えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

漱石アンドロイドが松山へ

2017-11-24 14:52:30 | 歌う
♠夕ぐれのバス停に立ちている人よ貴方は漱石?アンドロイドの

「文豪・夏目漱石の人間型ロボット(漱石アンドロイド)が23日松山市を訪れた。漱石が英語教師として赴任して以来、約120年ぶりの再訪だ」。今朝の朝日社会面に漱石の顔写真入りの記事が載っいる。生きていたら150歳の漱石、50代を知らずに世を去ったのだ。

「漱石アンドロイドは、大阪大の石黒浩教授が監修して二松学舎大が昨年に製作した。朝日新聞社がデスマスクを提供して協力した」。

「漱石アンドロイドは松山市役所を表敬訪問し(坂の上の雲ミュ一ジアム居)では小説・坊ちゃんを朗読、来訪者が話しかけると身振りを交えて、私も久しぶりの松山を楽しみますから皆さんも楽しんでくださいねと答えた」とは、こんなアンドロイドが次々に現れたら、この世が混乱しますよ、(^^)

寿命は自己責任か

2017-11-23 15:39:15 | 歌う
今日は祝日、勤労感謝の日である。朝から小雨、寝ながらテレビを見て遅い朝食、寒い。

⚡自己責任なんて言葉がなかったら冬よわたしはヤル気になれる

朝刊を開くと「寿命って自己責任ですか」という広告文に脅かされる。「健康格差」という本の広告、著者はNHkスベシャル取材班、講談社現代新書である。

🔘低所得者の死亡率は高所得者の3倍

🔘急増する単身高齢者の健康問題

🔘なぜ秋田県男性は短命か

🔘健康寿命最短レベルの足立区

評論家の宇野常寛氏のお言葉

「現在の日本は、自己管理できるくらいの時間的、経済的余裕があって、かつ意識の高い人以外は健康を維持できない社会になっているってことです」

この「健康格差」の広告を見た高齢者たちの多くは不安になっているだろう。私もますます寒くなっている。

今週の俳句情報

2017-11-22 15:39:02 | 歌う
新刊歌集

♠秋葉四郎歌集「樹氷まで」第12歌集
記念館館長として斎藤茂吉の生地に通う日々。
「上山の茂吉の螢とぶ道を恋しき光身に沁みあゆむ」(短歌研究社・本体3000円)

♠草田照子歌集「旅のかばん」第6歌集
夫を亡くし新たに歩きだす約10年、
「陽のあたる遠くの山をのぞむごと二人暮らしし歳月思ふ」
(ながらみ書房・本体2500円)

お二人の歌集は冬の夜に読むことをお勧めします。北風の吹く夜に、、。

漱石から子規への手紙

2017-11-21 14:39:42 | 歌う
昨日わたしは北鎌倉の紅葉狩りを楽しんだ。建長寺は既に枯葉が多かったが円覚寺はまさに見頃、山門をくぐると国宝の鐘楼、2米半以上の鐘が迫ってくる、傍に漱石の句碑?がある。

⚡鐘つけば銀杏ちるなり建長寺

さすが漱石、俳句も上手いと思ったが

⚡柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

と正岡子規は改作した?とか書かれていた。柿は庶民には何よりの秋のごちそうである。法隆寺は伝統ある格調高
い寺。そのミスマッチが鮮やかだ。

鐘つけば銀杏ちるなり では如何にも付き過ぎているかもしれない、漱石と子規は第一高等中学校、現在の東大教養学部の同級生だった。その正岡子規に漱石は「俳句を指導して欲しい」という手紙を送り、その直筆3通が見つかったという記事が本日朝日新聞朝刊に。

今年は漱石生誕150年、彼の謙虚さが文豪へ導いたような気がする。

卒母のススメ

2017-11-19 14:08:30 | 歌う
⚡アザラシの母がその子と暮らすのは生後半年そして別れる

「子離れ」を決意できますか?
そのさみしさ、ためらい、喜び、、

全国のお母さんが笑って泣ける「子育て体験談」これは漫画家・西原理恵子の♥「卒母のススメ」という本の広告

子離れできない母親は実に多い、海外旅行は娘と一緒がいい、スマホは娘に手ほどきしてもらう、、なんて、 、、

⚡子は母が重荷であろう母も子が重荷かもしれぬ、風はやまない