
フコク生命の森というところに行ってきた。

外観の印象は、個人的にはあんまり好みではないけれども、内観はなかなかいい感じになっていた。

特に、緑と白と茶色のコラボレーションがなかなか素敵なのだ。こういう配色の感覚は日本人の感覚ではそうそうカタチ作れるものではないのかなあという印象を持った。

そして、床。。。これが何とも不思議な質感を持っていてカッコイイのだ。

やんわりと包むかのような輪郭の無い光が吹き抜け天井よりスポットライトでゆらゆらと揺らされながら照射されているのである。

この建物のデザインの一部である縦方向の細長いスリットは、天井面においても鏡面と非鏡面との縞模様で抜かりなく再現されている。面白いねこの視覚的効果は!

大阪らしからぬシャープでスタイリッシュな案内板。まるで東京のミッドタウンにでも迷い込んだような錯覚に包まれた。

緑の壁の部分は、実際は壁ではなく2枚重ねにされたガラスの表面に両側から市松模様のフィルムが貼られていて、それが壁面に向かってルーバー上に配置されている。こういう小細工もアーティスティックな手作り感があっていいなあと思う。

地階から1階に上がり、吹き抜け越しに2階と3階の天井を望む。なんじゃこりゃ?うーむ、ちょっと頂けない感じもするが。。。

1階はイマイチだったので、再び地階に降りると急に外周部の白い部分の窓にあるタテ方向のルーバーがパタパタパタと閉じた。

2枚目の写真と見比べて頂くと一目瞭然だが、急に暗くなった。
一体何が起こったのかと思ったら・・・

床面に予想にもしなかった素敵な癒しのイルミネーションが展開され始めたのであった。

しかもこれ、写真では全然わからないけど、まるで生き物のようにゆらゆらと揺れながら成長したり消えていったり、もうものすごく癒しな動きをするのだ!!これは一見の価値有りっす!!

壁には影絵も。でもあんまり長い時間やってないので、遭遇するのがなかなか難しそうだなあと思った。

ちなみに、今日のいちばんのお気に入り写真はこれ↑
・床のイルミネーション1(特別版)
・床のイルミネーション2(通常版)
・床のイルミネーション3(おまけ)
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