シュウジデイファーム在厩のバスラットレオンは、前回同様、おもにBTCの屋内ダートトラックと坂路において、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回の速めを乗り込まれています。6月中旬の馬体重は493kgです。
◇石川代表のコメント
「速めのラップでも楽に登坂してくれますし、併せた時の動きも良好。サイズ感、走りともに器の大きさを感じさせてくれるようになってきました。今年は札幌開催時に函館競馬場で調教すること(いわゆる裏函)が認められていませんので、どの厩舎も馬房の調整が難しいようですが、夏の北海道開催のうちには入厩やデビューの目標が見えてくるのではないでしょうか」
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ついに出ました、石川さんの「器の大きさを感じる」コメントがっ!
いや、石川代表は(と言うよりシュウジデイファームの方は)普段はこういう言い方をされないので、バスラットレオンは本当に目立つ動き、目を惹く走りをしているのでしょう。馬体も493kgとシェイプアップが進んでいながらさらに立派になっていますし、週ごとに期待が膨らむ流れが継続していて嬉しいです。
こうなると、この気持ちの良い時間が延々と続いて欲しいところですが、そうは言っても実際にデビューをしなければ話になりません。現時点では「夏の北海道開催のうちには入厩やデビューの目標が見えてくる」とのコメントで、北海道に留まっての札幌デビュー、(器の大きさを考えて)あえて秋まで待っての中京デビューなど選択肢は様々ありそうですが、どのパターンになっても初戦から好勝負を期待したいです。
さて、今年の新馬戦は始まったばかりですが、今のところモーリス、ドゥラメンテが少し苦労をしています。そしてその分だけ、昨年のキズナやエピファネイアの素晴らしさが際立つという皮肉な結果になっていますが、パパセレクトのキズナ産駒バスラットレオンには、是非とも今の流れに乗って欲しいなぁと…。あ、でも、カイザーノヴァにはその流れを断ち切って欲しいので…。
要するに、シュウジデイファームで切磋琢磨をした両馬には、世間様の評価に関係なくできるだけ早く勝ち上がって欲しい、そして、同じ厩舎の良きライバルとして、長く元気に活躍して欲しいですm(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のバスラットレオン:公式HP(6/5更新分)より】
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