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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1510- プロバイダの勧誘電話

2015-10-15 | hobby
 毎月の様に、回線の切換を勧める勧誘電話がありその殆どが、低料金になると言う話だが 多分電話詐欺だと断ってきた。
その中には真面目な企業もあるのだとは思うが 「電話で契約の話はしないので書類を見て吟味したい」と言うとその9割は、電話でしか特典は受けられないとか、聞いた事が無いので調べてから返事をと言うと先方から通話は切られてしまった。

 先日「NTT回線のMOUです」と電話があり、昨日「詳しく説明したい」との再電話。面倒なので「念のため録音している」と言うと 直ぐに切られてしまった。どんなプロバイダだろうかと調べて見ると、全国でも評判が悪い様で昨年は「株アシスト」だったのが今は「株DEX」にされている東京の企業だった。
 ユーザ情報も沢山あり一度、承諾すると電話で専用ツールのダウンロードが指定されあとは遠隔操作で相手が手続きはしてくれるのでユーザーは何もしなくても良いらしい。自身の端末を他人に委ねるなど、もっての外だが それが簡単にできる事を多くの人は知らない事を利用するのなら本当に悪質だ。

 最初は「NTT回線を2年以上使って、65歳以上の人に適用される半額の特典です、取り付けているモデムの形を教えてください」と言う 高齢者なら多くが対象になり、簡単な質問から始まるので うっかりして承諾する人も多いのではないだろうか。

 ここに限らず、過去の勧誘を調べると説明に無い費用があり 解約するにも大きな負担となった報告があり注意深くはなっているが 益々巧妙になっている様だ。電話は若い女性が勧誘し、話が進むと別の専門担当者から再電話と言う仕組みらしい。

 今までNTTとプロバイダ別々の契約が、プロバイダが回線契約まで代行できる様になり その切換えで節約できると言う勧誘も増えている。そんな事は、ユーザを巻きこまずに、プロバイダが実施し 下げた料金と仕組み変更を顧客に報告すれば済む程度の事だと思うが、現代は携帯と同じだが若い人達が顔も見せないで済む電話契約変更させる仕事に関わり 世の中の通信の仕組みに疎い お年寄り達からお金を巻き上げる事で生活しているなんて・・。
 絶対に電話で契約の話はしてはならない。騙される被害者がいる限り「安定したサービス業」として認知されるこんな状態が永遠に続くのはたまらない。

 この電番号はフリーダイアルの0120だったので、直ぐに詐欺セールスと気がついた。受話器を取る前に、これを確認してほしい。
フリーは折返し通話料無料が目的で始まったが、悪徳業者はこれを発信地指定で登録したフリーを使うらしい。つまり着信履歴番号に電話しても「エリア外なので繋がりません」となり相手は呼びだせないのだ。
 本来、通話料持ちなので地方からの料金の高い地域を避ける機能だが、これが悪用されクレーム電話の拒否にもなるし相手は受信拒否も出来ないのだ。賢い人のその悪知恵には 感心させられる。


1510- SONYブランド その2 

2015-10-14 | hobby
 SONYキューブ型ラジオでは、その前身に超ヒットの「デジタル24」がある。当時のカメラシャツター専業メーカのC社が開発したパタパタ・クロックを内蔵し、2バンドラジオを複合した商品。世はアナログから未来を予感させるデジタル表示であり、私もラジオ目覚まし用に発売を待って真っ先に購入したのは1968年頃の事だ。

 このデジタルホームラジオも10年位は使っていた。パタパタ日捲り構造は、複雑で興味が尽きない物だが原価はかなり高かったのだろう。その後継がサイコロ型の「トマト」と言うキュート・デザインになったがこれが、現在のキューブの原形だろう。1980年発売の初期品は、パタパタを辞めデジタル表示をT社が開発した電磁カウンター機構をモータ駆動する小型になったが、偶然だろうが駆動源は何と、私のメーカーに発注され生産ラインを増設して貰ったりした。

 これは、樹脂ドラムの数字を表示するので文字は小さくあまり評判は良くなかったらしく一年後の改良には、電子表示になり明るい数字になった。これが 今私が使っているキューブ・クロック・ラジオ辺りになる。
 しかし、間接的だがソニーさんとの仕事の関わりはこれが始りで 次の仕事にも繋がったが 何かの縁なのか不思議な感じもする。

 1990年以降も、このキューブラジオは大きさも変わらず、現在もトマトとして継承されているが 一度使ったら手放せなくなった愛用者も多いだろう。
興味あるユニークなパタパタのC社も、電子機器大手になったND社の系列となり、今ではデジタルカメラのレンズシャツター納入では世界一の企業になっているそうだ。元気な企業が、国内には星屑の様に存在したその時代が懐かしい。





 1980年に発売された初代トマトに搭載されたドラム・クロックがこれ。私の遺産で、保存しているが今でも動くのだ。

1510- SONYのブランド その1

2015-10-13 | hobby
 防災グッズの水備蓄も、一応していたが使える携帯ラジオが無い。景品で貰ったり、昔の物も持っているのだが壊れたり アジアの安物で感度が悪くてそのまま箱に戻したままとか 防災では使えないので少し良いものをと SONY手回し充電ラジオを通販で5Kで購入。
 他社品も見て選択したが この機種は「さすがはSONY」商品で 久しぶりにそれらしい作りだった・・しかし、使って見ないと解らないが。

 SONYカタログの中に、ベット枕元に昔から使っている黒いサイコロ型のクロック・ラジオがあったのにはびっくりした。相当昔に、購入したのだが・・と調べて見ると1980年製造、約35年寝る前と目覚ましのFM放送で毎日聴いて使い無故障で今も健在だ。電気機器で35年でまだ健在と言うのは、珍しいのではないだろうか。後継機種は無いだろうと諦めていたが、良いものは一生使う愛用者も全国には 今も多いのだと安堵もした。

 購入した当時を振り返ると、SONYはApple社との取引が盛んでPC-マッキントッシュのFDDドライブは独占していたが、営業がFDDエジェクト関連部品をSONYさんから受注し営業の技術サポートで私は頻繁に千葉とか、東京本社にも出入りしていたので多分、このクロックはその頃に購入したのだろう。

 最初、入社企業が東京下丸子にあり、その隣に「東京通信工業」と言う書かれた古い工場建物があった。1938年の当時、先輩から「これは SONYの前身だった東通工だ」と先輩から教えらた。その頃から、SONYの社員広告で「先進技術の自由な社風」とあり勤務したい企業でもあった。あっと言う間に、そのSONYからトランジスタラジオが発売されて 世界のSONYになってしまったのだが 取引先としてお付き合いできたのも幸運だったのかも。

 トランジスタは米ベル研が発明し、米WH社の特許公開1952年。それを受けて補聴器にしか使えない部品を日本のソニーが改良し 2年後に「TRラジオTR-55」を発売したのだ。それまでラジオは真空管式で据置き型が当然だったのが、この商品で世界中の人々のライフスタイルまで変えてしまうほどのセンセーショナルな商品だったそうだ。
 この頃の日本企業は、どこに訪問しても目を輝かせた「企業戦士」「モーレツ社員」がいて夜昼かまわず商品開発に熱を上げた。打ち合わせが紛糾するとその日に帰れなくなったり自社に戻ると4日に一回は徹夜とか、新宿駅の終電とかも珍しくなかった・・経済成長世界一など、当然の結果だろう。
 語り草だが、部品が間に合わず試作品を電車の中で二人掛かりで組立て完成し、明け方一番に客先に持込みした事もあった。今、過ぎ去ってしまったそんな時代を振り返ると 夢の時代の中にいたのかも知れない。

 今のSONYは良いニュースは無いのは寂しい。この処の災害でこのSONY防災ラジオは人気らしく、特に目立つオレンジ色は売り切れ。低価格競争の真っただ中でも、堅牢で品質の良いものは 今でも絶対条件で知る人には売れるのだ。Appleの戦略はウォークマンのSONYに学んだと言われるが、必ずしも価格ではない 一般大衆も多い事に目覚めて過去に君臨した「品質のソニー」として再び、頑張ってほしいと思う。





 これは、最近の後継機種、AM放送が高音質のFM波で聴けるらしい(ワイドFM)


 以下はSONY歴史ページから拝借

1510- PC入力操作で

2015-09-30 | hobby
 WIN機の動作が、最近安定しない。アップデートの再起動で3分も待たされたりするし、突然予期しないフリーズも時々 発生する。
電子レンジの3分は、待っても良いがPCは作業途中では困るのだ。
 最近、Apple店に行きAirMAC-13inch を触れてきた。MACはPC不況でも人気があるらしく、賑わっていたがこの機器のキーボード下のトラックパッドが気になってきた。Winノートのスライドパッドとは全く、違った機能なのだ。左右ボタンがなく、全面何処でもクリック出来るし スマホタッチパネルと同じ機能が出来るのだ。Winモニター・タッパネルの様な指で文字が隠れないし、汚れる心配もない革新的な物だったからだ。

 期待するのはマウスレスだが、細かな操作も可能だが例えばエクセルのセル連続コピーなどは やはりマウス出ないと使い難いのかも知れないが。
 PC入力機器は過去、Apple社が常に先行してきたが 今も一歩Windowsから抜け出している様だ。PC入力機器は、身近な物だが過去からの変遷も面白い。

アップルの入力機器


 Windowsのタッチパネル


 IBMシンクパッド機のポインテングデバイス、ゲーム機のトラックボールなど



1506- Win機の故障が修復

2015-06-24 | hobby
 以前に記録したが、神戸のWindowsPC が昨年秋に突然故障し 岡山でも同時期に同じ現象が起こった。岡山機はリカバリー実施で復元出来たのだが、神戸機はそれ以来 動かず。仕方なくトラブルが多いWin機を諦めて、初めてApple-MAC/miniに買い替え。当初はいろいろ戸惑ったが、現在はこのシンプル機能が心地よい。Win7の原因だが特別なソフトも入れた訳でもないので同時期・同現象となれば自動アップデートしか考えられない。私の場合だが、ブラウザの自動アップデートは迷惑させられ止める事ができたが 一般アップデートは止められない。

 神戸はMACとなったが 故障機は購入3年の比較的高額な機器なので廃棄するのも躊躇され修復しようと手元に残していた。その間、リカバリーを試みて拒否され、簡易起動「WinPE」を試すが反応せず、大きな8GBのDRAMテスト「Mtest+86」実施も異常なし、マザーボードを開きB電池を外し「BIOSリセット」したが起動しない。残された疑問点は「Cドライブのバグ」・・HDD外付ユニットを通販で購入しCドライブ取外し、岡山機に外付けHDDとして認識させた。
 内部が確認できたので、ウイルス・スキャン/データクリーニングを数回実施してみたがOSも健在でデータも残っていた。

 この状態なら、リカバリーが出来る筈と再び、神戸機本体に外付から内蔵HDDとして戻したら、リカバリーするまでもなくWindowsが立ち上がったと言う経過。結局、CドライブのOSにウイルスがバグが侵入したらしいが 機械的に正常なHDDがリカバリーも出来なくなるほどの異常など あまり聞いたことも無い。8か月の溜まったアップデート・内部データ自動スキャン・山ほどのメール処理で 丸一日程掛ったが これで本体廃棄は免れたので早速、このブログ記事もこのPCで作成している。世の中には、PC故障は修理より買い替えが経済的と電気店で勧められて買うのが大半だ。先日も、データ回収は何十万と言われ困っている方がいたが 本来は壊れやすい機器なのだ。
 もし分解出来ないノートPCなら 埋立ゴミか、燃えないゴミで新規購入になった。ノートは簡単なコネクター不良でも同じなので PCはデスクトップに限ると 再度確認した次第。

 思ったより、MAC環境はとても快適でも、Officeドキュメントの編集ができないのが問題だったがこれでこれも解決だ。

 下は、内蔵HDDを外付けHDD変換するユニット。これは古い別の内蔵HDDを入れて外付にし 活用する予定