ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

2016年8月のライブ予定

2016年07月31日 | 演奏スケジュール
                                  ♪夏の陽射し。海、花火、甲子園、お盆、西瓜・・・短い夏、けれど楽しい夏。


【Live Information】 


 
 8月6日(土)
  倉敷木庵
 (倉敷市川西町18-23 tel 086-421-9933)
  ♪皆木秀樹(bass)ほか 
  【料 金】飲食代のみ
  【演 奏】19:00~ (2回ステージ)


 8月14日(日) 
  高松SO NICE
 (高松市丸亀町9-7 杉山ビル2F tel 087-873-2117)
  ♪山本ヒロユキ(piano)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】2500円 
  【演 奏】20:30~、21:30~、22:30~(3回ステージ)


 8月19日(金) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ♪森啓子(voval)、古山修(guitar)、中村哲(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】1500円(飲食代別途 学生は学生証提示で500円割引) 
  【演 奏】20:30~、21:30~(2回ステージ)
   ※シットイン可


 8月24日(水) 
  倉敷アヴェニュウ
 (倉敷市本町11-30 tel 086-424-8043) 
  ♪Sachiko(vocal)、古山修(guitar)、中村哲(drums)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】500円(飲食代別途)
  【演 奏】20:00~、21:00~、22:00~ (3回ステージ)


 8月26日(金) 
  岡山セカンド・シンプソン
 (岡山市北区表町3-15-15 2F tel 086-234-5009)
  ♪MMQ [美淋つゆ子(piano)、長﨑キンターナ(percussion)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】1500円(飲食代別途 学生は学生証提示で500円割引) 
  【演 奏】20:30~、21:30~(2回ステージ)
   ※シットイン可


 8月27日(土) 
  岡山GROOVY
 (岡山市北区田町2-5-23 tel 086-221-7721)
  ♪山本ヒロユキ(piano)、皆木秀樹(bass)
  【料 金】3000円(飲食代別途)
  【演 奏】20:00~ (2回ステージ)
   ※シットイン可






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最後の夏 その2

2016年07月18日 | Weblog~雑記

【Live Information】 



 高校野球の予選もたけなわ。
 アメトーークの「高校野球芸人」もテレビに齧りつくイキオイで観ました。
 やはり「最後の夏」はキーワードのひとつでしょう。
 「美化しすぎ」とか「高校野球だけ特別扱いしすぎ」などいろいろな見方もあるでしょうが、球児たちは大好きな野球に没頭したから最後は涙が止まらなくなるんだろうし、それだけ打ち込んできたのが伝わるからこそ、見ているこちらの胸もアツくなるんだと思います。
 
 
 思えば、高校時代は、
 「硬球の硬さ痛さに恐れをなした」こと、
 「部活動のオリエンテーション(ポップスの曲だった)でドラムを叩く先輩を見て『これは絶対モテる!』と確信した」こと、
 このふたつの軟弱な理由で吹奏楽部の門(戸、かなw)を叩いたんでした。
 最初は打楽器、そしてドラムセットが叩けるようになり、定期演奏会の曲に譜面があったことから指示されてエレキベースを弾きはじめ、それがきっかけで社会人のジャズ・バンドに入れられ、、、
 それ以後、いまに至るまで数十年も音楽を続けることになるなんて、思いもしなかったです。。。
 
 
 吹奏楽部の大きなイベントといえば、定期演奏会と、8月のコンクール。
 3年生は受験のため、コンクールを最後に引退するので、吹奏楽部員にとっても、3年生の8月は文字通り「最後の夏」でした。
 1年の夏、演奏後に「先輩に申し訳ない」と泣きじゃくっていた同級生の宮崎さん、元気かなあ。
 ぼくはあの頃涙が出るほど音楽に打ち込んでいたとはとても言えないけれど、音楽も、部員みんなも、雰囲気も、全部ひっくるめて吹奏楽部が大好きでした。
 所ジョージさんの「吹奏楽の旅」を観ると、どうしても涙が出てしまいます。青春って、いいですね~
 
 


 さて、7月24日(日)は、岡山市内のジャズ喫茶JORDANで、恒例のジャズ講座講師を仰せつかっておりますが、満席のため一応予約受付を終了するはこびとなったようです。皆さまどうもありがとうございます。

 

 今回は「ピアノとベースの間柄とは」と題してお送りしようと思います。
 珍しく真面目に下準備を兼ねた勉強しているので、自分の肥やしにもなっておりまして、このテーマだとむしろ講師を別に頼んで自分も客席で聞きたいくらいなんですが。。。(^^;) 
 ピアノでお手伝いしてくださるのは、オルガンやアコーディオン奏者としても各地で活躍している美淋つゆ子嬢です。
 
 
 キャンセルが出る可能性もなきにしもあらずなので、ご希望の方は電話等で改めて状況をお問合せくださいませ~(^^)
 
 
 7月24日(日)
 【ジャズ講座 「ピアノとベースの間柄とは?」】
  [場所] ジャズ喫茶JORDAN
     (岡山市北区表町2-5-23 ニュー表町プラザ2F tel 086-237-2012)
  [時間] 18:00~
 [料金] 1500円+別途ドリンク代


 
 





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最後の夏

2016年07月11日 | Weblog~雑記


【Live Information】 


 ぼくは野球が大好きだったけれど、縁があって高校から今までずっと音楽に親しんできました。でも野球というスポーツにはずっと愛着があります。愛するタイガースが優勝した時は恥ずかしながら涙したし、イチローや野茂の成績には一喜一憂したし、甲子園での熱闘にはいくど手に汗握ったことか。。。
 だから息子が中学で「野球部に入りたい」と言った時は、実はとても嬉しかったです。
 
 
 ただ、息子は飛び抜けて運動ができたわけではないし、どちらかといえば繊細な方なので、「汗」「涙」「青春」という綺麗な言葉の陰に潜む厳しい上下関係、先輩の強烈なシゴキ、下手な者を見下したり邪魔者扱いする陰湿さなどに耐えられるのかどうか、それらを身をもって知っているぼくは、内心とても心配でした。
 
 
 中学時代はずっと控え、たまに練習試合に出してもらってもヒットすら打てず、野球好きの父としてはずっと気をもんでいました。でも、救いだったのは、いつも楽しそうに練習に行っていたことです。きっとチームメイトに恵まれていたんだと思います。
 運動部は、2年秋に新チームになります。新チームとなったある日「きょう、2打点三塁打を打ったよ」と嬉しそうに教えてくれたことがありました。そしてその日を境にちょいちょい試合に出るようになり、ヒットを打つことも増え、いつの間にか外野のレギュラーになり、最後は5番打者兼外野手兼控え投手にまでなりました。たぶん息子以上にぼくの方が得意になっていたと思います。
 
 
 高校に入った時、またも「野球部に入る。絶対入る!」。しかも、自分から「ピッチャーをやる」。
 中学とはスピードからして格段に違う高校野球、大丈夫だろうか、と心配しながらも、やりたいことをはっきり主張できるようになった息子が頼もしくも思えたのを思い出します。
 
 
 それから2年3ヵ月。
 半強制的な丸坊主にひとり最後まで抵抗したり(ヘソ曲がりはぼく譲りでしょうw)、ベンチ入りが決まった直後に自打球を目に当てて、「せっかく背番号をもらったのに」と悔し泣きしたり、テレビを見ながら野球談議で盛り上がったり。
 
 
 1年の時だったか、珍しく暗い顔で「練習に行きたくない」とこぼしたことがありました。理由を尋ねても「わからん、、、」、野球部は楽しいか尋ねても「わからん、、、」、学校はどうか尋ねても「わからん、、、」・・・
 「いろんなことで悩む年頃だし、おまえにしかわからんこともあると思う。自分の思っていることが正しいか間違いかは気にしなくていいから、学校が面白くないんだったら構わんから好きなだけ休め。学校からいろいろ言われても心配するな、父さんがとことんおまえの味方になってやる」と言うと、息子は堰を切ったように泣き出しました。
 翌日には不思議なくらいケロッとしてましたが、このことは何かのきっかけになったんかな、という気はしています。


 

 
 きょうは最後の夏の初戦でした。
 チームは3-5で惜しくも敗れ、息子の出番もありませんでした。
 家に帰って見た息子の顔はいつもと同じ。
 「おつかれさん」というと、小さな声で「うん、ありがと」。
 「やり切った実感はあるか?」
 「うん」
 その返事だけで、ぼくは安心です。
 活躍した写真はないけど、背番号13の後ろ姿だけ画像フォルダにあれば、父さんは満足です(^^)
 
 


 さて、明日は岡山birdで、清水昌美4の一員として弾き倒してまいります。
 昌美ちゃんとも、國廣さんとも、宗さんとも、久しぶりの共演なので、楽しみです。
 皆々様、どうぞ気軽に遊びに来てくださいまし。 
 

 7月12日(火)
 岡山bird
 (岡山市北区表町3-6-3 福原ビル2F tel 086-232-4831)

 

 [出演] 清水昌美(flute)、宗友厚(piano)、國廣理正(drums)、皆木秀樹(bass)
 [時間] 20:45~ (2回ステージ)
 [料金] チャージ1000円+飲食代





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平敦盛の塚

2016年07月03日 | Weblog~雑記
                                                     ♪平敦盛


【Live Information】 


 きょうは風があるけれど、ドライヤーから出る温風をずっと体じゅうに浴びているような感じがします(´Д`;)アチー
 7月になったとたん、いわゆる「コワい話」をあちこちで見聞きするようになりました。
 もともと日本の怪談は、時期が夏ではないものも多いのですが、ずっと昔は、夏の日暮れ以降になると戸外に縁台を出して、話し上手の近所のじいちゃんやおっちゃんがしてくれる怪談話を聞きながら涼をとっていたことから、「夏は怪談」というイメージが定着したんだそうですね。
 
 
 一昨年の夏、神戸に住む仲良しのピアニストさんとご飯を食べたことがありました。
 食事のあと、ピアニストさんをお宅のある須磨まで送ったあと、家へ帰ろうとカーナビをセットしたんです。
 高速道路入口までの道が不案内なのと、時間が遅くて(真夜中過ぎていた)暗くて標示板を見落としそうだったからです。
 国道2号線を西へ少しだけ走ったあと、カーナビの指示通り山側へ右折したんですが、そのあとすぐ上り坂になり、街灯がなくなって真っ暗になり、道は細くなるしで、どうなってんの(?_?)と不安になりながら、それでもノロノロ走ったんです。
 すると間もなく行き止まりになりました。なんとなく駐車場のようなところです。なにやら大きな石塔も夜目にぼんやり見えます。自分がどこにいるのか確かめようと思って、車から降りてなんの石塔か見に行ってみたんですが、
 なんとそこは平敦盛(平清盛の甥。笛の名手と言われた。15歳で戦死。)の塚だったんです。
 さすがにビックリ、大あわてで車に乗って、なんとか2号線まで戻りました。
 もう一度カーナビをセットして再度岡山目指して車を走らました。さっきと全く同じところで、またも右折するようカーナビから指示が出ました。おそるおそる右折したのですが、今度は何事もなく、無事高速に乗れました。。。
 
 
 というわけで、今夜は赤田晃一(sax)くんとのデュオで、岡山Arkの10周年記念ライブに出演いたします。
 赤田くんの全精力を振り絞るようなインプロヴィゼイションで、Arkの10周年に華を添えられれば、と思います。
 コワいもの見たさ(?)の方、ご都合が許せばどうぞお気軽に遊びに来てくださいまし(^^)
 

 7月3日(日)
  岡山Ark   Ark10周年記念ライブ
  (岡山市番町1-14-29 スタジオK B1F  tel 086-234-0130)
  [出演] えだまめ
      白兎
      赤田晃一(sax) & 皆木秀樹(bass, others)
      吉永拓未
      KENG
  [料金] 1500円(飲食代別途)
  [時間] 18:30開場、19:00開演(赤田&皆木の出番は19:30頃になります)

 





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