しかし、来週、いよいよプライベートで黄金道路を攻めます!
ま、狙いは一発大物ウサギなのですが、やはりそれなりに数も欲しい。また、前回の東歌別では昆布根を狙い撃ちしたけど40号の錘でも昆布の下に落ちて行かなかった。
また、30mほど先の露出した岩の向こう側を攻めるという荒業には、ゴロ+ネット仕掛けでは飛距離に苦しんだ他、掛かった魚を無理やり岩の上を転がしてバラした事もあった。
ま、1本針か2本針のシンプルな仕掛けにすれば良いのだが、どうもこの組み合わせだと無意味に遠投したくなるし、近場は寄せて釣るというコマセ神話が頭の片隅から抜け切れないので、出来るだけシンプル?な2本針の中距離コマセ爆弾仕掛けを作って見た。
【改良その1;ネットを小さく】
今までのネットは25cmでカットし、下端にフックを取り付け、上端は折り返してラインを通すと約20cm程の長さで使っていた。これにコマセをタップリ入れて投げるので、コマセの消費スピードが尋常では無く、今年4月に行われた大成では5時過ぎに、5月の襟裳では7時過ぎにはコマセが切れていた。先日、buchiさんの店で話していたときに
- ネットが大きすぎる。
- 1回にネットに入れるコマセの量が多い。
事が判明したので、
- コマセの消費量を少なくする。
- コンパクト化して根掛りや抵抗を抑え、飛距離UPを図る。
ため、ネットを5cm程小さくして完成時のネットの大きさを15cm程度にしてみた。
【改良その2;ゴロ針廃止】
イカゴロとネットの組み合わせは、せいぜい頑張って30m程度の飛距離だろう?ゴロ天秤なんて15~20mだ!そんな飛距離では、ダメな場合もある。なので、
- ゴロ針を廃止して、シンプルに!
- 全長を60cm程度と短くして、余計な抵抗部分を削除。
これにより、少しでも飛距離を稼ぎ、昆布の下にも落ちやすくしようとい目論見である。
しかし、BIGなモンスターウサギさんはゴロを丸呑みし、時に身餌より食いがたつ事があるが、ここはあえて飛距離を優先させたのだ!
【改良その3;ネットの下、錘の横に餌】
これの狙いは、
- 仕掛けの回収時に、錘と魚が一体となりモーメントが集中するので回収しやすなる。
- 錘と魚が近づけば、別々の動きをすることが減り、錘だけが昆布に絡まる確立も減る事だろう。
ま、こればかりはやってみなければ判らない。
【改良その4;中通し錘の廃止】
普段は、昆布根から抜けやすい様に、楕円形や円形の中通し錘を多用している。
しかし、
- ネットと一体で作っているので、昆布の生育状況に応じて錘の号数を変えられない。
- なんとなく、小田原やナス型に比べ飛距離が落ちそうな感じ。
なので、フックを付けて錘を換えられる様にしてみた。
しかし、この仕掛けにも1点だけ少し迷いがあります。
それは、錘を取り付けるスナップ。
今は、強度重視で何が何でも回収するぞというくらい強力なクイックスナップ4号を使ってますが、強度の落ちる小さなスナップオンリーにして、錘が根掛りしたらスナップを破壊してでも獲物を回収した方が良いのかとも・・・・・・・。
ま、これは次回釣行での宿題と言う事で。
しかし、色々ウンチクを述べたが、出来た仕掛けは至って普通っぽい(笑)
後は、この仕掛けにモンスターが掛かってくれるだけです(笑)
下のYピンにはゴロ針も付けられるけど、ここはあえて身餌で勝負しようと思ってます!
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