寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

外食しました^^;

2018年06月08日 06時47分58秒 | 日記

おはようございます(^^)…昨日は久々に外で食事を摂りました。まぁヘルプで入った某役員さんのお得意先訪問の案内でした^^; 
予定が混んでいました関係で12時ちょうど2件目を済まされて移動に40分…次のご訪問は1時半とは、こんなのでちゃんとしたランチが摂れますか~と気にしていましたら…な、なんと予約していたのが一般庶民がたむろする大衆ソバ屋さんでした。
そもそも役員さんが地方の出張先でお昼を摂られる場合はその地方で名が知られた料亭の懐石料理やフランス料理店、蕎麦屋さんもたまにありますがそれは以前私がご相伴に預かった蕎麦屋さんは、普通のざるが二千円、天ざる四千円…^^; 
 ほへぇ~あのときはびっくりしましたが東京には藪蕎麦なんとかという庶民にはとても手が出せない高級蕎麦屋があるのをテレビで知りました。しかしそれは日本の首都東京のお話、その時のザル二千円だった蕎麦屋さんは田舎のちっちゃな町…それやのにただのザルソバがなんでこんなにするんじゃ~これはソバブームに乗っかった便乗値上げ^^;わたしゃ理解に苦しみますよ!ソバっていえば米も無い、麦もない、稗(ひえ)や粟(あわ)や黍(きび)も獲れない…そんな干からびた土地でもわずかに獲れるものは蕎麦五穀豊穣と祭事に豊作を祈る五穀にも入らない蕎麦は飢えを凌ぐ非情食でした。それが江戸の時代になりますと主食の五轂の空いた場所で育てる余録として栽培されてきたのが蕎麦でした。小麦粉を混ぜることで延ばしやすく
した結果今までのうどんとは違う食感が受けて庶民の食卓に上がる麺類のひとつとなりました。冷水でしごいたソバを一掴み…水を切るために編んだ竹の笊(ざる)に乗せます。 
みりんの効いただし醤油でズズズ~と音を立てて啜(すす)るのが 通(つう)の食べ方^^; 
落語の時そばは短い噺ですが、実によく出来ています
。途中ソバを食べる場面がありますが扇子を箸に見立ててズズズ~とソバを啜るところが咄家の腕の見せ処^^; 
上手い咄家が演じると寄席がはねた後の近くの蕎麦屋が繁盛したというじゃありませんか^^;
話を戻しますと こちら庶民の味方大衆蕎麦屋^^; 
持ち時間は30余り…皆さんよく似たものを頼みましたが、私のは、冷ソバに辛子明太子のご飯。875…
これは暗号でも暗証番号でもありまへん。千円で百円玉ひとつ…あとはチャリチャリのお釣りを少々。 
ソバにごはんに辛子明太子 …いったい東京の藪蕎麦はどんな生産原価を算出しているかこの田舎の蕎麦屋さんはこんな良心的な値段で繁盛しています。もっと市場の経済原理を勉強しては如何かな⁉(笑)  
コメント
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