△カルチアパークのステージ。
今月3本目の記事です。1ヵ月に3度の更新なんて超久しぶり・・・(^_^;)
※3月6日のライヴの詳細を前の記事の文中に追加しました。
実はなぜか大分県にふたり友人がいます。
ふたりとも音楽の神に目をつけられていて、一生音楽と深くかかわっていくに違いない人です。
かたやピアニスト、こなたリスナー。いずれも素敵な人間性・価値観を持っています。
先月の終りに久しぶりに連絡をとったのがヤヨイさん。
なんていうか、静と動を併せ持ったような人で、いろんなアンテナを巡らせています(とニラんでいます)。心に響く音楽を素直に受け入れる人で、日野皓正グループのベーシストである金澤英明氏の音に傾倒しています。その金澤さん繋がりで知り合いになることができました。
ヤヨイさんはある問題を抱えながら、それでも夢を実現させかけていて、その静かで前向きな闘志はぼくに大きな力をくれました。その夢が叶ったらここでも紹介できるかもしれません。
その「ある問題」を聞いた時はぼくもショックを受けましたが、とにかく生きるということに真摯に取り組んでいることを知って嬉しくなり、「ちかぢか会えたらいいね~」と言ってひとまず電話を置きました。
そこで登場するのがピアニストのノリコさん。
彼女の考え方は懐が深く、狭いところにとらわれていません。温かいハートを持っているミュージシャンです。
そういえば彼女、12月にクリスマス・コンサートを企画しているって言ってたなぁ。。。ノリコさんも弾くはずだから、この際ライヴを聴きがてら大分に行ってみようか。コンサートは23日。むむっ、祝日ではないですか。24日に休みを取れば4連休(^^)。
さっそくヤヨイさんに都合を確認したら、運よくスケジュールが空いていました♪
ついでにヤヨイさんとノリコさんを引き合わせてしまえ!
なんだか先月~今月と話がトントン拍子すぎて怖いんですが、とにかく大分行きの件は、すんなり休みが取れ、ノリコさんに席を確保してもらって、あとはその日を待つのみです。
23日は快晴。暖かくて、とても気分の良い日でした。新幹線で小倉まで約1時間半、そこから大分まで特急で1時間半。
ちょうど天皇誕生日のせいでカーキ色の車が音量をあげてアナウンスを流しながら走っていたのが無粋でしたけど、それもまた話の小ネタにしつつ、しばらくぶりの時間は「あれも話そう、これも話そう」と会話も弾み、あっという間に時間はコンサートの開演間近に。
大分駅前
場所は大分駅近くのリーガルホテル地下にある、カフェ(ホール)・カルチアパークです。主催は「ミュージック♪たん」。ノリコさんはその一員なんです。
プログラムを見ると、出演者は総勢21組。バラエティに富んだ構成です(^^)。
席は、ヤヨイさん、ノリコさんと、今回ノリコさんと「まかろん」というユニットを組むエリさんの4人。ノリコさんはニコニコと温かく迎えて下さったし、エリさんはとても気さくな方だったので、楽しい時間を過ごすことができました。
カルチアパーク
演奏はもう皆さんひたむきだし、客席はその音を温かく受け止めているし、とても和やかな雰囲気でした。ちょっと不思議な雰囲気を持った、ライア(小型の竪琴)と語り入りのグループ、ドビュッシーを演奏したピアニスト、弾き語りを聴かせてくれた男の子(5歳くらい!)などが印象的でした。
そしてゲストのクラシック・ギターの名手、北峯千裕さんの演奏の味わい深いこと。ウケを狙うわけでもなく、テクニックをひけらかすわけでもなく。すごい経歴をお持ちなのに驕ることなく、ただただ納得のいく音を出したいだけなんでしょう。そこに好きなギターがあるから弾き続けているのでしょう。
こういう素晴らしい音楽家(あえてそう呼ばせていただきます)は、貴重な存在だと思います。
満席。みなさんくつろいで楽しんでおられました。
北峯千裕さん。またぜひ聴きたいと思わせられる音色でした。
ノリコさん(エレクトーン)とエリさん(ピアノ)のデュオ(デュオ名…まかろん)は、もっと聴いてみたかったです。クラシックで活動することが多いふたりだと聴いていましたが、ちょっとプログレッシヴな香りのする演奏には興味をかきたてられました。次回はノリコさんのピアノを堪能するつもりです。
「まかろん」の演奏シーン
楽しい時はすぐに終りを迎えるものです。
たとえそれが一瞬だとしても、「行きたい」「聴きたい」と思ったら行ってみるべきだと思います。
今回の大分行きは、お金を出しても買うことのできない時間を得られたと思っています。
ヤヨイさんとノリコさんの顔合わせもできたし(^^)。
一足早い、ハッピーなクリスマスを過ごさせてくれたノリコさん、エリさん、そしてヤヨイさんには改めてお礼を言いたい気持ちです。どうもありがとうございました。
コンサートのサブタイトルは「ともだちの輪」。このサブタイトルを実感できた日でした。
また大分に行くぞ~!(^^)
岡山駅に着いたのは19時半。駅前はすっかりクリスマス気分。
サンタに扮した若い男女数人が、某遊園地のイベントのチラシを配っていました。その中のひとりのアフリカ系の青年があまりにユーモラスだったので、1枚受け取り、歩き読みしながらふと横を見ると、
「(略)チラシの配布等を禁じます」のプレートが・・・(笑)
岡山駅前のイルミネーションです。カップルだらけ(羨)
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今月3本目の記事です。1ヵ月に3度の更新なんて超久しぶり・・・(^_^;)
※3月6日のライヴの詳細を前の記事の文中に追加しました。
実はなぜか大分県にふたり友人がいます。
ふたりとも音楽の神に目をつけられていて、一生音楽と深くかかわっていくに違いない人です。
かたやピアニスト、こなたリスナー。いずれも素敵な人間性・価値観を持っています。
先月の終りに久しぶりに連絡をとったのがヤヨイさん。
なんていうか、静と動を併せ持ったような人で、いろんなアンテナを巡らせています(とニラんでいます)。心に響く音楽を素直に受け入れる人で、日野皓正グループのベーシストである金澤英明氏の音に傾倒しています。その金澤さん繋がりで知り合いになることができました。
ヤヨイさんはある問題を抱えながら、それでも夢を実現させかけていて、その静かで前向きな闘志はぼくに大きな力をくれました。その夢が叶ったらここでも紹介できるかもしれません。
その「ある問題」を聞いた時はぼくもショックを受けましたが、とにかく生きるということに真摯に取り組んでいることを知って嬉しくなり、「ちかぢか会えたらいいね~」と言ってひとまず電話を置きました。
そこで登場するのがピアニストのノリコさん。
彼女の考え方は懐が深く、狭いところにとらわれていません。温かいハートを持っているミュージシャンです。
そういえば彼女、12月にクリスマス・コンサートを企画しているって言ってたなぁ。。。ノリコさんも弾くはずだから、この際ライヴを聴きがてら大分に行ってみようか。コンサートは23日。むむっ、祝日ではないですか。24日に休みを取れば4連休(^^)。
さっそくヤヨイさんに都合を確認したら、運よくスケジュールが空いていました♪
ついでにヤヨイさんとノリコさんを引き合わせてしまえ!
なんだか先月~今月と話がトントン拍子すぎて怖いんですが、とにかく大分行きの件は、すんなり休みが取れ、ノリコさんに席を確保してもらって、あとはその日を待つのみです。
23日は快晴。暖かくて、とても気分の良い日でした。新幹線で小倉まで約1時間半、そこから大分まで特急で1時間半。
ちょうど天皇誕生日のせいでカーキ色の車が音量をあげてアナウンスを流しながら走っていたのが無粋でしたけど、それもまた話の小ネタにしつつ、しばらくぶりの時間は「あれも話そう、これも話そう」と会話も弾み、あっという間に時間はコンサートの開演間近に。
大分駅前
場所は大分駅近くのリーガルホテル地下にある、カフェ(ホール)・カルチアパークです。主催は「ミュージック♪たん」。ノリコさんはその一員なんです。
プログラムを見ると、出演者は総勢21組。バラエティに富んだ構成です(^^)。
席は、ヤヨイさん、ノリコさんと、今回ノリコさんと「まかろん」というユニットを組むエリさんの4人。ノリコさんはニコニコと温かく迎えて下さったし、エリさんはとても気さくな方だったので、楽しい時間を過ごすことができました。
カルチアパーク
演奏はもう皆さんひたむきだし、客席はその音を温かく受け止めているし、とても和やかな雰囲気でした。ちょっと不思議な雰囲気を持った、ライア(小型の竪琴)と語り入りのグループ、ドビュッシーを演奏したピアニスト、弾き語りを聴かせてくれた男の子(5歳くらい!)などが印象的でした。
そしてゲストのクラシック・ギターの名手、北峯千裕さんの演奏の味わい深いこと。ウケを狙うわけでもなく、テクニックをひけらかすわけでもなく。すごい経歴をお持ちなのに驕ることなく、ただただ納得のいく音を出したいだけなんでしょう。そこに好きなギターがあるから弾き続けているのでしょう。
こういう素晴らしい音楽家(あえてそう呼ばせていただきます)は、貴重な存在だと思います。
満席。みなさんくつろいで楽しんでおられました。
北峯千裕さん。またぜひ聴きたいと思わせられる音色でした。
ノリコさん(エレクトーン)とエリさん(ピアノ)のデュオ(デュオ名…まかろん)は、もっと聴いてみたかったです。クラシックで活動することが多いふたりだと聴いていましたが、ちょっとプログレッシヴな香りのする演奏には興味をかきたてられました。次回はノリコさんのピアノを堪能するつもりです。
「まかろん」の演奏シーン
楽しい時はすぐに終りを迎えるものです。
たとえそれが一瞬だとしても、「行きたい」「聴きたい」と思ったら行ってみるべきだと思います。
今回の大分行きは、お金を出しても買うことのできない時間を得られたと思っています。
ヤヨイさんとノリコさんの顔合わせもできたし(^^)。
一足早い、ハッピーなクリスマスを過ごさせてくれたノリコさん、エリさん、そしてヤヨイさんには改めてお礼を言いたい気持ちです。どうもありがとうございました。
コンサートのサブタイトルは「ともだちの輪」。このサブタイトルを実感できた日でした。
また大分に行くぞ~!(^^)
岡山駅に着いたのは19時半。駅前はすっかりクリスマス気分。
サンタに扮した若い男女数人が、某遊園地のイベントのチラシを配っていました。その中のひとりのアフリカ系の青年があまりにユーモラスだったので、1枚受け取り、歩き読みしながらふと横を見ると、
「(略)チラシの配布等を禁じます」のプレートが・・・(笑)
岡山駅前のイルミネーションです。カップルだらけ(羨)
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