おはようございます(^^) 一昨日の台風 今更ながら 凄いと思いました。あの関空の連絡橋に激突したタンカー…どんなふうにして ああなったのかわかりませんが、私は
月に一回か…往復しますから二回になるのか 兎に角かなりの頻度であの連絡橋を渡ります。最初の頃は、嬉しくってね〜(^^)50過ぎたええオッチャンが、♪ 虹の向こう
は 晴れなのかしら〜♬ なんて結構大きな声で歌ってましたよ(^^) あ!もちろん空車のときです…橋の長さは阪和道からですと、約10キロ! 私はさして天地真理
さんが好きじゃなかったのですが、それでも場所に合う歌ってありますよね。9月に太田裕美さんの9月の雨が ラジオで掛かるように 晩秋の並木道でしたら 迷いな
く ♪ 落ち葉の舞い散る停車場は〜とちょっと首をイヤイヤするみたいに振りながら投げやりっぽく歌います。
え…誰か分からん? それはあなたが若いから…(^^)じゃぁヒント!今年引退する宣言しましたね(^^) 小悪魔っぽい 私らより少し年上の人なら誰でも いいなぁ〜と
言われますね. 答えは明朝までお預けです(^^)
そんな訳で(…どんな訳じゃい ? )話を戻しましょう、私が最初関空まで行ったのは、お迎え でした。詳しい事情は忘れましたが、台湾から戻ってこられる役員さん
を関空で迎えてご自宅まで のお仕事でした。あの時は、早めに出ましたら、当たり前ですが早く着きまして、後で聞いた情報によりますと 台湾や東南アジアからの
戻りは、偏西風かなにか風の都合で予定到着時間より早まることがあるのです。そんなことなんか知らなかった私は、阪和道の岸和田SAで時間調整(サボリかな)し
ていたのでした。到着時間の一時間前に空港に向かって走ればいいかな…と楽観してましたらいきなり携帯が鳴ったのです。「もしもし、高辻ですが今着いたけどどこに
いる…」「…★▽✖︎◇…」 携帯を持って私は言葉が出ませんでした。…確か四時のはずやけど(汗) 「ハ、ハイ…」と とりあえず返事はしましたが後の言葉が出ません。
「ん?高村さんだね?」もう、逃げられません。私は正直に 「すみません、今岸和田のサービスエリアです」携帯を力一杯握り締めて頭を深々と下げていました。
そして高辻役員さんの怒声が今にも落ちて来ると覚悟しました。
「何分くらいで来られる?」 携帯から聴こえてくる声は意外と平静でした。「あ、ハイ…」何分かかるか聞いて来られるのは当然ですが、果たしてここから関空まで
何分かかるだろう…さっきから読んでいた到着時間はもうどこかに翔んでいました。 が、しかしとりあえずかかる時間を答えなければなりません。わたしは、真っ白
になった頭の中を励ましながらフル回転させました。 ううう…ここを出て真っ直ぐ走って先を曲がって十キロかぁ…(>_<) あわわ…道順じゃ時間わからへんがね〜 焦
れば焦るほど思いつきません。
しかし私も 半世紀を生きてきたヒネだけに、少しすると考える余裕が出てきたのか、ふと20分。という時間が浮かんできました。
「ハイ、20分です」と私が汗をカキカキ答えますと、高辻役員さんは じゃあ着いたら連絡くれる…とあっさり携帯を切られました。 はぁ…深いため息 をひとつ吐い
て人心地ついて ついたついでにタバコを一服( この緊張から解き放たれた時のタバコってとても美味いんですね(^^) そして紫煙をくゆらせてますと、ようやく平常心
に戻りましてだいぶ余裕も出てきますと、そうだ、このコースなら15分とさっき計算をしたなぁと思いだして、ははぁ~5分余裕を咬ませるわいなどと絵空模様を描
いてしまう始末・・・そしてこのあとご乗車されたら一時間以上は運転するのに気がついて じゃあ前もってトイレを済ませておきますか 喉の渇きは大丈夫かな(^^)な
どと たった5分のことなのに変なゆとりが生じてきました。
結局 多少余裕があった20分は、当然ながらギリギリになったのですが、関空に着いて高辻役員さんはいつもと変わらない態度でしたが、ひと言おっしゃいました。
飛行機の便が変わった事を橋本は(高辻役員の秘書です)知らせてなかったみたいやなぁ。 へっ? 言葉に詰まったのが今日は2回目(>_<) 世間よく言
いますね 2度あることは◯◯◯ある…とまぁ 実に簡単ですが これも明朝までの2度目のクイズとしておきましょうか(^^)