19日13時過ぎ、ヨシゾーとアフロ作治はメタボウサギ捕獲作戦決行のため北広島を出発。
夜戦は庶野漁港で夏コマイで遊び、20日は朝干なので、黄金道路の昆布原を前進してメタボウサギを一網打尽にする壮大な作戦の決行である。
目的地までは約4時間半。車内ではくだらない馬鹿話で盛り上がり、”コマイは20匹も有ればいい。”などと気分は爆釣モードに突入。また、”ウサギは55オーバーだな。”と言うアフロ作治に対し、ヨシゾーは”俺は60cmオーバーだな。”と訳の判らない寝言を言う始末。
バカな二人が狭い車内に閉じこもるとハイテンションになりすぎて血管が切れそうになります。
そんな、バカ話を弾ませながら順調に車を走らせたヨシゾー達は、17時半頃庶野漁港をスルーして、その先にある朝マズメ戦のポイントの偵察開始。候補地は、荒磯トンネル裏、岬トンネル裏、黄金トンネル裏の3箇所であったが、何処も思ったよりウネリや波がキツく、一番条件が良かったのが黄金トンネル裏。おまけに偵察時は潮位が100cmを超えていたにも関わらず、昆布が漂っているのが確認できた。
”よっしゃ~”
このとき既にヨシゾーの頭の中ではメタボウサギが20本ほど釣れていました(笑)
【19日夜 ; 前夜祭 庶野漁港で夏コマイ】
そして、いよいよ庶野漁港で夜戦の開始である!
二人は直ぐにビールや酎ハイで喉を潤し始め、気が付くと一人当たり350mml缶を4~5本空けていた。
しかし、肝心のコマイはアフロ作治の入手していた情報とは裏腹に全然釣れない。
釣れるのは、
気持ち悪すぎて、腰が引けてるヨシゾーです(笑)
なんだか、触るのも嫌なヌルっとした長い奴ら・・・・・・・・。
で、、結局19時~23時まで粘るも、ヨシゾーはコマイ5匹。アフロ作治がヨシゾーの倍。ダブルスコアーの11匹も釣っていた。
アフロ作治の釣果 コマイ11匹。
ま、”メインのウサギは負けませんから!”って、この時は全く気にもしていなかった。
【20日朝 ; 昆布とウネリに惨敗! 黄金トンネル裏】
朝3時に起床。昨日、飲んで騒いだせいで、声がガラガラ。半分寝ぼけてたが、庶野漁港から黄金トンネルに向けて車を走らせた。着いた時は、まだ潮が引いていないので少し潮待ちして4:30に岩場の先端を目指した。
~左端の岩の上で戦ってましたが、完敗です(涙)~
しかし、昆布の切れ目を狙って打っても、ただ単に昆布が見えないだけで、海中も昆布が密集してとぐろを巻いていた。それに横からのウネリが加わって道糸を引っ張るため、竿がシーソー状態。おまけに、竿1本を三脚から離すと、もう1本の竿が三脚もろとも倒れるくらいに引っ張られる。酷い時は竿が三脚からロケット発射状態で飛んでいきそうになる。ヨシゾーは、この状況を回避すべく釣り開始から6時頃まで、少しでも釣りが可能な場所を探して移動を繰り返したが全く改善されず、次の移動をしようとしたら、アフロ作治は何時の間にか道具を仕舞い車に戻って行った。
沖の岩も消波の役目を果たさず、無念に昆布とウネリに撃沈されました・・・・・・。
黄金トンネル裏・・・・・・・・・惨敗!
【19日朝 ; やられた!モイケシ】
黄金トンネル裏から避難したのは、時化の避難場所であるモイケシ。
しかし、先週、先々週と週末は荒れていたため、この場所は釣会で避難してきた人たちが根こそぎウサギちゃんを抜いた可能性が高く、もうぺんぺん草も生えていない可能性があった。しかし、干潮は7:30。もう車での大移動は時間的に無理なので、ここしか無いと決断し入釣することに決定。とりあえず、波の死んでいる岩場の先端を目指した。
ヨシゾーの釣座。前方い見える昆布根の脇に打ち込むも全く反応が無い。
横ではアフロ作治が前方の岩の付け根を狙ってます!
しかし、ヨシゾーの釣座は少し高くなっているにも関わらず、最低潮位である7時30分頃から足元に波がさらうようになって来た。なんで?って思ったが、1時間以上もゴロ&コマセを打つも無反応なので、移動することに。道具を岸に置いて偵察するも良さそうな場所は、拾いコンブ漁の漁師がいるため行けない。その他の波の死でいる場所は浅くてウサギさんは居そうも無い。仕方が無いので、アフロ作治の横に入ることに。しかし、反応があるのはゴロ針い絡みついてきたハゴトコのみ。ウサギらしき当たりすら無い。
そうこうしている内に、なんだかニヤニヤしながら
”どーだ!!”
ポーズの写真を催促するバカが一人!
アフロ作治とウサギちゃん44.0cmと43.5cm。でも、この2本のみ!
メチャクチャ嫌だったが、仕方が無いので写真を撮ってやった。
モザイクの下は、鼻の下が伸びた間抜けな顔をしています(笑)
そして、このときのヨシゾーの心境は、
”絶対、ぶっ殺す!”
その後、ヨシゾーの竿はと言うと、あいも変わらず反応なし。そして、潮もだんだん込んで来たので最後の悪あがきで平磯に移動することに。
しかし、この場所は波は死んでいるのですが、海草ゴミの宝庫!大量の海草の切れ端が道糸と仕掛けに絡みつき、酷い時はゴミの塊の長さが1mを超える団子状に。おまけに道糸には鯉のぼり状態で海草が絡みつきます。しかし、潮が込んできたため、もうこれ以上移動できるはずも無く、な~んにも釣れないまま、11時に精根尽き果てて終了。
ゴロ&コマセ&身餌で10kg近くも軽量化されたにも関わらず、リュックがメチャクチャ重く、帰りの足取りの思い事っタラ・・・・・・・・・・・・・・・。
ボーズ!
結局、おいらはボーズ!
やっぱり、ボーズ!
どう考えてもボーズ!
ま、今回は黄金道路勉強ツアーだったので、別に悔しくありませんが・・・・・・。
ま、魚が居なけりゃ餌がどうのこうのなど、いえませんが・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、アフロ作治に負けたなどとは思ってませんが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、どうでもいいのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ま、負け惜しみですが何か?
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