マキペディア(発行人・牧野紀之)

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収入(04、世帯平均収入)

2009年06月04日 | サ行
★ 目次は「ブックマーク」にあります。   

1994年、664万2000円(過去最高年)

2001年、602万円
2002年、589万円

2006年、566万8000円
2007年、556万2000円
 内訳・平均より少ない世帯が6割。
    年収200万未満世帯が18.5%
    子供のいる世帯の平均、691万4000円(前年比9万8000円減)
    高齢者世帯、298万9000円(同、7万4000円減)

 備考・(2008年06月現在)

世帯数、約4796万世帯。
 内、高齢者世帯数、約925万世帯。
  (65歳以上のみ、あるいはこれ+18歳未満の未婚者の世帯)
平均世帯人数、2.63人。

 以上、2009年05月21日厚生労働省の発表した「国民生活基礎調査」による。調査は2008年夏に実施。全国約9100世帯を対象とし、約6300世帯から回答を得た。

 (朝日、2009年05月22日。下の参考記事も加えてあります)

 ・収入から経費を引いた額が「所得」ですが、新聞記事が正確に使っていると思えないので、記事の「所得」を「収入」と理解します。

 参考    

 2002年の1世帯平均所得が589万円と、12年ぶりに600万円台を割り込んだことが05月28日、厚生労働省の国民生活基礎調査でわかった。前年より約13万円減少。「生活が苦しい」と答えた世帯は54%に達し、6年連続で半数を超えた。

 世帯別の平均所得をみると、65歳以上だけの高齢者世帯は304万円で前年と変わらなかったが、18歳末満の子どもがいる世帯は702万円で、3.4%の減少となった。

 世帯あたりの所得で一番多いのは、300万円以上400万円未満で12%を占めた。世帯の6割が平均所得を下回っている。

 昨年(2003年)06月時点の世帯数は4580万世帯。このうち、高齢者世帯は調査が始まった1986年の約3倍に増え、過去最高の725万世帯となり、15・8%を占めた。一方、子どもがいる世帯は28.3%の1294万世帯で、1986年の75%程度に落ち込んだ。

 意識調査で「生活が苦しい」と答えたのは、高齢者世帯が47・6%で、子どもがいる世帯は62・8%だった。 (朝日、2004年05月29日)
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