とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

お正月なので考えたい1年先、2年先の注目馬!

2018-01-02 08:38:22 | イベント・募集馬検討
これもなんだか恒例になりつつありますが、“お正月だからこそ”の企画、募集中の2016年産馬を飛び越えて、2017年産、そしてまだ生まれていない2018年産馬に思いをはせよう企画を今年もやります。
ちなみに、広尾TCの2016年産募集馬は7頭で、そのうち外国産馬のMiss Fear Factor'16、恵比寿牧場のフェニーチェ'16、清水牧場のサンデーローザ'16以外の4頭は、全て下の表にあるお馴染みの繁殖牝馬の子どもたちです。
17年産馬については無事に成長してくれれば、18年産馬に関しては、まずはめでたく誕生し、そして無事に成長してくれたとしたら、その中の何頭かの馬たちが募集ラインアップ入りするのは間違いないと思います。



まずですね、2017年産馬の欄で目につくのは、揃って2016年産馬がいなかったミスペンバリー、そしてハイアーラヴという能力が高い繁殖牝馬にそれぞれ注目の産駒がいることです。
ミスペンバリーにはロードカナロアの牡、ハイアーラヴにはオルフェーヴルの牝。
“ウェルシュステラ初の牡馬”というウェルシュステラ'16以外に、字面ですぐに分かる目玉がいなかった2016年産ラインアップに比べると、この2頭がいるだけでかなり雰囲気が変わるという気がしています。

その他にも募集有力と思われる注目馬として、ステラリード×ルーラーシップの牝がいますが、私があえて取り上げたいのは、このところクラブ募集でなくセールでの売却が続いているラズベリータイムの仔です。
ラズベリータイムはブルッツェンの妹という広尾ゆかりの血統ですが、松永幹夫厩舎からデビューをしたローガンベリー(牝・父クロフネ)が結果を残せず、その後の産駒は広尾から募集をされなくなりました。
(2013年産のグースベリーはセールで売却後、キャロットから募集されましたが…)

ところが、これまたセールで売却した2015年産のミトノレインボー(牝・父エイシンフラッシュ)がデビュー戦2着のあと2戦目に勝ち上がり、昇級初戦の秋明菊賞でも3着という、広尾募集だったらどんなに盛り上がっただろうという活躍ぶり。。
また、ラズベリータイムの2016年産(牝・父ダンカーク)もすでにセールで売却、マーヴェラスクインという名前で美浦・古賀慎明厩舎からデビュー予定との事なので、そのパフォーマンス次第では、2017年産が再びクラブ募集になっても面白いかと…
加えてラズベリータイムには3年続けてダンカークがついていますし、余程ダンカークとの相性が良い、つまり産駒のデキが良い可能性もあり、そういう面からも注目すべき1頭ではないかと思います。

あと、どうしても気になってしまうのが、グレイスフルソング×マジェスティックウォリアーの牡ですかねぇ。
グレイスフルソングは世界レベルの良血馬で、木村さん牧場でも非常に期待をされた繁殖牝馬ですが、ポノイ、コンフォルツァが活躍できず(コンフォルツァはまだ可能性アリですが)、3番仔のアカツキノカナタ(牝・キングズベスト)はクラブから募集をされずに地方・大井でデビュー、これまで3戦して二桁着順が2回という現状です。
冷静に考えると2017年産が募集になる可能性は決して高くなさそうですが、父がA.P.Indy直子のマジェスティックウォリアーに替わっていますし(ポノイ、アカツキノカナタの父はミスプロ系、コンフォルツァはサンデー系)、血統のポテンシャルは間違いなく高いはずなので、うまくハマって一発大きいところが狙えたりしないものかと…

何だか募集されるかどうかが微妙な馬のことばかり書いてしまいましたが、とにかく2017年産は、まずはミスペンバリー、ハイアーラヴ、ステラリードの子どもに注目しておけばほぼ間違いないでしょう。
その3頭にレフィナーダ×カジノドライヴの牡を加えた4頭については、『2016年産募集馬展示会報告・混戦! 今年の作戦(そして来年は(^^))』の中で、大フライングをして耳より情報を書いていますので、そちらも参考にしてください(^^ゞ
(あまり書き過ぎると、そのうち皆さんの口が堅くなっちゃうかなぁ…)

■ミスペンバリー'17 (牡)


■ハイアーラヴ'17 (牝) 2017/02/21生


■ステラリード'17 (牝) 2017/01/18生


■レフィナーダ'17 (牡) 2017/04/08生


■ラズベリータイム'17 (牡) 2017/03/10生


■グレイスフルソング'17 (牡) 2017/02/23生




まだ生まれていない2018年産馬に関しては、比較的目新しい種牡馬の名前が並んでいます。
ついこの間まで現役で走っていた馬たちの産駒が、2018年産世代になるとドンドン増えてくるんですね。
しかしまあ、これだけ新しい種牡馬の仔が増えてくると、さすがに血統表を眺めるぐらいしか手掛かりはありません。
そこで、血統表でインパクトのある馬、代表的な繁殖牝馬の子どもだけをのせてみたいと思います。

■ステラリード'18 (誕生前・架空血統表)


■ミスペンバリー'18 (誕生前・架空血統表)


■ハイアーラヴ'18 (誕生前・架空血統表)


ミスペンバリー、ハイアーラヴは、広尾の中では常に産駒が注目される存在です。
18年産はキズナ、ジャスタウェイとフレッシュな種牡馬の産駒になりますが、いずれも父ディープインパクトやハーツクライとの産駒は実績ありですので、それをなぞるような配合と思って良さそうです。
キズナもジャスタウェイも産駒の評価はこれからですので、そのハマり具合によっては、(ディープ産駒やハーツクライ産駒はそれだけでお高くなるので)比較的お買い得な募集馬になる可能性がありそうです。

で、血統表上で最もインパクトありなのは、(これからたくさん出てきそうな)サンデーサイレンス4×3、世界トップクラスの評価・レーティング獲得馬にしてサイドスティックの弟・モーリスを父に持つステラリード'18でしょう。
そもそも現役時代のモーリスの強さは疑う余地がありませんし、そのモーリスとステラリードの仔が生まれると思うと、ステラ出資者の私としては、それだけでかなりテンションが上がります。
加えて血統表の脂っこさと言いますか、一体どんな仔が生まれてくるんでしょうかね。
「ステラリードは父によって全く違う子を出すタイプ」、とは木村さんのお話ですが、この仔が無事に生まれ、そしてもしも牡馬だったとしたら、(サンデー4×3の怖いもの見たさも含めて)これは世代一番の注目馬になるかもしれません!


という事で、なかなか普段は出来ない勝手な妄想をしてみました(^^ゞ
こういう勝手な妄想で楽しめるのも、ブラッドスポーツと言われる競馬の面白さ、そして、世代を越えて夢を繋いでいける一口馬主の素晴らしさでもあると思います。
ここに書いた内容は不確定要素満載で、クラブや牧場になんの責任もない私の空想・妄想ですが、こういう楽しみがなければ私もここまでこの趣味にハマったりしていないでしょう。。(ホントかな??(^_^;))
これは具体的にどうこうではないのですが、広尾TCにはこれからも、“世代を越えてつながる、つなげていける夢”を見られる倶楽部であって欲しいと思いますm(_ _)m


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2 Comments

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Unknown (kaja)
2018-01-02 10:15:28
遅くなりましたが あけましておめでとうございます。 今年こそ(毎年のような気が…)出資馬たちが活躍してくれると良いのですが。

倶楽部のことですが 先ずは4歳世代、そしてドゥオーモ辺りが活躍してもらうこと。そして2017年産の出来がカギになってくるでしょうね。

育成を含めて今までと違うことをしないと同じ轍を踏むような気がしてなりません^^;
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Unknown (Az)
2018-01-02 11:24:51
>kajaさん

あけましておめでとうございます。
いろいろ事情はあるでしょうが、今年こそは頑張って欲しいっすねぇ(^_^;

ちなみに育成云々は、これまで何度か新しい取り組みをしてきたものの、あまり結果に繋がらず…
今は、基本的に育成も調教師にお任せで、育成場がバラバラになっていますね。
そう考えると、矢作先生はじめ、田村先生、林先生など、新しい調教師の登場も、ひとつの取り組みなのかもしれません。
まあ、正解がない世界なので、結果が出てくれと祈るばかりです(^^ゞ
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