大阪駅前ビルの御堂筋挟んで東側の通りの建て替え中の旭屋書店の並びにある日興ビルは市営地下鉄東梅田駅の改札口の脇から入ることができるのだが、その入口はビルの地下2階にあるため、この店には更に階段を1階分上がる必要がある。地上に至る階段の途上にあるため、なかなか発見しにくい。そんな発見のしにくさとは裏腹に、一歩店内に足を踏み入れるとふわっとした寿司酢の香りに心癒されるのである。そう、その香りはまさにお寿司屋さんの香りなのであった。
ネタもちゃんとしているし、うどんもコシがあって美味しい。日替わりランチによくある、ふやけたうどんでなく本気のうどんなのが嬉しい。ちなみにうどんは温かいのと冷たいのが選べる。私がオーダーしたのは「平安」770円。
メニューを良く見てみると高い順に、室町・鎌倉・平安・弥生とある。つまり全部「時代」である。何とも粋なメニューだろうことか。ところで『えんたって何時代?』と思っていたら、それは・・・
お店の屋号であった。
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