まっしゅ★たわごと

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【フランス追想02】アビニョン教皇庁の記憶

2006年01月15日 13時07分55秒 | フランス

風雲ドラクエ城!・・・否・・・

でも、やっぱり・・・風雲ドラクエ城??

ローマ法王がかつて80年余りフランスに居住しフランス国王の影響下に置かれていたという歴史的事実がある。

つまり、時の国王フィリップ4世によって教皇庁がローマからアヴィニョンに遷されたのである。

人はこれを「アビニョン捕囚」または「教皇のバビロン捕囚」という。この事件をきっかけに教皇庁の権威が衰退していったとも言われている。

真冬に訪れたせいか、内部は冷たく張りつめていた。

なんとも堅牢な宮殿である。

↑城壁内からアビニョン・サントル(アビニョン中央)駅を望む

そして街は城壁とわずかな門によって外界と遮断され、狭い広場と曲折した道路によって構成された城下町になっている。

ガイドブックに掲載されている教皇庁宮殿に関する写真はどれも似たり寄ったりだが、

 実は限られたビューポイントからしか狙えないという事情があるのだ。

次回は【ポン・デュ・ガール水道橋】の予定

 



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2 コメント

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荘厳ですねぇ。 (Keiko)
2006-01-15 18:18:01
すごいっ・・・圧倒されました。
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Unknown (まっしゅ)
2006-01-15 23:26:51
出来ることならタイムマシーンに乗って

当時の生活や執務の様子を生で見てみたい

ものです・・・。
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