ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

アカハラ

2009年06月25日 17時28分00秒 | 日記

北海道の釣り人には外道扱いされているアカハラ(ウグイ・マルタウグイ)ですが、一部の地域ではヌタやすり身にして食べられています。

また、北海道の釣り会で、2匹身長+5匹重量など、異魚種が2匹必要な審査方法の釣り会では2匹の異魚種を確保しやすいようにアカハラを対象漁としている会が多いのですが、ヨシゾーの所属している会では対象外の魚なのです。

なので、ヨシゾー的には、釣る意味を持たない外道!

しかし、数年前に釣り初心者を連れて魚釣りに行った時に、釣れたアカハラを見て大喜びしたが、外道と知って、

”一番魚らしい形の魚なのに、なんで外道なの?”

と聞かれたので、即答で!

”不味いから!

って答えてしまった。
”不味い”と言えば今年のマイブームである襟裳に生息するウサギアイナメも正直食材として見た場合、ヨシゾー的には不味い部類に入り、正直好きではありません。そう考えると、どうしてアカハラは嫌われるのか?ただ単に臭いからなのか?それとも、簡単に釣れてしまうからなのか?

しかし、狙って見るとなかなか釣れないものである(笑) 

ヨシゾーはこのあいだ、次回の襟裳釣行に使用する餌として、ある漁港にこっそりアカハラを釣りに行ったのです。

3.2mの延べ竿に幹糸1号、ハリス1号、針は8号に棒ウキを付けたウキ釣り。これは、子供が小さかった頃、千歳川で釣りをしていた時のタックルなのです。そして、肝心の餌は自家製のゴロの塩漬け!

ヨシゾーが釣りを始めて直ぐに、少し離れた場所でチカ釣りが始まり、チカが沢山釣れていた。そのうちの一人が、ヨシゾーがチビウグイばかりと戯れているのに見かね、”チカ釣れてるよ!チカ釣りしたら?”と勧める始末。”チカ釣りの道具は持っていない。”と答えると、”近くの○○商店に、コマセもサビキ仕掛けも売っているから買って来たら!”と余計なお世話まで焼かれてしまった(笑)

しかし、そんなお世話をありがたく思うも本命は餌用のアカハラ。アドバイスしてくれた人には悪いが聞く耳を持たなかった!そして、超真剣に餌用のアカハラを狙うが、これがなかなかサイズが出ない。小さいウグイは入れ食いに近いのだが、30オーバーが釣れないのである。
何とか、チビウグイをちぎっては投げ、ちぎっては投げしてギリギリ餌に出来そうな30cm弱のアカハラ3匹をキープ!

さて、こいつをどうやって捌いて特餌にしてやろうか?

P6250002

そのままの姿で冷凍保存されているアカハラ3匹。

 
小さいので、身餌としてカット出来るか不安です。

 

 

 

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