冷蔵庫ピンチ!

2007-08-21 21:06:46 | 雑記
今住んでいる家の冷蔵庫のことなんですけどね・・・

ヤバいんです。しかもかなり。
最近、若い人たちが使うポジティブな意味のヤバいではなく、
危険だという意味でのヤバいです。
どうヤバいかというと、冷蔵庫のクセに冷えないときがあるんです。

我が家の竣工は11月中旬の予定です。
今の借家には9年ほど住んでいて、ここに来たときから電化製品は同じものを使っています。
もちろん、新居への引越しと同時に、ほとんどの電化製品を買い換える予定です。
冷蔵庫も例外ではなく、だいたいの候補は絞り込んでいます。
なのに今壊れてしまったら、この借家に新しい冷蔵庫を入れなきゃならないじゃないですか!
すべてを新しくして住み始めたいのに・・・
電化製品、特に冷蔵庫なんかは動かすと壊れやすくなる、という噂も聞いたことがありますしね。
真偽のほどはわかりませんけど。

特にその現象がひどかったのが、家族旅行に出かける盆前です。
朝起きたら、冷蔵機能は働いてなくて常温状態でした。
冷凍庫も冷凍保存してあったお肉とかが半解凍状態です。
これは非常にヤバいということで、旅行に行く日の朝から解凍されてしまうと具合の悪い食材を嫁さんの実家に運びました。

ところが、旅行から帰ってきて、こわごわ冷蔵庫を開けてみると・・・なんと!いい按配に冷蔵機能が働いていたんです。
冷凍庫の中の保冷材なんかも半解凍状態だったのが、カチンカチンに凍っています。
でかした!冷蔵庫が復活してるぞ!!
夫婦2人で大喜びしたことはご想像に難くないでしょう。

旅行後、嫁さんは一度冷蔵庫の中をきれいに整理してくれました。
冷蔵機能が鈍ったときに、冷蔵強度を最強にしていたのですが、弱運転に戻しました。
それ以来、我が家の冷蔵庫は、たまに冷え方が悪くなるときはあるものの、完全に機能を停止することはありません。
しかし、そのときは確実に近づいてきていると思われます。

あと少し、がんばれ!

機能が停止したときのために、温冷蔵庫をmercy邸のビルダーであるイサットハウスからお借りしました。
完成見学会なんかで配るコーヒーやジュースなんかを保管するためのものです。
でも、温冷蔵庫だからか知らないのですが、スイッチを入れると後ろから結構な熱が出てしまいます。

我が家のよりスタイリッシュ

これにしても冷凍機能はありませんので、
何とか引越しまでは今の冷蔵庫にがんばってもらわなきゃなりません。
毎朝、冷蔵庫が生きているかどうかを確認してから一日が始まる日々が、まだまだ続きそうです。
では。


外壁断熱材施工(工事43日目)

2007-08-21 02:11:14 | 建築工事

先週末から外壁の断熱材施工が始まっています。

ところが、昨日(厳密には一昨日になってしまいましたが)の日曜日にすさまじい夕立があったのです。

わかりにくいですが強烈な雨と風と雷

まさに横殴りの雨で、外に5秒出ているとびしょ濡れになってしまうほどです。
mercy邸の外壁断熱材も確実に濡れてしまっていることでしょう。
水には弱いほうの部類に入るフェノール断熱材なので、心配で心配で。
で、今日(厳密には昨日)、断熱材を憂いながらの現場訪問です。

足場が邪魔で・・・

外壁に貼られた断熱材。フェノール系断熱材です。
旭化成のネオマフォーム35㎜厚を使用しています。
外周をくまなくチェックしたのですが、水が滲みたような跡はありません。
さすがに表面はしっかりと防水してあるようです。
思うに、断面を長時間直接水につけるなどといった、およそ住宅では考えられないような状況になれば
水に弱いと言われる現象(ポロポロと砕ける)が起こるようです。

ちなみにこれが断面

建物の角の納まりです。
単純に断熱材を継ぎ合わせているだけですね。
下のほうの丸い樹脂で体力面材であるあんしんに打ちつけています。

なんだこの怪しいものは

外側に設置するコンセントのための配線がニョロっと出ています。
配線を出すためには断熱材に穴を開ける必要があるのですが、
配線に合わせてぴったりの穴が開くわけでなく、大きくなってしまいます。
そんなところにはウレタンフォームで吹きつけ、断熱欠損がないように配慮されています。

ウレタンフォームをにおいでみたら無臭でした

こちらはサッシ周りの断熱欠損を防ぐために吹き付けられたウレタンフォーム。
僕はビルダー(というより大工さん)に対して、建物の施工には大きな信頼を置いています。
イサットの施工マニュアルなるものを見せていただいたのですが、
とんでもなく細かな指示があることに驚きました。
報告したくてしょうがないのですが、企業秘密にあたるといけないので控えておきます。
きっちりしたマニュアルに従って施工されるのは安心感がありますね。
現場監理のT女史も細かなところに気がつく頼れる女性です。

吸気口の周りにも

写真右に映っている穴が吸気口です。
吸気口周りにもウレタンフォームをシューッとされています。

ところで、もうひとつの外観の変化がこれ。

これが高価です

シャッターが取り付けられていました。
もちろん手動なので、試しにシャッターを閉じてみると、
やはり新しいものはいいですね、シュルシュルと何のストレスもなしにスムーズに閉まります。
今の借家では考えられないくらいのスムーズさです。

今週末には構造見学会及び公開気密測定が実施されます。
それに向けて今週は断熱&気密工事最終段階ですね。
では。