碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1712- 米世界一周船が寄港

2017-12-02 | 日記
 今年、神戸港の外国クルーズ船の寄港は50隻を越え 過去最高となったらしい。
第四埠頭に寄港したのは「WORLD ADYSSEY 22500t 全長175m 船員270名乗員600名」と言う米ヴァージニア大学の教育クルーズ船で 神戸は二回目らしいのだが 私は初めなので昨日に続いて又、島向こうの見学に・・。
 この第四埠頭は、10万トンを超える大型船が多くこの2万トンクラスは珍しい。この船も一週間も停泊し 第一埠頭の海王丸も5日間なのでそうなったのかも知れないが 近くには温泉があるからかも。

 この米学生たちは、停泊期間に 夫々日本国内見学をするらしい。次の寄港地はハワイのホノルルで、三か月を掛けた世界一周クルーズで 各国の歴史と文化を学ぶのだそうだ。
ツアー名が「Sea Floating University -AVoyage Around The World」と言うのだが 世界一周する洋上大学と言う意味らしいが それにしても贅沢な学習はやはり世界に通用する世界人を教育する米システムなのだろう。
 コースは「ドイツ・スペイン・ガーナ・タイ・インド・アフリカ・ベトナム・中国・・・日本」でそろそろ終盤らしい。外から見た船外観も、品が良くて船上パーテイも出来そうなデッキもあって メタポな豪華客船とは一味違う。
海王丸の3倍もある、大きさだがこれで太平洋を渡りハワイなら一週間程度は掛かるのだろうが、海が少し荒れても かなり揺れ若い人には、耐えられるが高齢者はとても無理かも。

 欧米の学生は、成人する前に誰もが周辺の国を30か国程度は 学業の合間に自転車とか学割で世界中を旅をすることを ホームステイの人達から聞かされたが 米国はこんな形でアジア欧州の文化と歴史を学び 社会人になるのだろう。
大型化する今のクルーズ船の中では、小振りの ワールドオデッセイだが 船で世界一周と言うからには この大きさと白い船体がとても似合う・・船主を見ると波を切って進む姿を、想像すると古い映画の「80日間世界一周」を思い出した。