トランプでよかった?
紅葉をみる2日間の旅から帰り2日ぶりに新聞を開いて現実に引き戻された私。新聞を開いたら「トランプでよかった」の特集をしている 「週刊ポスト11月25日」 ~日本もアメリカも「大変なことになった」と頭を抱えているけれど。大真面目に話す人たちの意見に耳を傾けてみた、、。
阿部首相とトランプは大親友になれる
来年1月は株価2万円越え
米国がTPP離脱なら日本経済にはプラスである
大谷翔平のメジャー流出が阻止できるかもしれない
トランプは今、本気で「暗殺」を怖れている
♠ アメリカと日本を隔て地球儀のライトブルーの海はなめらか 松井多絵子
クリントンのような賢い女は本音がわかりにくい。その点トランプは気軽に何でも喋ってしまう。だからマスコミには都合がいい。彼は居酒屋でボヤクように政治のことを話すのかもしれない。その言葉が誇張され日本に伝わっていたとしたら、クリントンは無防備に自分を晒さない。彼女の経歴は申し分なく信用できる。でもそういう女にいつの間にかスマートに騙されていた経験はある。評判の悪い人にはむしろは騙されないのは私が警戒して近づかないためだろう。
来年は日本の株が上るなどという予測はアテにならない。先のことは誰にもわからないではないか。トランプが選ばれたことは彼に頼りたい人間の方が多いのかもしれない。品性が悪くても困った時に力になってくれた人は「いいひと」になっていまう。不景気になるほど私たちは劇薬のような人に頼るのではないか。
2日間、私は諏訪峡、美人林、弥彦山などを巡り、新聞も読まず、テレビもほとんど見ていなかった。まるで赤ワインを飲み続けるように盛りの紅葉を楽しんだ私はいま夢から覚めたような気分である。犬が吠える時は怖い時、トランプこそ民衆が怖いのかも、、。
11月13日 松井多絵子 、、