 




 4月4日(土) 
  岡山デスペラード
 (岡山市北区表町3-11-105 tel 086-225-5044)
  チエルーム「ここかしこにチエルーム ~アルバム2枚同時リリースツアー」
  ♪チエルーム(vocal, accordion) [サポート: 菅野稔子(acc.)、田中良太(per.)、片山十三男(syn.)、山田泰正(syn.)、山崎明(syn)]
  ♪黒瀬尚彦&スプリングカムカム [黒瀬尚彦(vocal,guitar)、藤原和泉(vocal)、赤田晃一(sax)、竹本洋朗(drums)、皆木秀樹(bass)]
  ♪Rrose selavey/celine [田中恵一(guitar)、犬養佳子(voice)]
  【料 金】前売1500円、当日1800円(いずれもドリンク代別途)
  【時 間】開場19:00、開演19:30


 4月10日(金) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ♪MMQ [美淋つゆ子(organ)、長崎キンターナ(percussion)、皆木秀樹(bass)]
  
  【料 金】1500円(飲食代別途。学生は学生証提示で500円割引)
  【演 奏】21:00~、22:00~(2回ステージ)
   ※セッション可


 4月12日(日) 
  ①矢掛 やかげ町家交流館谷山サロン
 (小田郡矢掛町矢掛2639 tel 0866-63-4446)
   「Zazaの 町家でSwing! Bonjour!! vol.2」
  ♪ZaZa(vocal from大阪)
   Vivant [中村尚美(piccolo-bass, contrabass, vocal, piano) & 皆木秀樹(contrabass, electric-bass, piano, others)]
  Vivant(ヴィヴァン)…中村尚美&皆木秀樹のベース・デュオ・ユニット

 ♪ZaZa(ザザ 本名:山口早智子[やまぐち・さちこ])
大阪市出身。幼い頃から地元のイベントなどの舞台に立ち、その歌唱力は、故古賀政男氏からも賞賛された。神戸海星女子大学仏文科を卒業後、フランスのストラスプール大学に留学。帰国後シャンソン歌手としての活動を始める。シャンソンを合掌一郎氏に師事。1997年から1年半にわたり、ラジオ神戸(現ラジオ関西)の番組「合掌一郎の愛のシャンソン」にレギュラー出演。
現在までに4枚のアルバムを発表。2007年にリリースしたセカンドアルバム「Chanson de Manouche」では、日本で数少ないマヌーシュ スウィングのユニット「Café Manouche(カフェ・マヌーシュ)」と共演、そのアルバム名通り日本で初めてのマヌーシュ スウィング スタイルのフランス語シャンソン アルバムとなる。
2009年にはZaZaが介護しているZaZaの母のエピソードを元に作詞した異色の作品「おばあちゃんのポルカ」を発表、話題となった。
現在大阪市中央区天満橋でフランス語およびシャンソン教室「アトリエ・パリ」を主宰。また難波、天満橋、梅田など関西を拠点に、シャンソンをはじめとする様々なライブを行っている。
  

 ♪中村尚美(なかむら なおみ)
岡山県笠岡市出身。中学時代から吹奏楽部でコントラバスを担当。大学在学中ジャズベースを上山崎初美氏に師事し、プロとしての活動を始める。
これまでに「Café Manouche(カフェ・マヌーシュ)」のアルバム、主宰する女性のみのバンド「Mon chouchou(モン・シュシュ)」のアルバム、自己のオリジナルアルバム「うさぎのラビット」など、数多くのCD録音に参加。そのほか国連本部や皇太子ご夫妻の前での演奏をはじめ、各種イベント、TV、ラジオへ多数出演。最近では「The Jazz Lady」(五十嵐はるみvocal、小林香織sax、牧山純子violin、宮野寛子piano、中村尚美bass、飯塚理恵drums)に参加、アルバム発売記念2013年東名阪ツアーでは好評を得た。

 ♪皆木秀樹(みなぎ・ひでき) 
岡山県倉敷市出身。高校時代にドラムを始めるが、まもなく地元ビッグ・バンドへベーシストとして加入、ジャズに出会う。大学時代にウッド・ベースを始める。岡山を拠点に関西方面でも活動、ライヴハウス、ホテル、各種イベント、メディアなどにも出演。有末佳弘(piano)のユニットに参加したほか、越智順子(vocal)、奥田章三(trumpet)など多くのミュージシャンとも共演した。現在大阪のベーシスト中村尚美とのベース・デュオ・ユニット「Vivant」としても精力的に活動。ジャズのほかロック、R&B、ファンク、クラシックなどボーダーレスに演奏を続けている。
  
  【料 金】入場料500円
  【時 間】開場13:30、開演14:00


 
  ②岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009) 
  ♪ZaZa(vocal from大阪)、
   Vivant [中村尚美(piccolo-bass, contrabass, vocal, piano) & 皆木秀樹(contrabass, electric-bass, piano, others)]
  
  【料 金】2000円(飲食代別途。学生は学生証提示で500円割引)
  【演 奏】21:00~、22:00~ (3回ステージ)


 4月16日(木) 
  倉敷木庵
 (倉敷市川西町18-23 tel 086-421-9933)
  ♪Vivant [中村尚美(piccolo-bass, contrabass, vocal, piano) & 皆木秀樹(contrabass, electric-bass, piano, others)]
  Vivant(ヴィヴァン)…中村尚美&皆木秀樹のベース・デュオ・ユニット
  
  【料 金】飲食代のみ
  【演 奏】19:00~、20:00~ (2回ステージ)


 4月17日(金) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ♪森啓子(vocal)、古山修(guitar)、中村哲(drums)、皆木秀樹(bass)
  
  【料 金】1500円(飲食代別途。学生は学生証提示で500円割引)
  【演 奏】21:00~、22:00~(2回ステージ)
   ※セッション可


 4月19日(日) 岡山JORDAN 岡山市北区表町2-5-23 ニュー表町プラザ2F tel 086-237-2012)
  ジャズ講座
  「ジャズがもっと好きになるかもしれない余話挿話」 ~専門的音楽談義からウラ話まで~

  ♪皆木秀樹(講師, contrabass, others)、安藝久美子(piano)
  【料 金】1500円
  【開 演】18:00~


 4月22日(水) 
  倉敷アヴェニュウ
 (倉敷市本町11-30 tel 086-424-8043) 
  ♪Sachiko(ocal)、古山修(guitar)、中村哲(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】500円(飲食代別途)
  【演 奏】20:00~、21:00~、22:00~ (3回ステージ)


 4月23日(木) 
  倉敷アヴェニュウ
 (倉敷市本町11-30 tel 086-424-8043) 
  ♪秋山文緒(piano)、船越稔(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】500円(飲食代別途)
  【演 奏】20:00~、21:00~、22:00~ (3回ステージ)


 4月24日(金) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ♪角堂りえ(piano)、中村哲(drums)、皆木秀樹(bass)
  
  【料 金】1500円(飲食代別途。学生は学生証提示で500円割引)
  【演 奏】21:00~、22:00~(2回ステージ)


 4月25日(土) 
  岡山Ark
 (岡山市北区番町1-14-29 キマチビルB1F tel 086-234-0130)
  ♪小林万里子(vocal) with 鷲尾悠持郎(guitar)
  ♪赤田晃一 & EGplus [赤田晃一(sax)、赤田美由紀(keyboard)、竹本洋朗(drums)、皆木秀樹(bass)]
  ♪ラ・ピーナッシュ
  【料 金】前売2000円、当日2500円(いずれも飲食代別途)
  【時 間】開場18:00、開演18:30


 4月30日(木) 
  倉敷木庵
 (倉敷市川西町18-23 tel 086-421-9933)
  ♪Vivant [中村尚美(piccolo-bass, contrabass, vocal, piano) & 皆木秀樹(contrabass, electric-bass, piano, others)]
  Vivant(ヴィヴァン)…中村尚美&皆木秀樹のベース・デュオ・ユニット
  
  【料 金】飲食代のみ
  【演 奏】19:00~、20:00~ (2回ステージ)







人気blogランキングへ←クリックして下さいね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感触の実験

2015年03月15日 | Weblog~雑記

【Live Information】

 
 きょうはいろいろ事情があって、一日家にいます。
 すると、きょう休校日のムスコが「携帯電話を落としてディスプレイが割れたので、修理できるお店に連れていってくれないかな」と言うので、昼からふたりして出かけてきました。
 男ふたりでどこかに行くのは久しぶり。車中で、日ごろあまり話せていない学校の話もできて、よかったです。


 まあ勉強の話はともかくとして、単純に聞きたいことは、彼女がいるのかどうか。
 「彼女できたん?」
 「そんなの、、、おらん」
 「なんで?」
 「そんなん言われても、彼女はおらん」
 「彼女は、てw。。。ふ~~ん、ほな彼氏がおるん?」
 「! いや・・・(^^;)、おらんしw」
 「そんでもとーさんは、もし彼氏ができても反対はせんよ」
 すると、エッ!という顔で「そうなん!?」
 「そりゃビックリはするけど、お前がそう決めたんならとーさんが口出すことじゃないからなあ」と言うと、なんか安心したような顔(実は彼氏がいる、という意味ではなく)で「うん(^^)」と言って笑っていました。


 用が済んで、帰り道でのこと。
 最高速度70kmの道を流れにそって、80km以上くらいで快調に運転していたんです。
 すると、ムスコが急に、
 「とーさん、実験していい?」
 って言うから、なにを始めるつもりなんや、と怪しみつつも、
 「ええで(¬¬)」
 と返事すると、いきなり窓を開けて左手を斜め上に出して、手を開いたり閉じたりしはじめたではないですか(◎◎;)


 実はうちには「探偵ナイトスクープ」のDVDがあるんですが、その中に「高速で走る車の窓から出した手に受ける風圧がおっぱいを触る(揉む)のと同じ感触」というネタがあるんです。。。(^^;)
 それを突然思い出したので、
 「・・・探偵ナイトスクープか?(- -;)」
 と聞いたあとの、
 「うん♪」
 と答えた爽やかな笑顔が眩しかった。。。
 そして湧き上がってきた「いったいコイツは誰に似たんだろうw」という恐れにも似た疑問に頭を悩まされた、午後の国道2号線・・・(^^;)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傲慢な謙遜

2015年03月04日 | 価値観
                                                ♪言葉だってりっぱなプレゼントです。


【Live Information】


 
 日本人の持つ特質のひとつに「謙遜」というものがあります。
 それを美徳とする考え方ももちろんあります。
 逆に自慢は敬遠されがち。
 「ぼくは彼より○○ができるんだよ」
 「ぼくはみんなより○○がすごいんだよ」 
 「ぼくは、ぼくは、ぼくは」・・・
 たしかに度を過ぎた自慢、人を見下しての自慢はあまり気持ちのいいものじゃないです。
 ただし、謙遜をあくまで美徳としたいがために、その反対側の「自己アピール」を「悪いこと」「ダメなこと」「見苦しいこと」に落としてしまうことには疑問を持っています。 
 
 
 以前のぼくは、「謙遜」が大好きでした。
 「あなたの演奏はステキです!」「・・・いえいえ、自分はまだ全然未熟ですから。。。」
 「あなたの仕事に取り組む姿勢は素晴らしい!」「いえいえ、自分よりも素晴らしい人はいっぱいいますから。。。」
 「あなたって」「あなたって」「あなたって」「いえいえ、自分なんてまだまだなのに、そんな風に言われたら舞い上がってしまって、良いことにはなりませんから。。。」


 謙遜って、良いことだと思っていました。
 謙遜できない人は他人を見下す傲慢な人だと思っていました。
 謙遜できない人が嫌いでした。
 謙遜できる自分はいい人間だと思っていました。


 ある夜のライブでのこと。
 いつものようにMCをしていたぼくは、メンバーを紹介していました。
 「・・・そして、次はAさんです。彼のプレイは素晴らしいですよ!(^^)」
 するとAさんは、
 「いえ、わたしはそんなんじゃありませんから・・・」とサラリと謙遜します。
 「いやいや、あなたはいろんな所で評価されてるよね、素晴らしいよ」
 と重ねて言っても、
 「いえ、ほんとに、自分なんて全然です。」としか答えません。
 正直ぼくは腹を立てました。「せっかくお客さんに対してAさんをアピールしてあげたのに!」「MCなんだからそういうことを言わずに『ありがとうございます』と言ったらいいのに!」「MCの雰囲気が台無し!」


 そんな割り切れない気持ちを持ったまま数年経ちました。
 このことは、クリアできていない自分の課題として、いつもぼくの心の中にありました。
 「あの時のAさんは、謙遜なんかではなくて、単なる慇懃無礼じゃないか」「あんな返し方されたら、ぼくが恥をかく」とずっと思っていました。
 ある日もそんなことを思い出して苦々しい気分になった時、ふと「あれ?」と思いました。
 ぼくはAさんの言葉が失礼だ、Aさんは失礼な人だ、と思い込んでいたけれど、実は違うんじゃないか? 
 実は、Aさんを責める気持ちの裏に、「せっかくPRになるように紹介してやったのに」とか「ちゃんと紹介してやったんだから感謝しろよ」という気持ちがあったんだ、ということが、ストンと分かったんですね。
 本当は、自分がAさんに「良い紹介の仕方をしてくれてありがとう」と言ってほしかったり、お客さんたちから「皆木さんのMCは気配りができているね」とか言ってほしいだけ、評価されたいだけだったんです。
 そして、自分は謙遜のつもりで、Aさんがぼくに言ったことと同じことを、ずっと言ってきたことに気づいたんです。
 ハッとしました。


 自分の好きな人に、誕生祝いとしてあれこれ考えて選んだプレゼントを渡した時に、「いえ、自分はそういうのを頂けるような人間じゃないですから」とにべもなく断られたら、悲しくなります。それと同じなんだろうな、と思ったんです。
 ぼくは謙遜していたのではなく、「謙遜できる自分はスゴいでしょ?」アピールをしていただけだったんですね。


 今は、褒めていただいたり、喜んでいただいたり、評価していただいたりした時は、素直に「ありがとう」と言います。それは、いわば愛のこもった言葉の贈り物ですから、突き返すようなことはしたくありません。
 気持ちよく相手の言葉をいただきたいと思います。
 




人気blogランキングへ←クリックして下さい
 
 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の兆し

2015年03月02日 | Weblog~雑記


【Live Information】

 

 暦が「3月」に変わっただけで、春になったような気がします。
 昨日の雨模様とうってかわって、今日はおだやかな一日でした。
 卒業式を行った高校も多かったようです。卒業生にとっては、笑顔と涙と寂しさと希望がいりまじった、忘れられない日になることでしょう。
 ぼくはいろいろ事情があって高校の卒業式当日には出られなかったので、よけいに当時通っていた高校のこと、卒業式のことが懐かしく思い出されます。

 
 きょうは、休みだったので、部屋で一日ダラダラゴロゴロ過ごしました。なんだかずっと眠くて、布団にひっくり返ったと思ったら意識がとんでました(^^;)
 とはいえ、やっておかねばならないこともたくさんあるので、PCに座って、いやPCの前に座ってキーボードをカタカタ叩きつつ、リピートしてかけ続けたCDが「KOJIKANAYAMAMINE」のライブ・アルバムです。いやほんま楽しくて、楽しくて、楽しいです。


              


 「KOJIKANAYAMAMINE」は、小島良喜(piano)、金澤英明(bass)、山木秀夫(drums)、峰厚介(sax)からなる、いわば「スーパー・グループ」です。このCDは基本ライブ会場でしか手に入らないので、金澤さんにお願いして送っていただきました。当分CDトレイにはこのアルバムが載ったままでしょう。
 
   
 この5日間、ちょっとほったらかしだったので、ハチくんとも遊べてぼくの顔もニヤニヤ(・∀・)です。
 ハチくんは、頭をなでて欲しいのか、ぼくの手の平の下に頭を入れてくるばっかりするんです(//▽//)


              


 きょうは、名残りを惜しんで、あちこちで「お別れ会」が開かれることでしょう。無限の可能性を持った卒業生たちに幸あれ(^^)b





人気blogランキングへ←クリックして下さい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする