盛岡で乗換えの待ち時間に、ダンナさまが見つけた南部せんべいアイスを食べるにゃん太郎くん。
夜行列車が朝の5時40分に青森に着き、駅近くの公共のビル地下、5時からやっている朝市でほたてとたらこを買い、新青森まで移動して朝ご飯を食べてから、新幹線はやてに乗り込みました。
入線して出発までの時間トイレに行ったら、デッキで号泣している少女がいました。ホームにはおばあちゃんらしき人がいて、どうやら夏休みで遊びに来ていたのが帰る日になり、おばあちゃんとの別れが辛くて泣いているようでした。
思わずもらい泣きしてしまいました。彼女の気持ちが手に取るようにわかったので。
私が子供の頃、おばあちゃんとおばあちゃんの家が大好きで、いとこと会うのも楽しみだったし、1人で行って色んな手伝いをするのも楽しかった。蚊帳の中で寝たり、普段とは違う生活が面白かった。
今の子はケータイやゲーム機を持っての里帰りだから、私達の頃とは違うのかと思ったけれど、つい先日も息子が「鹿児島に里帰りした先輩は、帰る日に「鹿児島から帰りたくない」って思ったらしい。オレは大阪から帰りたくないって思う」と話してくれて、ああやっぱりいつの時代も、おばあちゃんちは居心地がいいものなんだね、と嬉しくなった矢先でした。
夏休みは子供たちが色んな事を学べる時間。