短歌最新情報
★ 現代短歌大賞 大島史洋氏に決定
現代歌人協会主催の第39回現代短歌大賞は、佐佐木幸綱、高野公彦、栗木京子、馬場あき子四氏の選考により『河野裕子論』並びに過去の全業績に対して大島史洋氏に贈られることが決まった。 授賞式は12月8日（木）午後6時30分より、学士会館で行われる。
大島史洋氏は昭和19年岐阜県生まれ。昭和35年「未来」入会、現在編集委員・選者。若山牧水賞、迢空賞等受賞。歌集『ふくろう』など。
★ 若山牧水賞 吉川宏志氏に決定
若山牧水賞運営委員会主催、第21回若山牧水賞は佐佐木幸綱、高野公彦、馬場あき子、伊藤一彦の四氏の選考により吉川宏志氏の歌集『鳥の見しもの』に決定した。授賞式は平成29年2月7日、午後2時より宮崎市の宮崎観光ホテルで行われる。吉川氏は昭和44年宮崎生まれ。昭和62年「塔」に入会。平成27年より主宰。歌集『青蝉』『燕麦』など。歌書『読みと他者』（いりの舎）などがある。
★ 現代歌人集会賞 虫武一俊氏に決定
現代歌人集会賞の理事会が10月14日に行われ、第42回歌人集会賞は虫武一歌集『羽虫群』決まった。虫武氏は1981年生まれ。2008年に作歌を始める。うたう☆クラブ大賞受賞。授賞式は12月4日に京都市のアークホテル京都で開催される現代短歌集会秋季大会にて行われる。 ～ 「うた新聞11月号」より ～
授賞される皆様 おめでとうございます。 松井多絵子