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調べてみました

2021-03-10 |  ①調べました!
■スーパーコンピュータ「京(けい)」
2012年9月に理化学研究所と富士通が共用を開始し、多くの研究機関や企業に利用され、目覚ましい成果を上げてきましたが、7年の役目を終えました。後継のスパコン「富岳(ふがく)」は京の最大100倍以上という計算速度を目指しており、21年ごろに運用が始まる予定。

「京」は、10ペタフロップスの計算速度を達成。10ペタとは、1の後ろに0が16個も続く途方もなく大きな数です。「京」は、この10ペタを表す漢字による数の数え方、「1京」にちなんで名付けられています。1京回の計算というと、地球上の全人口70億人が電卓を持って集まり、全員が24時間不眠不休で1秒間に1回のペースで計算を続け、約17日間かけてようやく終わる勘定です。「京」は、これをたった1秒でやってのけることになる。

世界最速のスパコンを目指した「京」の開発には約1100億円の国費が投じられた。開発中の09年には当時の民主党政権下で、予算の無駄を洗い出す事業仕分けの場で「なぜ世界一を目指すのか、2位ではだめなのか」などと追及されたことでも注目を集めました。



■2026年を目処に約束手形が利用廃止へ
約束手形は、企業の間の取引きで、代金を後払いする際に使われている。経済産業省は、2026年をめどに約束手形の利用廃止を求める方針を明らかにした。現金を受け取るまでに時間がかかり、中小企業の資金繰りの負担になっているほか、印刷や郵送、印紙税、保管のコストがかかり、紛失のリスクもあると指摘し、時代にそぐわないとして利用を廃止すべきだとしました。大企業が先行して利用を廃止することや、現金による振り込み払いや、手形などの債権を電子化してインターネットで取引きする「電子記録債権」への移行を進める。政府は、24年をめどに約束手形の支払期日を60日以内に短縮する方針を決めている。

約束手形の利用が廃止された場合支払いの形は「電子記録債権」や「現金による振り込み」が主になります。手形は半年に2回決済できず、不渡りを出すと銀行取引停止処分を受ける。「電子記録債権」も、半年間に2回支払いができなければ不渡りと同じように金融機関との取引きが停止される仕組みになっています。「現金による振り込み」には不渡りのような仕組みはありませんが、遅れると企業の信用は低下します。



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