【バシレウス】道新スポーツ杯特別登録

ブリッツェン勝利の余韻覚めやらぬ中、バシレウスが９／２０道新スポーツ杯に特別登録しています。
休み明けの前走で８着と大敗したあとだけに、叩き２走目となるここでは、バシレウスらしいしっかりとした走りを見せて欲しいところです。

９／２０札幌１０Ｒ　道新スポーツ杯（ハンデ・１０００万下・芝１８００ｍ）登録馬（１４頭）
【馬名（性齢）】
アースマリン（牝５）
イチブン（牡３）
キシュウグラシア（牝４）
キングスデライト（牡６）
グリフィス（牡５）
グレイスフルソング（牝５）
ナムラボルテージ（牝３）
バシレウス（牡３）
パパノエル（牡６）
ベルスリーブ（牝５）
マイネエアウエイ（牝５）
ミウラジェット（牡６）
メジロマリアン（牝４）
レッドヴァンクール（牡４）

登録１４頭の顔ぶれを見ると、バシレウスが本調子であれば何とかなりそうに思えるだけに、なおさら前走からの上昇度が気になりますね。
まずは今週の追い切りと近況報告に注目したいと思います。

凱旋門賞前哨戦、ヴィクトワールピサ４着、ナカヤマフェスタ２着！

凱旋門賞に向けた前哨戦、３歳限定のニエル賞（芝２４００ｍ）に出走したヴィクトワールピサ（牡３・角居勝彦厩舎）は４着、同じく古馬路線のフォワ賞（芝２４００ｍ）に出走したナカヤマフェスタ（牡４・二ノ宮敬宇厩舎）は２着となっています。

まず、こういう前哨戦を中継で見られるようになったのが素晴らしいですね。
グリーンチャンネルって、本当にありがたいです（笑）


レースについての感想ですが、まず、ニエル賞の１、２着馬、ベカバッドとプラントゥールは強いですねぇ。斤量面で恵まれている３歳馬ですし、この２頭は有力な凱旋門賞馬候補ということになったと思います。

４着に終わったヴィクトワールピサについては、直線入り口での手応えから考えると“追って案外”という印象でした。
武豊騎手は『走り自体の雰囲気は良かったが、久々もあって息切れ。最後は止まってしまった。』と話をしていましたが、本番に向けてまだまだ課題が多いようです。

一方で、フォワ賞に出走したナカヤマフェスタは、非常に良いパフォーマンスを見せてくれました。
スローペースの上がり勝負なのでレースレベルは疑問だと思いますが、フォワ賞は毎年こんな感じのペースですし、こういう欧州風のレースに落ち着いて対応できたのは本番に向けてとても心強いことだと思います。

それにしても、３歳と古馬、それぞれの路線の有力馬が凱旋門賞に挑戦するのはワクワクする出来事ですね。
関係者の方はこれからも本当に大変だと思いますが、今日はフランスに渡った２頭の元気な姿が見られましたし、我々日本の競馬ファンにとっても３週間後の本番がとても楽しみになってきました。