まっしゅ★たわごと

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『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』を読んだ。

2015年02月22日 19時11分54秒 | おすすめ


書店に並んだときに他の書籍より幾分か取っ付きやすいのではないかと思いながらも購入するのに躊躇していたのは「テロリズムに関する書籍を購入する」ことに躊躇していたからなのだろうと今になって思う。1月初頭に起きたパリでの事件に続いてその月の下旬に日本をも巻き込んだ事件が起きた。「イスラム国」という言葉がより身近に感じた瞬間であった。

本書を購入し読破するまではアルカイダを始めとする他の組織とイスラム国の違いだけでなく、スンニ派とシーア派の違いについてすらも、その認識は怪しかった。本書では、それらについての知識も覚束ない人に対する入門書として、かなり分かりやすい書籍になっていると感じた。

イスラム国 テロリストが国家をつくる時
ロレッタ ナポリオーニ(著)
村井 章子(翻訳) / 池上 彰 (解説)


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