バスラットレオンは、3月25日ドバイ・メイダン2R ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)に坂井瑠星騎手で出走します。
◇矢作調教師のコメント 「22日にダートコースでパンサラッサの直後を追走し、ラストはほぼ併入する形。坂井騎手によれば、『サウジにいた時よりも良さそうですし、実際に動きも良かったです。今年は昨年と違って人気馬としてレースを迎える形になりますからね。昨年の勝ち馬として頑張りたいです』とのこと。状態に関しては前走以上と言ってもよいでしょう。おそらくは行かせる競馬になるかと思います。この馬の形になって欲しいですね」
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バスラットレオンは8番ゲートからの発走。前走1351ターフスプリントは7番ゲートから逃げの手に出ましたが、今回も概ね同じイメージでいけば問題ないのではと思います。唯一、兼ね合いが出てくると考えていたウインカーネリアンは一つ外の9番ゲートになりましたし、まあ、1351ターフスプリントにおけるレシステンシアみたいなものと考えておけばイイでしょう。
最終追い切りでパンサラッサを追いかけて馬ナリで先着するなど、状態の良さは折り紙付き。矢作先生が「1年前よりも前走時よりも状態が良い」と仰るほどなので、全くと言って良いほど不安要素がありません。思い返せばまだ若馬だったころ、厩舎の先輩コントレイルと併せてつい(?)先着しちゃったことがありました。あの頃から調教駆けするタイプだったのは確かですが、最近はすっかり大人になり、追い切りでもレースでも抜群の安定感がある本当に強い馬になってくれたと思います。
競馬なので、あまり自信があり過ぎるのも良くないですが、正直、これほど自信があるレースと言うのは最近珍しいくらいです。勝てば海外重賞3勝目、そしてゴドルフィンマイル連覇。。でも、バスラットレオンは、もはやそういったタイトルだけでは収まりきれない馬になったのでは…と、さらなる高みをめざす日を楽しみに、安心して応援したいと思います。
【ゴドルフィンマイル】(メイダン)枠順確定 連覇狙うバスラットレオンは8番枠:競馬実況web:ラジオNIKKEI
25日(土)にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるゴドルフィンマイル(G2)の出馬表は以下の通り。このレースのJRAでの勝馬投票券発売はない。
※左から馬番(ゲート番)、馬名(調教国)、負担重量、騎手。宇はウルグアイ
1(14) アトレティコエルクラーノ(宇) 57 J.ダシルヴァ
2(8) バスラットレオン(日) 57 坂井瑠星
3(7) デザートウィズダム(首) 57 A.デフリース
4(12) ディスカバリーアイランド(首) 57 J.ドイル
5(10) エゴー(仏) 57 M.バルザローナ
6(1) エバーファスト(首) O.チャベス
7(13) ゴールデンゴール(首) S.ヒッチコット
8(2) アイソレート(首) 57 T.ガファリオン
9(5) ラウダシオン(日) 57 B.ムルザバエフ
10(6) ローオブピース(首) 57 R.マレン
11(11) プリンスエイジ(首) 57 P.ドッブス
12(4) ラーエブ(首) 57 D.オニール
13(3) ロイヤルミューズ(首) 57 T.オシェア
14(9) ウインカーネリアン(日) 57 三浦皇成
(JRA 20日発表)
【2023/2/25 1351ターフスプリント(G3/芝1351m)でのバスラットレオン:公式HPより】
海外重賞連覇という大偉業に挑むバスラットレオンが誇らしいです。
一口馬主的には、こんな馬なかなかいませんよね。
それが、たまたまパンサラッサの一つ年下で、たまたま同じクラブ、同じ厩舎にいただけという。。
2頭に出会えた我々としては、本当にラッキー以外の何物でもありません(^^ゞ
ホントに不思議ですよねぇ…
芝・ダートを問わず強い馬が、たまたま同じ時期に同じクラブ、同じ厩舎から出るという…
これが普通だと思わないようにするのが大変です(^^;)