――― 気になる名言・格言 ―――
◆「不易流行(ふえきりゅうこう)」
「不易」とは、時代を経ても変化しないものを指します。一方、「流行」とは新しさを求めて、時代に沿って変化するもののこと。「物事には、変わらないものと変わるものの両方が必要であり、バランスが大切である」という考えを表している。
「不易流行」は、松尾芭蕉の提唱した俳諧理念の一つです。
松尾芭蕉の俳諧論書である『去来抄(きょらいしょう)』の一節に、「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
とあります。これを現代語に訳すと、「長く変わらないものを知らなければ、基礎が確立せず、新しく変化のあるものを知らなければ、
新たな進歩がない」という意味になります。
俳句における変わらないものとは、「五・七・五調であること」や「季語を用いること」等を指します。一方、一時的なものとは、
「字余りの句」や「新しい季語を取り入れること」をいいます。
◆「不易流行(ふえきりゅうこう)」
「不易」とは、時代を経ても変化しないものを指します。一方、「流行」とは新しさを求めて、時代に沿って変化するもののこと。「物事には、変わらないものと変わるものの両方が必要であり、バランスが大切である」という考えを表している。
「不易流行」は、松尾芭蕉の提唱した俳諧理念の一つです。
松尾芭蕉の俳諧論書である『去来抄(きょらいしょう)』の一節に、「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
とあります。これを現代語に訳すと、「長く変わらないものを知らなければ、基礎が確立せず、新しく変化のあるものを知らなければ、
新たな進歩がない」という意味になります。
俳句における変わらないものとは、「五・七・五調であること」や「季語を用いること」等を指します。一方、一時的なものとは、
「字余りの句」や「新しい季語を取り入れること」をいいます。