1712- 餅つきと教会礼拝

　年末には、自治会の餅つき大会で つきたてのお餅を頂くが 今年は当番で「運営委員」に指名されている事もあって その事前準備に参加した。
マンション群は、一つの村落の様に 行事も多いしボランティア協力者も多いのに驚いてしまう。休日なので若い人たちも、力強い餅つきを交互に頑張るし 二日前から数人の主婦が 70kg の米を研ぎ水樽に浸すらしい。
　私は前日から朝７時起きで、マンション３階のコミュニテイ広場まで２階会議室の椅子・机を３階の屋上広場に運び上げ　当日の朝は 餅つき道具とか 特別販売の野菜を数回手押し車で運ぶお手伝い。
別のマンション群も、前日が餅つき大会で、最終回が我が自治会の順番なので この地域はマンション単位で何処も賑やかな暮れの行事なのだ。
　石臼と今は使わなくなった学校ストーブ各二台が、回ってきて ８個のせいろと共に設置されて会議室でみんながお餅を丸めている。昔の庭先での近所の餅つき風景そのままが再現した様だ。
トン汁係、お汁粉係、大福作りとか 夫々の広い場所で 総勢５０人程のボランテアが嬉々として作業し これから集まる住人たちの為の準備をする。まるでお祭り騒ぎで、皆さん仕事も手早いのは夫々の得意技で毎年の事なのだろう。
　最初は寒空に力仕事か・・と思っていたが やってみると賑やかな楽しい地域行事だった。子供たちも、はしゃぎ回るが毎年、楽しみにして協力する顔見知りの面々の 気持ちも分かる気がした。

　イブの夜は、これも我が家の恒例になった兵庫県庁前にある神戸栄光教会のXmasミサ。沢山の人達と一緒に歌う「きよしこの夜」も気持ち良いが それよりも教会合奏団の演奏と合唱が素晴らしい。
この夜も「Oh! Holy Night」の曲をソプラノ・アルト・テノール・バスの各歌手が独唱したが この好きな曲を聴くと キリストが授かったサイレントナイトを感じる。
　静かなイブ、街では商売熱心なサンタクロースが溢れていても 隣の教会内部だけは厳かに聖夜をお祝いしているその落差が凄いのだ。

午前は餅つき大会、夕方からは教会のクリスマス・イブ・・変な取り合わせだが 私も妻も仏教徒なのに やはり何でもOKの日本人がここにもいる。

　元気いっぱい、合いの手の叔母さんが「まだまだ・・」と搗き手を催促し 「二人が三回三回で行こう」と・・




　マンションの3階屋上庭園で餅つき・・その場所をグーグルマップの上空から見ると・・


　栄光教会のクリスマスイブは、広い教会内がいつも満席になるがその演奏も合唱隊のレベルはプロ並み


　行事が終わると、外の星空の下で合唱隊がキャロルを歌ってくれるのだが 今日は生憎の雨で入口 ロビーで・・

1712- 古いPDF保存の資料

　最近、古い資料を整理して 知ったことがある。
過去には一般書類とかWord文書の、多量ページは容量を減らしたいのでPDF変換して保存したので 私の古い資料には PDF資料が多い。
　しかし、最近は圧縮ツールも使い易くなり PDF変換は多ページのテキストなどを メール添付で利用する程度になっている。

先日、古い資料(3-4年前)を開いてみるとバージョンの違いか 資料レイアウトが 崩れていて　保存資料の体をなしていないのに びっくり。

　PDFは「読み取り専用」修復が出来ず この時代なら高価な「PDF編集ソフト」購入しなくても方法があるかと 調べてみる。
すると、やはり手段はいろいろあるらしく中でもポピュラーな「Google Drive」のドキュメントでPDFは簡単に読める事が判ったので早速試してみた。

　方法はPDFを「Google Document」を指定して開き、編集してからそれをWord変換するだけ。図の挿入されたものは入れ直すのに手間はかかるが これは仕方がない。

　　保存当時は、良かった筈が プリンターが変わったためか 文体サイズが狂い 偶数ページ毎に白紙となっていた

　
　　Google Driveを開き、対象のPDFをDocumentで読み込み指定する　


　　編集完了で、Wordで保存するか又は 最近はPNG形式のキャプチャー保存の方が 私は便利なのかも。


　　兎も角、編集不能で諦めていたPDF文書が それが今は可能なのだ。