ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

その姿が無言の教科書

2021年01月12日 | 随想録

                                         山本博之(piano 左)、中務敦彦(sax 右)


【Live Information】


ステージを共にさせていただくこともある立場上、「身内のなあなあ感」とか「仲間内の褒め合いっこ」と受け取られかねないことは書きたくないんですが、、、





やっぱりこの先輩方おふたりの演奏を聴いていると、気持ちが引き締まります。
客席に人がいようがいまいが、拍手があろうがなかろうが、ただひたすらに「自分の音」を磨き続けるだけ。
その静かに燃え続ける「心意気」が、存在感のある音を出せる理由のひとつではなかろうか、と思うのです。
アフターでの音楽談義でも、「あ~そういうことか」という話を聞かせてもらえます。
そんな濃密な時間を過ごして、チャージがこの価格まさにサービス価格
(って言ったら話がイヤラしくなるなあw





ライブ後半は、「ちょっと頼むわ」ということで、シットイン(飛び入り)させていただきました。
そう、いただいた、んですが、、、
セット・リストにはチャーリー・パーカーの超高速曲や、これまた超高速の「A Night in Tunisia」(チュニジアの夜。これはぼくがテンポを設定したのでだれのことも恨めないんですwww)があって、頑張りぬいたわが右手はヘロヘロになりましたので、今日は右手を甘やかそうと、、、いや右手も体の一部なので体全体を甘やかしてやろうと思いますwww




 
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