身近なところにスゴイ人

今日は来週に控えたバレンタイン・ライブで、ゲストとして1曲歌っていただくセッション仲間のdecariさんとのリハーサルでした。今年になって初めてお会いしたので、家でのリハーサル後お昼ごはんをご一緒して、近況など話し合っていました。
その中でびっくりだったのが、最近decariさんが加入された社会人バンドのベーシストの方が、ザ・ドリフターズの全員集合でカトちゃんケンちゃんがやっていたヒゲダンスの曲「ヒゲのテーマ」のベースを弾いてた方と同一人物なんだそうで。すご～～～い！！

Youtubeで見つけて改めて聴いてるのですが、やっぱりファンキーな名曲です。当時も今も大好きな曲の一つです。ギターの延々と続くカッティングと♪デデデデデーンデンデ、デーンデンデデーンデンデのベースの後ろに、やたらカッコイイチョッパーが入ってる！この両方を弾いてた方なのかなー。うーん、お会いしてみたい！

特にメロディはないのですが、それぞれの楽器がだんだん熱を帯びてくるのですねー。イントロの華やかなブラスサウンドの時のコードがDなのに、始まったらGになってるところが、妙にすとんと落ちた感じがして、それがすごーく新鮮に感じた理由なのかもしれません。ツインギター、ツインベースにドラムとパーカッション。キーボードの入るスキがあったら、絶対コピーしてるのになあ・・・（あ、以前sattonさんとのライブでちょろっとピアノでやった事がありました！）

ヒゲダンスは79年から始まっているそうなので、ちょうどスペクトラムが流行っていた頃と時期がかぶります。あの頃はブラスファンクみたいな音楽が流行っていたのかなー。西部警察のテーマとか、24時間テレビのテーマ、あとアメリカ横断ウルトラクイズのテーマ曲も、ラッパ系のカッコイイサウンドでした。ルパン3世のテーマもね。

40歳以上の人によく知ってるインスト曲は？と聞いたら、F-1のテーマ「TRUTH」と第1位を争うんじゃないかと思うほどの有名曲それにしてもほんと、身近なところに結構スゴイ人っていらっしゃるんですねー。