基礎断熱

2007-08-08 23:09:15 | 建築工事
現場はどんどん進んでいるようですが今日は見られなかったので、レポートがもれていたことをちょくちょく綴っていきます。

しつこいですが、イサットは基礎については内断熱です。
で、何でどのように断熱するかというと・・・

エスレンフォームという商品名です

おわかりでしょうか。
ここはシステムバスが入る予定の部分なんですが、
薄い青色の発泡スチロールのような物体があります。
これが押出法ポリスチレンフォームなんですね。
55㎜厚のポリスチレンフォームが基礎の外周に沿って貼られています。
プラス、基礎の外周から910㎜内側までの土間コンクリートに貼られているんですね。
これは基礎が外気の影響を受けて、夏に熱くなる、冬に冷たくなるために生まれる
輻射熱を床下に伝えないためのものなのです。
910㎜という距離に科学的な根拠があるのかどうかわからないですが、
これ以上内側へ、コンクリートを伝って外気の熱は伝わってこないという判断なのでしょう。

断熱材は現場で切って貼っていきます。
発泡スチロールのようなものなので隙間ができたり、
配水管周りはぴっちりと敷き詰めることが困難です。
そこを埋めるために、こんな武器が用意されてました。

ヘアムースか?

何だかわかりますか?
吹付け式のウレタンフォームです。
ヘアームースのような泡がムクムクと出てきて固まります。
アキレスの断熱材はウレタンを使用されていますし、ウレタンは断熱材としてはメジャーと言えるでしょう。

ムクムク

これが吹き付けられたウレタンフォームです。
配水管の周りを丁寧に埋めていただいています。
うれしがって触ってみたのですが、意外と固くてツルッとしてます。
触感としては、そうですね・・・よくケーキの上に乗っている
くまやらうさぎの形をした砂糖のお菓子。
あれに似ているでしょうか。

ハミ出してる~

ポリスチレンフォームの隙間に吹き付けられてます。
丁寧な仕事でありがたいです。
では。