美浦トレセン在厩のピークブルームは、左前肢の蹄底を気にし始めたため直近での出走を回避。いったん放牧を挟む方向で様子見が続けられています。
◇蛯名正調教師のコメント 「日曜日までは大丈夫でしたが、月曜朝の歩様がひと息で爪の内側を気にしている様子でした。明らかにどこかにぶつけたという感じでもないのですが、物音などに敏感に反応するタイプですし馬房内でバタバタしている時もありますので、何かの拍子に触れてしまったのかもしれません。日曜日のウッドで良い動きをしていただけに今週のレースに使えないのは残念。日ごとに違和感は薄れているものの、ここは無理せずいったん休ませてあげた方がよいでしょう」
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今週の中山で2戦目に挑む予定だったピークブルームですが、アクシデントにより出走見送りとなりました。
症状の詳細はよく分かりませんが、「左前肢の蹄底を気にし始めた」とのことなので、いわゆる挫跖のようなものだろうと思います。蛯名先生の口ぶり、「日ごとに違和感は薄れている」とのコメントから、それほど深刻なではない気がするものの、蹄はデリケートで大切な部分ですし、大事を取って「いったん休ませる」のは致し方ない判断でしょう。
ただ、蛯名先生があえてデビュー戦から続けて使おうとしたことを考えれば、症状さえ治まってしまえばそれほど休みは長引かないのではと…。ちょっと都合の良い解釈かもしれませんが、陣営は本馬を早く勝ち上がらせたい意向のようですし、だとすれば、実戦を経験したことがどの程度プラスになったかを早く確認したいでしょうからね(^^ゞ
【2023/8/26新潟5R 2歳新馬(芝1800m)でのピークブルーム:公式HPより】
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