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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

2309- AIの英会話

2023-09-23 | 学習

   読み書き英会話の1時間は日課にしているが これ以上進歩出来ないので今は「ChatGPT」で発音練習を始めて 少し良い感触を得た。

音声で英語質問し日本語文字で返されるが それでも言葉が通じた快感があり 少し進歩出来た様な気がする。

 英語圏アプリで 英語情報は多く持つが日本語情報は圧倒的に少なくて 回答にも偏りがあり日本語で答えるのにAIは苦労しているらしい。当然 英語質問の方が 答の精度も高いようだ。

回答は日本語文字で トークより難しいヒアリングは無い方が私には理解できるが 日本語質問でも英語選択すれば英語に出来る様なのでそれは正しいトークが出来た次のステップとしたい。

 このは日本利用者も恐らく増えて利用者が多いほど使い易くなるだろうけど 世界中の他言語圏はもっと増えるのではないだろうか。

返答が長文で会話が進まないので「Please, replay in shorter sentences in inglish !」と返すと短文で返事が書き直された。日本語も正しくて今時の「よろしかったでしょうか、超おいしいです」と言う女性店員より言葉が正確で 質問も正しくしないと答えてくれないのも 人間よりも真面目なのだ。

 質問の一例を紹介すると この応答を見ても 店員よりも素晴らしい

Q1. How old are toy ?

Q2. Today i want about remort work how do you think zoom ? ・・質問和訳を読むと think zoom をsynchronizationに間違えたらしい

Q3、I'm thinking of going to the bookstore in town tomorrow but what kind of books would you like ?   


2309- 買った本が本棚にあった

2023-09-03 | 学習

 先日、また同じ本を買ってしまい見覚えがあった内容で タイトルを確かめたら今年の初めに購入していた本が本棚にある。

処分するのも、無駄なので弟に贈呈本として郵送しておいたのだが・・・。

 こんな経験は過去無かったが、目的の本も検索端末で探していつも 購入するのだが 気になるタイトルが並んでいて 立ち読みして内容確認しているのに過去は忘れている。高齢で記憶力鈍化が進んでいるのが原因だが、会員にされている 本屋さん hontoの調査では3人に2人が 二重購入する経験があるアンケートがあり 話題にされないが かなり多くが経験しているらしいのに驚いた。

  小説・コミック・月刊誌なら間違うことは無いが、最近購入している人気著名人の社会コラム誌は タイトルも装填も似ていて紛らわしい。防ぐのには、著者と発行年のリスト作って持って置くとか「honto ほしい本リスト」アプリに登録し管理すれば防げるらしいが 図書館を作りたい訳でも無いので本を読みたくなったら本屋さんに行き 一回りして好きな本を探し その時の気分で一冊買って帰る自由の方が大切だ。

 間違って購入しても、それは忘れているからで それなら二回読んでも面白い本は面白いのだから そのままにして今後は 注意はする程度に・・

 

 総合書店hontoのページから


2206- Duolingoの英語学習

2022-06-12 | 学習

 80代の周りの元の同僚・会社のOB会・中学同窓会のメンバーにも社会活動・OB会幹事などまだ頑張って人もいて  会えば懐かしいが 昔話も何か鬱陶しいし 個人的な孫・家族の自慢話・困り事も聞きたくなり ここ数年は年賀状だけで遠のいた薄い繋がりになってきたが そんな方はいつまでも元気だ。

 昔は、新しい知識・情報・体験が出来たり自身のプロジェクトに参加し協力を得て 何かを実現するに 欠かせない関係だったが リタイヤして20年も過ぎるとこれは仕方のない事だろう。

 2年前からオンライン英語講座をゲーム感覚で、毎日、1-2時間欠かさずに続けてたが 来週890日に到達するそうだ。今頃になって勉強をするとは思いもしなかったが、しかもそれが嫌いだった英語・・毎日、学習フォローのメールで成績・順位が通知されるが先生が嫌いで勉強しなかったが 実は外国文化は好きなので逆だったらしい。

  今年からコースが「レジェンド」中級コースに上がり中学英語でも少し難しくなり 間違う度に減点され 前に進めくなった、これは有料コースに進まないとこれ以上は時間ばかり掛かる仕組みがあった。これだけのシステムを無料で維持するには有料会員がいなければ維持にも無理があるから当然だろうけれど 私にはそこまでする気はない。

 考えるにPlasに進んでも 読み書きは進が このパターンではトークとヒヤリングは弱いので実用会話は無理であり 更に英語圏の文化・習慣を良く知らなければ限界があると思っている。

 WEBには、いろいろな英会話ツールもあり 何処まで進めるかともかくそのツールで会話学習も続けてみるつもりだ。他にも字幕のない洋画で、ヒアリングと外国文化を知るのも効果的らしいので 学ぶだけなら、いろいろある世の中なのだ。好きな山登りでも、東西60kmの六甲山山脈の全コースを歩くのも 私の生涯目標になっているが 毎年コースが自然災害で荒れて 中々簡単ではないのだが 無限あるコースは何処まで地図を塗りつぶせるのかも 私の努力進捗度の物差しになっている。

 でも久しぶりの知識学習を続けたお陰でやる気と活性化に役立ったかも知れない。 

 


2203- 内田樹氏講座の聴講

2022-03-26 | 学習

 数年前に神戸移住で直ぐに 全国著名人を呼び定期講座がある神戸学校の登録をしたが、会場が 神戸税関の近くの歴史的な生糸検査所内で 会場が天井が高いが暗いし椅子も悪くて 長時間は苦痛で良い講座であっても暫く敬遠していた、それが今月の講座に「内田樹 ・・22世紀の兆し」とありこれは必須だと申込して この日は雨の日だったので タクシーで会場に行く。

 内田氏は 神戸大学女学院名誉教授で 住吉で合気道道場館長でもり 思想家・教育哲学者でその著書も過去に何冊か読み その独特の意見は興味深い。この日も、講座の後に新しい著書を思わず買って帰ったが 昨年から会場が フェリシモと言う開港150年記念でメリケンパークの温泉の近くにできた場所になり 会場も快適で これなら良い講演者も増えると思う、講座はともかくこの明るい環境なら良い講座も増えるのだろう。

 会場の隣には新しい形式の水族館があり その一階フロアは「Tooth mart」 と言う 米国スタイルのセルフ・レストランだった、中は若い人たちと水族館帰りの家族で一杯で 海側にはモザイクと言う観光スポットがあるのだが、この海岸の一帯は大きなレジャーランドに変わっていた これも財政難の神戸市の観光への先行投資なのだろうけれど。

  内田氏が講演の中で 今の時代 若い男性の期待より 若い女性が関心を持つ「こと・もの」に成長のヒントがあると言う、男性は半世紀前は「勇気・信頼・信用」と言われていたが 異質が嫌われる 今の教育で「 友情・親切・勝利」 と育てられ た 同じ方向を向き効率的に働ける人間ばかりで人口減の迫るこの国で 世界中の「文化・思想・宗教」の違う仲間にも入れない、それなら感性で行動する若い女性が集まることに目を向けなさいと ・・・そうかもなのかも知れないが、国民全体のグローバル視野を広げないと 未来が心配になる。

 フィリシモ会費は全て育英資金に寄付されるようだ、フードコートの雰囲気は好きだが ヤングばかりで 高齢者には少し居心地が悪かったが 煮込みハンバーグで夕食を済ませて帰途に・・・。

講演は、本とかメデイアで知る見聞きする情報も多かったが ステージの前で直接聴いてみると オンラインでは得られない直接対話の大切さも確認できた。

 

 こんな講演内容

 フェリシモの新社屋

 KPM レストランの天井は水族館


2110- 立花隆さんの新刊

2021-10-09 | 学習

 床屋の帰りに、いつもの本屋さんに行く。大型店だが、以前よりも2年間のコロナでお客も増えた感じがする。この日もウイークディなのに長椅子で立ち読みか購入した本を読んでいる人が多い。中にはのベランダの椅子で 黙々と弁当を食べている人もいるから本屋のこの長閑で静かな雰囲気が好きだ。

 最上5階のビジネス書の、新刊コーナーに行くのだが この日最初に「立花隆 最後に語り伝えたいこと・・ 大江健三郎との対話」と極最近の新刊を見つけた。

 ここ2年は 山口周さんの本を読み続けて 新しい時代の生き方・考え方は これからの社会の姿としても国内経済の問題点としても納得が出来て、こんな言論者に頼もしく思うのだが リタイヤ人は これは別の世界で 疎外されてしまった感じもする。 同じ年代の小田嶋隆氏の政治コラムは、政治家の行動を皮肉ることで面白いのだが 政治にも経済にもあまり建設的でないのが 気にかかってしまう・・これでは今のテレビ番組を見て笑って過ごしているのと同じだろう。

 立花氏の秘書は妹さんだったらしいが、彼が亡くなり出版社の協力で 今まで書かなかった「生きている内に彼が、遣り遂げたかったこと」をまとめた遺作と言える出版らしい。購入した二日目には、ほぼ読み終えるほど夢中になって読んでしまったが 彼は私と同じ1940年生まれで5歳で大陸から引き揚げた経験を持ち この世代の事を世界では「ポスト・コールドウォー・キッズ」と呼ばれる戦争を知る最後の年代なのだそうだ、世界中を走り回り 多くの人の考えを知った彼が、これからの日本の若者に伝えたい事をまとめ上げた遺言の様な内容の気がした。

 戦争と言う、問題はエゴと無知から始まるし 環境問題も薄いオゾン層の中に人間は破壊的な50億人も増殖して 無料の空気と水を使って自然破壊している。貧富の差は拡大し、これからは格差戦争の南北対立が起こる予測・民族対立などが 地球規模の心配は 恐らく未だ死ぬ訳には行かないと言う 悔しさが書かれていた。

 ここ数年で、戦争を知る人類もこの世から消えて行く。そこで長崎大学でヴァーチャル技術を使った「デジタル・ミュージアム・・戦争の記憶」を国連規模で進めてきたが 数年前に癌病と診断され このプロジェクトは構想途中のまま後継に託しながら亡くなったそうだ・・それが国際環境サミットで発表される事に期待したい。

 戦後の東大学生運動の活動家達とか、昭和史の著者 故人半藤一利氏も 出版界の保坂正康氏も古い友人で 保坂氏はこの本の最後に「時代に生き、万象の深部を見る稀有の人だ」と言う様に、もう世界にも国内にも、これだけ世の中に影響を与えた人はもう出現しないのではないだろうか。