関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

20年前のきのう・今日・明日

2012年08月06日 11時59分31秒 | 音楽
ダンナさまが買ったジェフ・ポーカロの没後20年の企画アルバム「セッション・ワークスⅡ」。大好きな曲がたくさん入っているので、最近よく聴いてます。TOTOもマイケル・マクドナルドも、マイケルもアル・ジャロウ、ボズ・スキャッグス、クリストファー・クロス、ラリー・カールトン、好きで聴いてた人の曲ばかり。中でも一番のお気に入りはアレサ・フランクリンが歌うドゥービーの「WHAT A FOOL BELIEVES」。ファンキーなディスコ調ですごーくカッコイイんです。こうして並んだジェフ参加の曲の数々、ジャズやフュージョン、AOR好きにはなくてはならないドラマーだった事がよくわかります。

そのアルバムのブックレットを読んでいて「!!」となったのが、ジェフの命日が8月5日、つまり昨日だったという事を知ったから。日本にニュースとして入って来たのは、時差の関係で2日後の7日だったとも書いてあり、つまり今日をはさんで3日間の出来事だったわけです。それで20年前にその事実を知った時のことを思い出しました。

確かダンナさまと一緒に駅のホームにいて、ジェフの大ファンだったダンナさまからその事実を聞いたのでした。自分の大好きなミュージシャンが若くして亡くなるニュースを知るのは、衝撃的なことだったと思います。その時から20年もの月日が経ったとは、とても思えません。

今ではダンナさまが買ったCDと私が買ったCDはごちゃまぜなのですが、純粋に私が好きで聴いていたジェフ参加のアルバムといえば、竹内まりやの「miss M」でしょうか。他のCM用のシングル曲とはかなり違う大人なサウンドで、今聴いても新鮮な80年の作品です。

この企画アルバムのブックレットの最後に、色んなミュージシャンの寄稿があり、その一番最後がSING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんのものでした。その中でジェフが彼らのデビューライブの時に「自分がそうしてきたように、おまえたちも”俺たちはコレなんだ!”というものを信じて作れ。必ず時代がやってくる」と話してくれたそうです。自分のドラミングの音数が多いと批判されていた時に、ジム・ケルトナーというドラマーに同じような言葉をかけられたんだそうです。

本当にこれでいいのかな、と悩む事が誰にもあって、特に何かを創造する人には、自信の揺らぐ時はあると思う(私なんか揺らいでばっかりです(笑))ただ、自分の表現したいスタイルを確立したら、それを信じて突き進む。思いあがることなく。新しいものに対して、批判はある意味つきものなわけで、それにめげることなく信じ続けること。

亡くなって20年経って、ジェフが教えてくれました。

どれにしようかな

2012年08月06日 09時06分14秒 | 音楽
7月の子供の夏休み前にTRIXライブに行って以来、8月はライブの予定がありません。何となくやはり子供が夏休みだし・・・と思うのと、帰省した時に夜に出かけたりしたいので、ちょっとライブは控えめになります。
ダンナさまもよく言うのが、行きたいライブがたまたま重なるということ。私もちょっと当てはまるところがあります。来月BAJでは11日に堀秀彰さんのライブ(BAJでなんて珍しいかも!)その4日後15日にはアンディ・ウルフさんのSax Nationというライブがあります(ギターはマサ小浜さん、キーボードがクリヤマコトさんという豪華メンバー)

東京JAZZはチケット代が高いし、ちょうど大学のサークルの同窓会ライブと日程が重なっていたので、行かないことにしました。
で、翌月10月17日にカズ加藤さんのゴスペルライブがあり、ぜひ行きたい!と思っていたら、その1週間後24日には、吉弘知鶴子さんのライブにいつも出ているフランク・レグリーさんの還暦ライブ!(そんないいお歳だとは知りませんでした!びっくり)たぶんすごいゲストがいっぱい出るよなー。

以前ライブでお目にかかったある方は、海外アーティストのライブに毎週のように行かれてて、うらやましい限り。私はといえば毎月の収入がおこづかい程度なので、ブルーノートやビルボードライブに行けるのは、年に数回がいいところ。やはり1回のライブチケットが5000円を超えるとキビシイです。なので、行きたいライブはたくさんあれど、かなり厳選しないと・・・。

9月に1回、10月に1回がいいとこかな~