キク科多年草
別名 グローブアンティーチョーク
チョウセンアザミ
高さ1~2㍍位で茎の先にアザミに似たピンクがかった紫色のとても細かい花を
たくさん球のように密生して咲かせます。
葉や根には肝臓や消化器の強壮作用、血液中のコレステロールを下げる作用がある。
上記、どっかのサイトより引用。
この異様な植物をすさまじい下処理をして丸ごと食してしまう、
ヨーロッパ大陸、アメリカなどではポピュラーなお野菜。
私、この方が大好きなんです。
だってこのアンティーチョーク、湯がいてミキサーしたものが、
フランスではベイビーの離乳食としてスーパーに置いてあるくらいなんですもの。
よほど栄養価が高いに違いない。
ここは瓶詰めや缶入りではなく、是非ナマを食してやろうじゃないの。
というわけで、アンティーチョーク Let's cooking start!!
まず、つぼみの上部3分の1くらい切り落とし、縦半分にカットし、
中のお花部分を撤去。さらに硬いガク部分をある程度撤去。
気づいたら、食べる部分と同量以上のゴミ発生。
お台所はまるで生花教室のよう…。た・楽しい!
とにかくアクが切った途端に出て、真っ黒になるので、
手はゴム手袋、お鍋に少量の小麦粉と大量のレモンの輪切りをセットし、
下処理した順にほうり込んでいきます。
で、このまま湯がくこと10分ちょっと?
とにかく柔らかくなるまで。
小麦粉を入れるのは、アクを吸いつけるため?でしょうか。。。
湯がいたら筍のように鍋ごと冷めるまで放っておきます。
今晩のお夕食に登場。こんなに苦労するのにメインになれないなんて!
いやいや…体にいいのだから付け合わせで毎日でも頂きましょう。
ちなみにメインはポークソテー(骨付き)ガーリック&オレガノ風味。
そしてアンティーチョークは、小エビとグリーンピースと炒めタイムを少し入れました。
しばらくこの下処理、楽しすぎてはまりそうな予感。
私も昨日、食べてみたよ~
濃厚でまろやかな味だね
これ、寄宿学校時代、毎日のように食卓に出てたの。
懐かしいなぁぁ
amonさんのこのページ、寄宿学校時代の友達に教えたところ、ひそかに話題なの。
見知らぬ訪問者がいたら、それは私の同級生かも・・・
私も好き。
でもこうやって下処理するの始めて見ました。
さすが丁寧だわん。(私は丸ごと30分湯がきましたょ・・・)
新たなる発見です。
小麦粉も入れるんですね。
ポークソテーも美味しそうだよー。
今回は選択に失敗だったわ~。固かった…。
次回はつぼみがきゅっと締まった若いものを探す!
これからもちょくちょく食卓に登場させて、
目指せ、コレストロール低!!笑
>コゼット様
さすが在アルザス学校ですね!
bebeも離乳食から食べるくらいですもの…。
仏人には欠かせないんですね~。。。
beurre et sucre を大量摂取するアノ国では、
コレ食べてバランスとっているのでしょうか。。。
blogのご紹介ありがとうございます!
>いりまいちゃん
美味しいよね~!
こっちのバルで揚げたアンティーチョークを
これまたたっぷりのオリーブオイルとハモンで炒めたものもあり、
それはそれは美味しかったよ~~!
こっちのお肉ってただ焼くだけで美味しいのね、不思議。