まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
たまにライヴや本の感想、中小企業診断士活動もアップします。

My Favorite Time vol.6

2012-06-16 23:37:04 | ライヴ

伊藤サチコが自分の聴きたいアーティストをゲストに迎える自主企画、今回は仲良しの拝郷メイコと、ずっとタイミングが合わなかったという大柴広己が出演です。とても仲がいいという3人、ステージ上でもアンコーのセッション前のおしゃべりでも和気藹々といった空気に溢れてました。

めでたいことに満員御礼、Sold Outとなった会場に、まずは主催の伊藤サチコが出てきて挨拶、そこで当日フライヤーの誤字を謝罪しました。大柴くんの柴を紫と書き間違え、拝郷さんの郷の字も中途半端な感じ、でも似顔絵は2人ともそっくり!でした。

そんなこんなで一番手は拝郷メイコ、6thアルバム『BROOCh』リリースパーティを1週間後に控えていて、この日の朝に前売りがSold Outと、これまためでたい話です。裸足で演奏する足元が気持ちよさそうだったなあ。ステージはいつもながら安定感ある落ち着いた感じで、心地よく歌の世界に浸れます。

二番手は大柴広己、29歳のギター弾き語りシンガーソングライターです。優しい声とメロディアスな曲がじんわりと胸に効いてきます。最初にステージに出てきたと思ったらトイレに行ってから、MCで伊藤サチコとの関わりや歌への想いなどを語りつつ、歌ってくれました。伊藤サチコのファンだということで、『僕は変わった』のカバーをやったときには、伊藤サチコも客席にきて聴いていました。ギターでしかも男性ボーカルで、となると、全く違った曲にも聴こえつつ、歌の情景はしっかりと伊藤サチコが歌うときと同じ姿かたちをしていて、この歌の世界の広さを感じました。MCでは歌詞の一部を削除するしないでレコード会社をクビになった、という話をしつつ、圧巻だったのは最後の『ひだまり』。歌の世界が天国みたいに素敵で心が奪われました。

トリは伊藤サチコ、前の2人の歌に感動しまくって、さらにアルバム制作も追い込み中ということで、演奏をとちったりして自分で「ぐだぐだですみません」と言ってましたが、たまのそんな雰囲気もいいものです。8月8日発売のNewアルバムの情報も初公開、タイトルは『時の芸術』で11曲入り、全国ツアーも予定されています。鈴ん小屋のアップライトピアノを本当に愛おしそうに弾いていて、曲のイメージが目の前に広がってくるような、情感豊かなステージでした。

アンコールは3人でセッション!と思ったら、最初に誕生日ケーキが登場、5月21日が伊藤サチコ31歳の誕生日でした。ろうそくを吹き消した後、ひとしきり3人でおしゃべりしてから、伊藤サチコから2人へのプレゼントもあって会場は盛り上がり、アンコールの曲は伊藤サチコが2人に歌ってもらいたい曲を選んだ、ということで、伊藤サチコは基本コーラス参加、それぞれ2人がメインで演奏しました。

伊藤サチコのハートが鈴ん小屋を満たしているかのような、素晴らしいひと時でした。

<セットリスト>
拝郷メイコ
1.エソラジ
2.BROOCh
3.LOVE
4.海月
5.ホンワカプー
6.リビング

大柴広己
1.君が誰かの彼女になりくさっても
2.愛の才能
3.この指とまれ
4.僕は変わった(伊藤サチコカバー)
5.さよならミッドナイト
6.素晴らしい日々
7.ひだまり

伊藤サチコ
1.だらだら日和
2.万華鏡
3.恋の毒
4.新曲
5.トレイン~朝の電車~
6.僕は変わった
7.春の道
8.あなたは僕を知らない

アンコール
白い色は恋人の色(w.拝郷メイコ)
結婚しようよ(w.大柴広己)

6/2 池袋鈴ん小屋
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