おはようございます^^
昨今は外出を控えるよう要請が出ているため大阪の梅田辺りの人出は昨年の86%減、と今朝の新聞に載っていました。まぁ大阪に限らず全国の繁華街はどこも似たような閑散振りのようで
人が大勢集まるとコロナに感染しやすいのでそれを避けようと一時は地方に出てしまいました、けどこの所為かそれまで感染者が居なかったところにも感染者だ出てきてこれじゃぁアカン!
となってこの度の全国に向けた非常事態宣言になったようです。コロナの怖さがようやく浸透したみたいでご覧のとおりですが、遊興に耽るのにちょうどのこのごろの気候でしょう…それが
外出を控えろ では身の持って行くところに困る あなた^^どんな工夫をしていますか?映画を観たり…おっと、自宅でビデオ鑑賞ですよ^^他にはかるたや双六、百人一首大会に麻雀、囲碁
将棋、オセロ、五目並べ、花札、トランプ…これらあんまりやってませんか(笑)
要は人数が集まればアキマセンよ。しからば…ハイ私はYouTubeを楽しんでいます。多分ジャンルの違いはあっても使っている人は多いんじゃぁないでしょうか。
私は主に昭和の歌を楽しんでいますが昨夜は歌謡曲にも飽きてきてふっと思い出したのがプロレス^^最近はテレビで観ることも無くなりましたが昔のプロレス全盛期には国民全員(大げさか
な)がテレビに釘付けになるくらい人気がありましたね。プロレスとはプロのレスリングというのが当初の説明でしてそんな訳で最初組み合うところから始まって腕を決めたり手首を攻めたり足
や肩、首などを地味な技で攻め合います。欧州式は腕からでアメリカは脚を主体に攻めるというのが通による解説があったりして前半はレスリングの基本みたいなところで進んでいきました。で
すから地味な技のせめぎ合いを飽きさせないで見せるのがプロレスラーの腕の見せ所でしょうし コイツはあんまり技がないなぁ…コイツはやっぱり凄いわと感心をしたりと観る方も目が肥えて
いますから選手もええ加減なことはできません。…と私は独り思っていますが(苦笑)そんなことを思い出しながら 昭和の時代にカムバック^^しようとまず最初に思いついたのが、
タイガーマスク でした。このタイガーマスクはその前に流行った漫画のタイガーマスクの原作者梶原一騎から意匠をもらったのが始まりで テレビにあったタイガーマスクそのまま
のスタイルで登場しました。その姿は正に登場と言わざるを得ないくらい颯爽と出てきてリングの上に上がるのも実にかっこよくて見てる間にリングのコーナーポストまで駆け上り
マントを翻しながら指を一本指し上げて 一番は俺だとするのです^^これで今までのプロレスの感性がいっぺんに変わりましたねぇ。それまでの地味な技の応酬から飛んだり跳ねたり
ロープ越しに飛び込んだり、まぁこのスタイルは比較的小柄なレスラーがいたメキシコ流(ルチャリブレ)というのでしょうか。とにかくそのタイガーマスクが最初に登場した
試合が YouTubeにあります。相手はジュニアヘビー級の第一人者の ダイナマイトキッド、このデビュー戦でタイガーマスクの空中殺法がさく裂してこれ以降物凄い人気になりました。
是非ご覧下さいな^^それともうひとつ私が推薦しますのが、この試合から遡ること17年前の1964年にあったWWA世界選手権試合 選手権者豊登対白覆面の魔王ザ デストロイヤー
この試合の背景は前年に日本のプロレスの生みの親とした絶対的な存在だった力道山が急死して その跡目をこの豊登が継ぐと決まったあとの重要な一戦でした。
この試合も先のタイガーマスクの試合と同じYouTubeにありますから是非ぜひご覧いただけたら結構かと思いますが、この試合はプロレス創生期の試合運びになっています。
前半は地味な関節などの取り合い、そのあとも、お互いの得意技につなげるための地味な小技を出し合いますがプロレスの技や試合運びの上手さや狡猾さでデストロイヤーが先制します。
そのあともパワーに勝る豊登はなかなか自分のペースに持って行けず苦戦していましたが、ちょっとしたスキから得意の逆エビを決めて遂に追いつきます。逆エビ固めなんて今の
プロレスでは決まり技にはなりませんが、この試合を見ると 逆エビに入った豊登の力の入ったところがこの試合のハイライトでしょうね、客席からの よっしゃぁ!イケイケと力の入った声援
があって実に見ごたえのある試合でした。もちろん飛んだり跳ねたりロープに振ったりはありません^^どちらがどうとか…それは一度ご覧になって下さい。どちらもプロレスの醍醐味の
ある試合だと断言します^^
さて今日は雨ですね。暦では 穀雨 であります。書いて字の如し 恵みの雨ですね。
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