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モンテ・ヘルマン監督『魔の谷』

2022-08-30 16:20:16 | 日記
 モンテ・ヘルマン監督のデビュー作であり1959年作品、ロジャー・コ―マン製作の『魔の谷』をDVDで観ました。
 サイト「Hatena Blog」の「あらすじ」を一部加筆修正させていただくと、
「「本作の制作に協力していただいたサウスダコタ州の人々に感謝します」の字幕。ストーリーの基調はホラーと言うよりかはクライムサスペンスと言った趣きだ。炭鉱の金庫を襲撃すべく、ウィンタースポーツが盛んな町を訪れた強盗たち。彼らは金鉱を爆破し、その隙を見て金庫の中身の金塊を手に入れようとしていた。当然逃走計画にも余念はない。彼らは町を通る列車が日に一本しか来ないことに目を付け、警察が行き場なく町に潜伏しているであろう犯人捜索に終始している間に山を越え、飛行機でカナダへと高跳びする計画を立てていたのだ。
 無事金庫破りに成功した彼らはクロスカントリー目当ての旅行客を装い、雇ったガイドのもと山小屋へと向かう。一見上手く行ったかのように見えた金庫強盗だったが、その道中、ガイドは何者かに後を付けられていることに気付く。
 それは前日の夜、爆弾を仕掛けた犯人の一人を金鉱にて襲い、彼と行動を共にしていた行きずりの女を殺した蜘蛛のような化物であった。こうしてクライムサスペンスにホラーの影が忍び寄って来ることとなる。
 だが本質がクライム路線から逸れることはない。吹雪で飛行機の到着が遅れる中、山小屋にて化け物の脅威を感じつつも、犯人グループのボスとその情婦、ガイドによる三角関係はこじれ、口封じのためにガイドを殺そうとする計画も水面下で進行していく。そしてラスト、犯人のリーダーが化物に襲われ、彼ともども化物が焼かれて、映画は唐突に終わる」。

 B級感あふれる映画でした。


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