うちの家でマイケル・ジャクソンの音楽がかかっていることが多いのです。それはなぜかというと、何だか息子がマイケルにハマってしまったから。
私が去年「OFF THE WALL」と「THRILLER」を買った時はそうでもなかったのですが、電車好きの彼はタモリ俱楽部が好きで、よって空耳アワーもよく見ているのですが、空耳の代表的作品といえばマイケルの「SMOOTH CRIMINAL」(イントロが「パン!」「茶!」「宿直」と聞こえるアレです)もしかするとそこから入ったのかも。とにかくこの曲の入ったCDが欲しいとせがまれ、最近になって「BAD」を購入しました。
彼が聴いているのを一緒になって聴いていると、ああ~~、やっぱりいいなあ、マイケルは~、と。クインシー・ジョーンズがプロデュースしているというのも、私にとっては大きいです。曲によっては「これ「愛のコリーダ」に入ってても全然違和感ないんちゃう?」と。若い時はそういう風に意識して聴いたことはなかったので、何だか今さらながら本当にカッコイイサウンドやな~と感動してます。
息子は2週間限定公開の「THIS IS IT」を観に行きたいとまで言っていて、亡くなったことが深く知るきっかけになったのは悲しいような気もするけれど、ヘンな先入観なく「偉大なスターの音楽」として純粋に楽しめるのは、それはそれでとてもいいこと。私が若い頃から好きだった音楽をいいと感じてくれることが何よりうれしい。
映画、一緒に行って来ようと思います。