とうとう幼なじみの信くんと結婚の約束を・・・。信くんぶっきらぼうだけどとても優しいし、よかった~って思って観てました。松坂桃李くんは以前からちょっといいなーとは思っていたけど、このドラマで大ファンになりました。本当に信くんみたいな性格なんじゃないかと思えるほど、自然な演技で。朝ドラは年配の方もしっかり観てるので、幅広い層のファンが増えたんじゃないかな。
梅ちゃんのお父さんは絶対反対しそうだけど、まあ何とかうまくいくでしょう。松岡先生とお別れしちゃって、その後坂田先生は交通事故で死んじゃうし、悲しいお話が続いてて何となく朝からブルーな気持ちを引きずってしまったりして(笑)
少し前は「ゲゲゲの女房」にハマって毎日観てて、やはりドラマの登場人物にものすごく感情移入してしまって。昭和の時代の物語にはやはり引き込まれてしまいます。
梅ちゃんのお父さんだけが養子に行って、弟の陽造おじさんは貧乏暮らしで。そんな構図は大正~昭和の頃にはよくある話だったのでしょう。竹夫くんが好きだった歌手のあかねさんが、お金持ちの二号さんになってお店をやめたり、昔の風習みたいなものが織り込んであって、昭和40年代生まれの私には、知られざる世界。そうかと思えば結婚した松子姉さんの家に置いてある家具は、子供の頃の我が家そっくり。ちょっと懐かしいところもあって、余計に魅かれてしまうのかもしれません。
私自身の幼なじみといえば、家の裏に同じ年の男の子が住んでいて、同じ幼稚園に通っていてよく遊んでいました。何せ家の庭と庭が、ちょっとした金網のドアで行き来できたので。ある日一緒にごっこ遊びをしていて、結婚しようね、みたいな話をしたのを、なぜだかはっきりと覚えています。優しくてとてもいい子だったけど、小学2年生の時お引っ越しをしてしまい・・・。中学生くらいになって一度、母に連れられて会いに行ったけど、彼は谷山浩子さんのファンで、私はその頃もうフュージョンにどっぷりつかっていたので、話がかみ合わず・・・。親同士は今でも連絡を取り合っているので、その彼が未だ独身と知り、あんなに優しいいい子だったのに、周りの女性は見る目がないね、と思ってしまいました。
ダンナさまとは18歳の時に出会っているので、幼なじみとまではいかないけど、かなり長いお付き合い。それでもまだ、知らなかった一面がいっぱいあります。折しも9月は大学の音楽サークルの同窓会。18歳の時に出会った人から、初めてお目にかかる後輩の方まで、同じサークルに入っていた人たちが一堂に会します。先日もダンナさまと、どんな先輩・後輩の人がいたか、思い出しては「懐かしいー」と笑っていました。フォークデュオをやってた先輩、見た目はめちゃめちゃハードロックだけど、すごく優しかったSさん。サークル内では目立たなかったけど、合宿で一緒に肝試しを回った、思い出のTさんなどなど。中心的な存在の人より、むしろ優しく接してくれたおとなしめの先輩の方が、よく覚えているものです。
これからの新しい出会いも大切だけど、昔の懐かしい話ができる人も大切